VNCとは、様々なプラットフォームに対応する、遠隔操作ソフト。
しかもフリーウェアである。
遠隔操作って何?っていう人は別のサイトを参照してほしい。
さらに、VNC以外にも遠隔操作ソフトはたくさんある。
「Timbuktu
Pro」、「pcAnywhere」など。
まず、VNCのホームページに行ってみよう(http://www.uk.research.att.com/vnc/)。
そして、左側の黄色い色のメニュー(変わるかも知れません)の「Download」をクリックして下さい。
YourName、Yourxxxxxx、Your MailAddressなど入れるところがあるが、これは入れなくてもダウンロード
できるので入力しなくても良い。
今回は、MacintoshのPower PCプロセッサ用のVNCをダウンロードするので、「PPC
processor」の
横にあるチェックマークをつける。
68系プロセッサの場合は、「68K Processor」の横のチェックマークをつける。
ただし、68Kバージョンにはサーバアプリケーションは含まれていない。
・サーバアプリケーションとは・
VNC、いや他の遠隔操作ソフトでもそうだが、サーバソフトとクライアントソフトがある。
クライアントは、遠隔操作する側のソフト。
サーバは遠隔操作したいパソコンに入れておくソフト。
つまり、サーバを遠隔操作したいパソコンに入れておき、クライアントでサーバに接続して遠隔操作するというわけ。
......わからなかったかな?
で、68K用にはサーバは重い(らしい)ので、サーバアプリケーションはついていない。
PowerPC用サーバアプリケーションは当然のことながら68Kでは起動しない。
でも68K用クライアントアプリケーションはついている。
68K用のクライアントも欲しい人はチェックしておいてほしい。
終わったら、「Proceed to download」というボタンがページ下にあるのでクリック。
すると、
このような画面が出てくるので、〜〜〜 (lastest)の下にある「stuffit
5.1 (sit)」をクリック
すればダウンロードが開始される。
画面では3.3.3beta2 (lastest)なのだが(2002.07.27現在)しばらくしてバージョンアップしたら
ちょっと違ってくるかも知れない。
先ほどの画面で68K用のところにもチェックマークを入れた人はMacintosh 68kのlastestもダウンロードする。
▲ダウンロード中
解凍して、出てきたフォルダをダブルクリックすると中身はこんな感じのはずだ。
それぞれの役割を解説する。
VNC Controls・・・・VNC Serverの設定(接続するためのパスワード、最大同時接続許可数など)を設定するための
アプリケーション。のはずだが、コントロールパネルに入れないと正しく機能しない。(サーバ用)
vncPatches・・・・・これがどんなことをするのか良く分からないが機能拡張フォルダに入れておかないとVNC
Serverが動かない。(サーバ用)
VNCServer PPC・・・VNCのサーバアプリケーション。これがなければどうにもこうにも。(サーバ用)
VNC Viewer PPC ・・VNCのビューアアプリケーション(クライアント)。
VNCを早速セットアップしよう。
まず、VNC Controlsをコントロールパネルに入れる。
→
次にvncPatchesを機能拡張に入れます。
→
そうしたら先程コントロールパネルに入れた「VNC Controls」を起動して下さい。
最初にこのようなメッセージが表示されますが「新しく初期設定ファイルを作りました」という意味...だと思います。
Okayをクリックしてください。
This machine is 〜 のところはIPアドレスですのでみなさんのは違うと思います。
Open Transport is version 〜 この場合は2.6.1ですが、万が一1.1.2以下だった場合はApple社のこのページ
からOpenTransport
1.1.2をダウンロードして下さい。
Applyをクリックします。
たぶんこれは、「変更ない葉を保存できる状態になりました」という意味だと思います。
そして、「Okay」をクリックしてからさらにOkayをクリックすると、このようなメッセージが出ますが、
これも「Okay」をクリックするとVNC Controlsの画面が閉じます。
そして、もう一回コントロールパネルのVNC Controlsを起動して下さい。
で、Advancedをクリックします。
