幹周はご主人であるモリタさんが直接計測された目通り周囲の値であるが、急斜面に立って いることもあり、斜面上側で計ると根元からはかなり上の部分を計ることになるため、わりと控え めな値になっているのだろう。根元から見ると、とても4m程度の太さではなく、7m〜8mクラスの ど迫力だ。
「このエノキは県下でも有数のものだと思うので、大切にしてあげてください」とご主人と話をし たのだが、大木になると台風などで枝が落ちてきたときに屋根を壊す危険があるので、なかなか維持管理 していくのも苦労が多いとおっしゃっていた。こちらのご自宅は江戸時代に建てられた300年前のもの だそうで、このエノキは家を建てたときに植えられたものかもしれない。いろいろな苦労があることと 思うが、ぜひこのエノキを大切に守り育てていただきたいと切に願うばかりだ。

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