洛南桜めぐり その2・醍醐寺
                
〜京都市伏見区


 勧修寺から醍醐寺までは、車で15分くらいでした。ちょっとしか離れていないのに、醍醐寺のメイン駐車場は満車!ありゃ、と思ったものの運良く臨時駐車場に停めることができ、いよいよ醍醐の花見です。でもこの分じゃ、きっとお寺の中も人だらけだろうなぁ・・・。

醍醐寺



仁王門

醍醐寺の創建は、貞観16年(874年)。
西総門からまっすぐに伸びる桜馬場、その突き当たりにある仁王門。
桜馬場の両側にも、三宝院や霊宝館などの建物と敷地が広がり、とっても広い!

でも実は、醍醐寺の本領?は、仁王門のさらに奥。
国宝の金堂や五重塔のある下醍醐がこの門の向こうに広がり、
さらには後ろに控えている山もこのお寺の境内なのです。

このように、醍醐寺はとても広大なので、
この日も西総門(醍醐寺の正面玄関)の辺りでは人がうじゃうじゃしていましたが
中に入ってみるとうまく分散していてゆったりした感じでした。
よかった^^


西総門

仁王門側から見た桜馬場


創建当時にたくさんの桜が植えられたといわれているだけのことはあり、
ここの桜は大きな古木が目立ちます。


三宝院入り口のところにあった桜




桜馬場の両側にそびえる古木




こんなに可憐な八重桜も咲いていました


思わず首が痛くなるほど見上げてしまう・・・。
古木のお花は小さくて繊細で、午前中に見た勧修寺の桜とはまた違った風に
きれいです。

上を向いたまま、(時々人にぶつかりながら)桜馬場を歩くと、やがて
トップの写真の仁王門につきました。

この向こうにある下醍醐では、今国宝の金堂が特別拝観中のはず。
でも、あいかわらずケチのえみりんは、
「とりあえず無料で行けるとこまで行ってみよっかぁ」と、
仁王さまに挨拶だけして、右向け、右!山の方(上醍醐)へと向かいました。



仁王さんも、お花見?


下醍醐の敷地(ずーっとフェンスが貼ってある)を回り込むようにして、
ぶらぶらと歩きます。杉の香りがさわやかで、ちょっとした森林浴気分!

でも。





桜がないやんか桜が!!

しかも、フェンスの向こう下醍醐の方には、きれいな桜が
咲いているのが遠目に見える!


試しに崖をよじのぼってフェンスにしがみつきながら向こうを見ると
やっぱりきれいな庭園が見えたのでした



う〜ん、やっぱり「タダ」というのは甘かったか・・・、
などとあほな考えをめぐらしながら歩いていると、やがて山の麓にある
「女人堂」に着きました。



女人堂の前のあたり


なかなかしっとりとした、よいところです。

ここから山道を40分ばかり登ったら上醍醐に至るそうですが、
往復すると遅くなりそうだし、やっぱり下醍醐も見たい!
ということで、少し休憩したあとひき返しました。



仁王門前から上醍醐へ行く途中の道。
通学路にもなっているようです。




さて、紆余曲折の末(おおげさ)、下醍醐です。
仁王門をくぐり緑に囲まれた静かな道をしばらく歩くと、
国宝の五重塔や金堂、その他のたくさんのお堂が目に入ってきます。
もちろん、桜たちもそこここに!



五重塔(国宝)


金堂(国宝)

散策のあと、金堂の中にいらっしゃった薬師如来さまを
拝ませていただいたのですが、とってもきれいなお顔でした^^


醍醐寺その2へ続く

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