原谷苑・さくらの花に埋もれて
〜京都市北区・原谷
原谷苑苑内・あらゆる桜色のグラデーション
| 数年前、表紙の美しさに惹かれて手にした「京都桜名所」という写真集。いかにも京都の桜らしく、お寺や池などとともにはんなりと咲く桜の写真が多い中、ひたすら桜だけで画面が埋め尽くされた「原谷苑」の写真は、ちょっと異質で、とてもインパクトのあるものでした。なんだか京都らしからぬ?サービス精神が見て取れて・・・。その写真を見て以来、いつかは行ってみたいと思っていた原谷苑に、今回念願かなって出かけることができました。 |
原谷農協前のバス停。みんなで帰りのバスの時間をチェック
原谷苑には、地下鉄烏丸線の北大路駅から、「原谷」行きのバスで行きます。
1時間に1本もないバスに乗り込み、金閣寺を越え衣笠山を登って・・・。
この日は4月18日。桜が遅かった今年でも、街ではソメイヨシノはすっかり散っていて、
この日の私たちの目当ても遅咲きの紅枝垂れ桜でした。
ところが、衣笠山を登り始めたあたりから、
ソメイヨシノが咲いているのがそこここに見えはじめて、びっくり・・・!
そして、最寄の「原谷農協前」のバス停には、みごとに満開のソメイヨシノが。
ちょっと登っただけなのに、と嬉しいサプライズでした。

見えてきた
バス停から1分くらいで原谷苑のこんもりした小山が見えてきました。
わ〜、いろんな色の桜が咲いてるのが見えます!
入口のあたり
原谷苑は、桜の時期だけ開苑しているのですが、
その入場料は、開花具合により300円〜1500円と幅があります。
この日の料金は1200円。1500円はピークの土日の料金ということなので、
平日の中では最盛期にきたのではないでしょうか(^^)v
それにしても料金が高くて喜んでもらえるところなんて、滅多にないですよね。(^m^)くすっ
はじめに出迎えてくれる青山荘前の枝垂れ桜たち
原谷苑は個人所有の桜園で、約4千坪の敷地にソメイヨシノ、
彼岸枝垂れ桜(一重・赤・白)、紅枝垂れ桜(八重)、黄桜、御衣黄、御室桜、
ぼたん桜、普賢象、菊桜等の桜、
それに雪柳やぼけ、レンギョウなどの花が植えられています。

拡大できます
まだ入ってすぐのところなのに、すでにいろんな種類の桜が満開で、圧倒されます。
奥にはさらにたくさんの桜があるらしく、ピンク色に霞んで見えます。
いったいどんな世界が広がっているのでしょう〜 o(*^-^*)oワクワク
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青山荘と桜
青山荘というのは昔別荘だった・・・と通りがかりの人が言っていました。
この建物をこえた向こう側に、みごとな枝垂れ桜の園が広がっていました。
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いつまでもじ〜っとしていたいくらいきれいですが、まだまだ奥があります。
どんどん進まなければ。
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色あわせがきれい
昼食時にはお客さんでいっぱいになる建物も朝はまだ静か。窓に桜が映っていた

拡大します
苑内には、大きな窪地があったり、小高く見晴らしのよい場所があったり。
また、建物のある部分もあれば、まるで山の中に分け入ったような部分もあって、
そこにぎっしりと桜が植えられているので、ちょっと歩くとそれらがお互いに見えなくなり、
変化に富んでいて面白いです。
原谷苑の周りは普通の民家があるのに、それも桜に覆われて見えません。
桜源郷?って感じです・・・