鍵のかけ方

 

 鍵のかけ方 (暗号化) がわからなければ、暗号メールは出せません。というわけで、ようやく鍵のかけ方です。これもメール本文と添付ファイルでやり方が違います。

 断っておきますが、鍵をかけられるのは本文と添付ファイルだけです。件名や、差出人・宛先はPGPでは暗号化できませんのでご注意を。読んだだけで中身の見当が付くタイトルを付けるのはまずいし、場合によっては、誰から誰に出したかだけでも重要な情報になり得ます。

 

1.メール本文の暗号化

    まず、暗号化の前に下準備をしておく必要がある。画面右下の 『PGPTray』 をクリックして、下から3番目 『PGP Preferences』 をクリックする。  そうすると、『PGP Preferences』 という、PGPの設定画面が出てくるので、画面上部の真ん中にある 『Email』 というタブをクリックする。その画面の上から2番目の項目に付いているチェックをはずす。 PGP Preferences

     

  1. 下準備を済ませたら、メールを書き上げる。

     暗号化したい部分を範囲指定して、色を反転させる。全文を暗号化するなら、『Ctrl』 キーを押しながら 『A』 キーを押して、全文を選択する。そして 『Ctrl』 キーを押しながら 『X』 キーを押して、範囲指定した部分を切り取って、クリップボードに取り込む。

     

  2. それから、画面右下の 『PGPTray』 をクリックして、一番上の 『Encrypt Clipboard』 をクリックすると、こんな画面が出てくる。

    公開鍵の一覧表

     

  3. 送る相手から手に入れた公開鍵を探して、下の 『Recipients』 という欄までドラッグする。その鍵で合っている事を確認したら、『OK』 をクリックする。

    鍵を選んだ

     

  4. あとは勝手に暗号化してくれるので、『Ctrl』 キーを押しながら、『V』 キーを押して、メール本文に貼り付ける。

    -----BEGIN PGP MESSAGE-----
    Version: PGPfreeware 5.5.3i for non-commercial use 
    
    qANQR1DBwk4Dd2ziv8zYiHsQC/4+BCtOayVgiEbpBp71Azc+QnCWQzCJBNZnbKEi
    qT9KQZCB2Tl4tLZHffr/xAWLZQ+VZTTEkEKj9m2kM3JkP9K4tshuR38sKck1/rfA
    jOtwNEkK0lchsQiv1OozfI6JfhY9F/sXhPgefyFmbIvr0qdQRpsAmpIxT8+HPZm7
    puzcHfccBCLD/TOvmgtBvg9wqbMXIQPuiTkem2MZ9E86kXGqW7VMCDe43BomIrgj
    H4ExcOiT0sPyYn8YOjDQ4zidvcps3q7TLOwL2kXlEWiEJXh6H9asdyu2Ng5T2+kd
    P4rXdSScNhEH9DjcIPX//7hhnmPQbcbicnvGoJcLgil7CqPZ7M+CKCjyS6JoKq9O
    OQC9V5Kq3uiTDMSH5J7JOe5qelIuaw8WsO/ZZ82nDqN6OqsNs1HJ4Wp5370D3wGd
    Dt331z1MQyCoFPyfmeLNUnHH0poXunhxBoPoQNrV5lgqbqWEnFJWI2h+qZdHIngZ
    DOYHkYcPzGmVmE2reLQgGJzCmaAL/3PHyz/zDyLEdk4wfydxvOOxUo/tV39hFgEx
    tStJcFu3bYDV4jxYA4fuqcqJZv5KZCmRBiakIptAy4SrZQ2GIAgwtpsVslwkJPru
    mVNHc8PtpuLwK/uX/2MS+BMzAHKtbsnAr0kOjXSneyO28hKKLgiYQ+4sD3BYoidr
    Nel7qWh6c6Jls65nXPTK4rUwKaONZGUijmIMf1MRHkaVd23UWsJfj84OHujDxhQQ
    RMGkY7kCPFuLHMWDs/nJ8Rrz+4RIR6kfTYpqWX2lpgIiH6l8p0freuqx9/AQrbEs
    IVzkFKXrqcPdpjTILFKv18jm2dCsLZQm19fEoUXcyk7Zuw2rxeWJYyHTb//r7XFr
    0k3bJQyuG+ZroujYDnXAur4XI5jfcw/eYPTAQ1/Xj91eSeyKCLWojjQoDsfcI3bj
    C/ryEmBySgFzYHDTv6ncC+GuVFI2b3fJnd1/KXx33eJdc1AuMwvMgEofHf2ls4YA
    UNcMEkNzloPL+X9T3bPmDNgmG2jnqwbNxUqF6GBVSHs067QnI14wQdyQIk8X4URn
    VhNCHz4zuVF0jOFR/iarBaYqdmuQZopq5Cz+iS0BXigV4HdKLbrFKhx+fHhh0+Ke
    wQ5LeDptoHk=
    =qEeT
    -----END PGP MESSAGE-----
    

 

2.添付ファイルの暗号化 (その1)

  1. マイコンピュータかエクスプローラーを起動させて、添付したいファイルがあるフォルダを開く。それで、添付したいファイルを右クリックして、出てきたプルダウンメニューの一番下、『PGP』 の上にマウスポインタを持ってくると、更にメニューが出てくるから、一番上の 『Encrypt』 をクリックする。

    右クリックで出るプルダウンメニュー

     

  2. そうすると、鍵を選ぶ画面が出てくる。

    公開鍵の一覧表

     

  3. 送る相手から手に入れた公開鍵を探して、下の 『Recipients』 という欄までドラッグする。その鍵で合っている事を確認したら、『OK』 をクリックする。

     なお、この時に画面左下に3つあるチェックボックスのうち、『Text Output』 にチェックを入れると、暗号化したファイルは、「1.メール本文の暗号化」 で作ったような暗号文になる。ただ、ファイルサイズは多少大きくなるので、普通はチェックを入れない方がいい。どんな場合にチェックを入れるといいかは、私には良くわからない。

     また、『Wipe Original』 にチェックを入れると、元のファイルが消えてしまい、暗号化したファイルだけが残る。ハードディスク内の、他人に見られたくないファイルを暗号化するなら、チェックを入れるといい。

    鍵を選んだ

     

  4. 『OK』 をクリックしたら、勝手に暗号化される。そして、元のファイルがあるのと同じフォルダに 『.pgp』 という拡張子が付いたファイルが新しくできる。

 

3.添付ファイルの暗号化 (その2)

  1. 画面右下のPGPTrayをクリックして、下から5番目 『Launch PGPTools』 をクリックし、PGPToolsを起動させる。

    PGPTools

     

  2. 左から2番目のボタンをクリックすると、どのファイルを暗号化するかを指定する画面が現れるので、添付したいファイルがあるフォルダを開いて、ファイルを選択する。

    暗号化するファイルを選ぶ

     

  3. そうすると、鍵を選ぶ画面が出てくる。

    公開鍵の一覧表

     

  4. 送る相手から手に入れた公開鍵を探して、下の 『Recipients』 という欄までドラッグする。その鍵で合っている事を確認したら、『OK』 をクリックする。

    鍵を選んだ

     

  5. 『OK』 をクリックしたら、勝手に暗号化される。そして、元のファイルがあるのと同じフォルダに 『.pgp』 という拡張子が付いたファイルが新しくできる。

 

 これで、暗号メールを送る事も読む事もできるようになりました。おめでとうございます。

 あ、公開鍵はどこでどうやって手に入れましょうか?

 

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