■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  公務員試験大始末記No.01  「なのにあなたは役所へ行くの」 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 創刊準備号から2日(早いかな)のごぶさたでございます。本日より、 「公務員試験大始末記」、創刊です。 ……と、その前に、前回紹介いたしました私の彼女「ぽんた」 から、自己紹介文が届いております。   皆様はじめまして。フィル君の彼女の「ぽんた」です。   フィル君と同じ大学の文学部哲学科に在籍していましたが、   一足先に就職して某東証一部上場企業で総合職やってます。   社会人といってもまだまだひよっこなのですが、   就職活動中のフィル君を見ていると、   「甘いなあ、青いなあ」としみじみ思ってしまったことが   何度もありました。   そこで、フィル君が皆様に甘いことを教えてしまわないよう、   ちょっとずつカツを入れていこうと思います。   ついでに、私が現在担当している仕事のお客様は   官庁関係で、しかも我が家は両親公務員なので、   民間と公務員の同じ所、違うところなんてのも   お伝えできればいいなあなんて思っています。   まだまだ駆け出しの社会人ですが、フィル君ともども   よろしくお願いいたします。 彼女へのご質問、ご感想、ファンレター(笑)等も受け付けて おりますので、私までお送りください。 検閲の上(嘘)、責任を持って回送させていただきます。 とはいえ彼女はたいへん忙しいので、企画倒れに終わるかも しれません。その点はご了承いただきたく存じます。 ●「民間が嫌だから、公務員になる」 「民間が嫌だから、公務員になる」というネガティブな考え方を したことがあるでしょうか。私はあります。 それは志望動機として言えたようなものではありませんでした。 そのまま面接に臨んだら、どの役所でも「いらない」と言われる ようなものだったに違いありません。 公務員を志望するにあたって、「なぜ公務員になるのか」という ことを考えてみることをお勧めします。 「安定している」「福利厚生が充実している」という考えが、 最初に出て来るかもしれません。しかし友人に自嘲や下手な ギャグのつもりで言っていたのであり、面接でこんなことを 言うわけにはいかないと焦っていました。 あなたの志望動機は、胸を張って他人に言えますか? 他人が真剣にうなずいてくれますか? ●プラス思考 「なにをやるために公務員になるのか」というビジョンを、 たとえ断片的にでももっておくと、勉強へのはずみが全然違う と思います。 たとえば「この仕事をやるためには、民間を含めて考えても、 この官庁がいい。だから公務員、国家一種」という決め方をした 人は、たぶん頑張れるでしょう。 もちろんこれは理想像であり、実際には難題がつきまといます。 しかし就職活動が終わったいま、どうせやれなかったに違いない のに、「そうしていたら、もっと頑張れたかなあ」と思っている のですから、欲張りなものです。 公務員になるために頑張れる人は、「ポジティブにものごとに 取り組み、過去から未来の自分の生き方について真剣に考えて いる人」なのでしょう。 そんな人を、役所もまた(民間と同じく)求めているのです。 ●ケース1:筆者の場合 私の悔恨の第一は、確たる将来のビジョンも目的もないまま、 自分のハンデ(2年の留年)が民間企業では大きな障壁になると 考えて、「ならば公務員」という消去法の決め方をしたことです。 それは、「筆記さえ受かればあとはなんとかなる」という甘えと 言うべきでした。こんな甘い考えは早急に捨てるべきでした。 最初に公務員という道をネガティブに選択してしまったことが、 結果的に筆記試験にも面接試験にも後ろめたさがつきまとい、 勢いをそいでしまったのです。 私が面接で気後れしなくなったのは、内定をいただいた官庁の 業務内容を知り、「これこそ自分のやりたい仕事」と気づいてから でした。しかしそれも最初の面接を受けてはじめて知ったのであり、 これは遅すぎたと自分でも思います。 中部地方官庁の採用面接に落ちたあと、別地方の同組織から面接の 照会を受け、内定をいただいたのは、ただひたすら好運というしか ありません(私は国家二種行政東海北陸区分を受験しました)。 しかし、このような運に頼らねばならなかった私の就職活動は、 どこか間違っているのではないかとの思いが、頭から離れて いかないのです。 次回は、筆記試験をどう乗り切るか、について書いてみます。 それでは、「弓手に筆、馬手に本」で、がんばってください。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 公務員試験大始末記 Written and Published by "フィル" マガジンID:0000018909 ・購読、解除手続きとバックナンバーはこちらです →http://www.freepage.total.co.jp/phil/ ・ご意見、ご感想、ご質問等はこちらへ →philphil@mcn.ne.jp  このメールマガジンは、インターネットの本屋さん  「まぐまぐ」のご協力で配信されております。 →http://www.mag2.com/ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