最終更新2003/07/20

神戸事件初期報道検証ページその3

〜注目すべき発言・資料より

神戸事件を論じている論客諸氏の言及した注目資料をピックアップ。


【注意】
当ソースは「海賊版」でありまして,引用に当たっては「報道・研究・批評を主目的とする引用」ということで確信犯的に引用させていただいておりますが,ライターあるいは研究者の方で商業メディアにこれらの報道の問題を取り上げられる際には当ページのソースの二次的利用ではなく,各放送局から原ソースをもらってください。また閲覧された方々におかれましては,ソースは「個人の研究に供するための使用」に限定されたし。

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1.ロバート・レスラー問題(苦笑)

1997年5月29日日本テレビ『ザ・ワイド』より(某C氏提供・番組途中から。ramファイルその1532kb・その2628kb。写真をクリック)

レスラープロファイルプレビュー画像1

レスラープロファイルプレビュー画像2

1997年5月29日,日本テレビ『ザ・ワイド』がFBIの「プロファイリング」専門家,ロバート・レスラー氏に事件の緊急分析を依頼,氏が答えたもの。某C氏に提供いただきましたが,あいにく番組途中からの録画とのこと(この前に数分あるようです)。「犯人像」の骨子は伝わっています。
ご覧いただきますように,事件発生直後で,「30代の男性」が取りざたされている段階の分析ながら,犯人像を(1)16歳から23歳,以外に若い男(2)内向的な性格でバイオレンスな漫画や雑誌を自分の部屋に置いている(3)体格的には小柄で目立たない(4)器物破損の前歴があると分析しています。このおおいに「正確な」分析から革マル派はこのレスラーをCIAの回し者で事件の黒幕と喝破して見せました(CIAじゃなくてFBIだっての。苦笑)。 なおこのときスタジオには福島章,上野正彦,佐藤喜宣といったワイドショー常連の(苦笑)先生方がコメントしていましたが,いずれもレスラー説に批判的もしくは修正主義的で,年齢層はもっと上,特に体格的には「校門の上に頭部を置くことができるためには長身でなければならない」と言及していました。わずかに有田芳生氏のみが若い年齢の可能性を言っているだけでした。これらの諸氏が少年逮捕後ににわかに見解を豹変させる点についても注意が必要です。


2.「懲役13年」と『プレデター2』・『神曲』

1997年12月1日『解放』より(写真をクリック)

『プレデター2』画像

革マル派機関誌『解放』1997年12月1日号に掲載された,「奇怪な類似!?」と称する一文。以下のように,まことに驚くべきことが指摘されています(単行本解放社『神戸事件の謎』P92〜97に転載されています)。よくこんなことに気づくものだと唖然としてしまいます(^_^;。ここで『プレデター2』の画像を引用したいところですが,「芸術作品」ですからさすがに露骨にパクるわけにもいかず(^_^;。DVDが発売されていますのでお確かめください。同映画のビデオ日本語字幕版から,「該当部分は字幕ではどう訳されているか」のみ画像で示しておきます。画像がマスクでピーされてるのは「著作権への配慮」であります。お見苦しいところご了承ください。


3.「懲役13年」と『神曲』についての蘊蓄

上の続編。『神曲』の引用は内容を理解しての引用ではないかという推定。この怪文書の制作された時期に関する微妙な疑惑。


4.なんとレスラーは「快楽殺人説」ではなかった!

映画『セブン』・『神曲』〜『BART』より(写真をクリック)

レスラーのもう一つのプロファイリング〜『BART』より画像

最近発見したレスラーのもう一つのプロファイリング。ご覧いただきますように,死体に特徴的な意味を刻印しようとしたのではないかという点に着目した,非常に興味深い分析になっています。先の『ザ・ワイド』のものとは少しトーンが違いますね。私はむしろこちらの分析の方が面白いと思いました。革マルに変わって,あらぬ疑いをかけたことをおわびしておきましょう(笑)


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