VNC Server Priority がデフォルトでは3になっていますが、これは、つまみを
一番右までもっていって120にしておきましょう。
たぶんこれは最大同時接続許可数だと思います。
Display 0をクリックしてください。
Desktop Nameの「Main Display」はその遠隔操作されるコンピュータの名前です。
好きな名前に変更して下さい。
VNC Serverを複数のコンピュータにインストールする場合は重複しないようにしておいた方が無難です。
Passwordはクライアントで遠隔操作をする時に必要な接続用パスワードです。
できるだけ難しいパスワードにしておきましょう。(忘れても変えることはできるし)
ちなみに、伏せ字になりますが問題ありません。小文字と大文字を間違えないように気をつけて下さい。
▲例えばこのように設定します。
そして、Okayをクリックしてこの設定を保存します。
▲先ほどの画面が表示されますがこれもOkayをクリックします。
そうしたらコンピュータを再起動します。
再起動したらVNC Serverを起動します。
そして、起動したときにこのようなメッセージが出てきたら失敗です。
vncPatches(
)がシステムフォルダの機能拡張にちゃんと入っているか確認して下さい。
ちなみに、VNCServerと一緒に入っていたvncPatchesでないとダメらしいです。
サーバとは別にクライアントにVNC Viewer(
)をコピーしてください。
そして、クライアントでVNC Viewerを起動して下さい。
初めて起動時にはこのようなダイアログが表示されますがOKをクリックして閉じて下さい。
すると、このようなダイアログが表示されます。
この欄に、サーバのIPアドレスを入力してOKをクリックします。
IPアドレスは、VNC Controlsの「This machine is 〜」のアドレスです。
サーバのインストールがうまくいっていればこのようなダイアログが表示されます。
これも、VNC Controlsで設定したパスワードを入力して、Goをクリックして下さい。
ちなみに、Password for ・・・のアドレスはあなたの環境では異なると思います。
パスワードはここでも伏せ字になりますが問題はありません。
小文字と大文字に注意。
このダイアログが出てから10秒くらいしてからGoをクリックしないと、ダメな場合がある様です。
まあ、慣れない内はパスワードを入力するだけで10秒くらいかかってしまうんですけどね。
晴れて接続ができると、このようになります。
ウインドウの中に相手のデスクトップ画面が出てくるんです。
ポインタのところに黒い点がつきますがこれも異常ではないと思います。
1.VNC Viewerで遠隔操作専用機にする(何かのサーバに入れて、メンテするのに使う)
VNC Serverをシステムフォルダの起動項目に入れておけばモニタをつなげておかなくてもいつでも繋げることができるようになります。
本当は、サーバのメンテナンスや、システム管理者が社員のパソコンを管理人室にいながら一緒に直したりとかに使うんですけどね、これは。
→
2.VNC Viewerで接続した時に画面が途中まで出てとまってしまう。
Password for・・・で10秒くらいしてからGoをクリックしてみて下さい。
VNC Serverのパスワードを画面の大きさ(解像度)に応じて変更してみて下さい。
15インチくらいなら変更しなくてもOKですが、メモリに余裕があれば20MBくらいにしておくことをオススメします。
3.VNC Viewerがない(or インストールできない)環境でVNC(クライアント)を使いたい
ブラウザでVNC Serverが稼動しているサーバのIPアドレス(VNC Viewerで入れるアドレスと同じ)を入れて、:5800を入力してみてください。
例: 192.168.1.81:5800
すると、このようなパスワードを求める画面になりますのでパスワードを入力し(やはり伏せ字)OKをクリックすると
ブラウザ上で画面が出てくるそうです。
しかし、成功した試しがありません。
ちなみにこれにはJavaが必要ですが大抵のコンピュータには入っているでしょう(Netscapeならできると思います)
4.VNC Viewerが不安定
VNC Viewerよりも安定性が良くて(と思う)機能ももう少し拡張された「VNCThing」というものがあります。
→http://www.webthing.net/vncthing/
▲VNCThingはVNC Viewerに比べてオプションも豊富?