舶来腕時計 2
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Omega Speedmaster 月面着陸20周年記念モデル 手巻き
Rado 自動巻き
Universal 手巻き
Technos 自動巻き


 運良く、田舎町の時計屋で見つけた。店のご主人が引退して店を閉めるので、在庫を処分しているところであった。 日本語の取り扱い説明書付き、クロノマットとしては2代目で、808と刻印されているもの。キャリバーは名作と言われているヴィーナス175を使っている。今の時計と比べれば、外装はまだまだ華奢な感じで、軽量である。
Breitling Chronomat 1960年代 手巻き (ヴィーナス175)


 防水ケース入りのオメガ。この頃のスイス時計は、同時期の日本製に比べて確りした感じがある。十数年前に中古で購入したのだが、この頃はオメガにしろ、ロレックスにしろ、中古は中古の値段で売られていたので買いやすかった。もちろんオーバーホール代も安かった。今では時計の値段も高くなり(特にロレックスの値段は異常じゃないか?)、オーバーホール代も値上がりしてしまって、気楽に整備してあげることもできなくなった。
Omega 1960年代 手巻き (Cal.613)

 薄型の手巻き式。竜頭が小ぶり過ぎて巻き上げがしずらい。文字盤の模様がキレイだが、なんとなく和風で、あまり好きではない。風防は平面サファイヤ・ガラスの頑丈なもの。
 ただ、この頃のこういった作りの時計は、傷がつくと見苦しくなるので嫌いである。その点、ドーム型プラスチック風防の時代のものは、傷も箔に見えるので実用する気になる。と、文句ばかりいいながら、ついつい勢いで買ってしまったのだ。
Omega De Ville 1970年代 手巻き

 ただもうアンティーク時計が欲しくて欲しくてたまらなかった頃、まず手始めには小秒針付きの時計が欲しかった。しかし私が住んでいた土地にはアンティーク時計屋はなく、モノ・マガジンの時計特集も無かったので、見つけやすい新品で、手巻き機械式で小秒針付きのものを物色していた。このロンジンはその時に買ったものだが、当時の自分にとっては新品のそれなどはとても高価で手が出ず、たまたま札幌に出かけた時に質屋で見つけて買ったのだ。値段は手頃だったが、コンディションはお粗末で、結局は錆びたブレスレット一体型のボディーと竜頭を皮ベルトのボディーに交換し、機械もオーバーホールしたので、手頃な値段ではなくなった。
 その時に文字盤も交換すべきだった。この文字盤の金色は安っぽくて使う気になれない。
Longin 手巻き


 オリスが日本で紹介され始めた頃は、このポインターデイトの手巻き時計が筆頭だった。スイス時計としては安価で、デザインも落ち着いた物が多かったが、今のオリスはちょっと高価になった気がする。すべての腕時計の値段が、新品や中古品に関わらず、以前よりも遥かに高価になったわけだから、オリスが高価になっても仕方ないのかもしれないけど。
Oris 手巻き ポインターデイト
 Longines Weems 自動巻き 秒停止機能 30m防水 1999年製 (Cal.L619.2:ETA2892A2ベース)
 最近(2005年の話)、シンプルなドレス・ウォッチにばかり目がいっていたが、何故かこの時計を衝動的に買ってしまった。  実際、ロンジンは好きなブランドだし、値段も良心的であったのだ。ベゼルがダイバーズ・ウォッチを思わせるが、このウィームスは昔の軍パイロット用時計として生れたもので、日常生活防水程度の機能である。機械はやっぱりETAの2892A2というものがベース。
 実際に使ってみて気付いたのだが、竜頭のギザギザが引っ掛りやすく、知らぬ間に竜頭が引き出された状態になっている、ということが多かった。そして、その引っ掛りやすい竜頭はある日、ポッキリと折れてしまっていた。修理には2万円くらいは掛る、との事。修理しても同じトラブルが起きるだろうと思い、壊れたまま放置することにした。値段ばかり高くなって、出来が悪い今時の時計、という感想。昔の時計はそう簡単には壊れなかったし、クロノグラフにしても、実用に耐えうるものばかりでした。最近のクロノグラフは飾りである、と言っていいくらいに、実用すると壊れるそうだが。