初めての高知・四万十川まで列車旅行
                 
〜高知県高知市・四万十市


夕刻の桂浜にて

 3月のはじめ、職場の旅行で、はじめて高知へ行ってきました。飛行機で行けばずっと早いけど、あえて(?)奈良から列車を乗り継ぎ、四国を縦断しました。おかげで電車に乗り遅れる人が続出するなどハプニングもたくさんありましたが、綺麗な景色や町の雰囲気をいっぱい楽しめる旅になりました。おいしいものもたくさんいただいて・・・。楽しかった旅行の思い出、少しだけお付き合いくださいね。

ちょっと寄り道・尾道

今回は、高知へ向かう前に、尾道で映画のセットを見学することになっていました。
昨秋の旅行の時に展望台から見た、「男たちの大和」のセットです。
前回は双眼鏡で見ただけでしたが、図らずも数ヵ月後に実物を見ることになりました。

ずっとずっと行きたいと思っていた尾道、
昨秋やっとその思いがかなったばかりなのに、行き始めたら続くものですね。


まずは腹ごしらえ。尾道ラーメン
お魚のだしがあっさりしていておいしい


ロケセットは向島にある造船所に。
渡船で渡ります



尾道の渡船は、地元の人の重要な足。
大林監督の映画にも登場しましたよね。



渡船には自転車ごと乗っている人もいました。
ものの数分で造船所に近づいていきます



日立造船所向島工場。セットはこの中に。
なんか女工さんになった気分・・・


造船所内は広いので、
市バスでセットまでいきました


セットにつくまでに、こんな巨大なクレーンの下を歩きました。
ちょっと怖い・・・(@@)

* * *



ぞろぞろ歩いて、やっとセットに到着!うわ〜、大きい!
セットは、戦艦大和の甲板部分を原寸大に再現したもので、190mもありました。


映画ではこの上に司令塔があったそうですが、
それはCGで作られていたそうです。

これはセットではなく、本物のドック。
造船所の中は、何もかも大きいです。


あ、向こうに秋に登った展望台が見えます。
秋に私がしたみたいに、今ごろあちらで双眼鏡を覗いている人がいたら、
動き回っている私たちが見えるかな^-^



この日はお天気がよく、甲板の上にいると風がとても心地いい・・・

でもこんな大きな船が沈没して、特攻に出た人を含め、
私よりずっと若い人たちがたくさん亡くなった、と思うと悲しい気持ちになりました。


戦艦大和は、昭和16年12月広島の呉に完成した、
全長263メートル、満載重量72,800トンの世界最大級の戦艦。
その破壊力で日本を勝利に導くべく期待されたが、
戦況は悪化の一途を辿り、昭和20年4月6日、
「水上特攻」の命を受ける。
召集後間もない10代半ばから20代の若者が、
3000余名の乗組員とともに出撃。
翌7日、米軍艦載機の激しい攻撃により東シナ海で轟沈した。

* * *

せっかくの尾道ですが、先を急ぐので今日はこれにて終了。
ここからまた新幹線で岡山に戻り、いよいよ高知に向かいます。




新尾道から岡山まで乗ったこだまは、昔懐かしいお顔でした。


「南風」で高知へ!

岡山で四国行きの「南風」に乗り換え、いよいよ高知に向かいます。
高知駅まで、約2時間半の列車の旅です。

・・・とここで、トラブル発生!

なんとひとりが電車に乗り遅れてしまいました^^;
乗り換え時間が数分しかないことを見落としていて、慌てて飛び乗ってから確認したら
・・・ひとり足りなかったのです。

かわいそうなそのお一人は1時間後の電車で追いかけてこられることになりました。

じつは、朝も1名遅れて、尾道で合流したのですが、なんとふたりとも私の係の人!
次は・・・私?>_<


* * *

それはともかく、この列車の楽しみのひとつは瀬戸大橋を渡ること!
海の上を線路が走っているなんて、いくら考えても不思議で、ドキドキします。


瀬戸大橋からの眺め


真っ白な灯台がキレイでした


みんな夢中^^

うまく撮れていないけど(柱が邪魔をするT-T)、お天気も良くて海がとてもきれいでした。



瀬戸大橋を渡った後、内陸部に向かうにつれてのんびりムードが漂ってきました。


四国に渡ってすぐは、
とんがった山が多かったです

のんびりした景色が続きます・・・
(--)zzZ


四国だけありお寺の名前の地名が多いです。
ここは善通寺。


ここは金蔵寺・・・
もちろんこんぴらさんも通りました



しばらくいくと、険しそうな山脈が近づいてきました。四国山地です。
高知へは、ここを抜けていかなくてはなりません。

* * *

 

山間部分に差し掛かると、今までのひろびろ〜のんびりとした風景が一転。
目の前に岩肌が迫ってきたり、
向こうに見える山の頂にはうっすらと雪が積もっていたり、
谷あいの深いところになると急に暗くなったり。
日が暮れるにつれて、列車の中にまで冷気が忍び寄ってきて、
四国=暖かいところ と単純に思っていた私にはびっくりでした。

* * *

そして電車に乗って1時間半くらいが過ぎた頃、とっても神秘的な水の風景が・・・








うわ〜、なんてきれいなところなんだろう〜!
とひとりで感動していたら(みんな寝ていたので)、アナウンスが入り、
大歩危小歩危の小歩危峡と分かりました。

名前はよく聞くけれど、来たのはじめてだったので嬉しかったです。
かなり揺れて乗り物酔いしていたのに、それでも窓に張り付いて見てしまいました。
普通の電車なのに、観光バスみたいにアナウンスがあるのも楽しかったです。

* * *

さて、そうこう言っている間に列車はもうすぐ高知駅へ。
と直前に、こんな名前の駅を発見。


気づいた人はみんな写真をとっていました(^m^)くすっ

向こうにいるのは、高知出身のやなせたかしさんデザインのごめんえきおくん。
この駅は、土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」の始発駅。
ごめん・なはり線の駅にはすべて、やなせたかしさんのキャラクターがいるんですって。

ちなみに、阪神のキャンプ地安芸にも、この線でいけます。いつか行きたいです・・・

* * *

 
高知駅にもアンパンマンがいました(アンパンマン電車)

そして、やっと高知到着!もう夕方の5時半を過ぎていました。
この日は、ほとんど移動に使った感じです。
でも、ちょっと腰は痛かったけど、見るものすべてが珍しくて楽しい列車の旅でした。


桂浜

さて、本来ならこのままホテルへ直行して、宴会!!の予定だったのですが、
約一名さんのおかげで少し自由時間ができたので、有志で桂浜に行くことに。
もちろん、私も参加しました。
(乗り物酔いは忘れていました^^)
せっかく高知まで来たんだから、やはり竜馬さんに会わないと・・・。

駅前でレンタカーを借りてドライブしたのですが、思ったより遠くて、
ついたころにはほぼ日が暮れていました。


夜の桂浜

 
竜馬さんもすっかりシルエット・・・だったので、帰ってから画像調整してみました(笑)
(でもシルエットもなかなかカッコイイ?)


暗くても、太平洋はやはり雄大です・・・(クリックでパノラマに)


西の空がとってもきれいでした


きれいな夕焼けをギリギリ見ることができたのもつかの間、
すぐに真っ暗になったのでそんなに長い間はいられませんでしたが、
夜の太平洋もとっても雄大で、そして昼間と違い寂しいような雰囲気も素敵で・・・
なにより、外洋特有の激しい波の音は本当によかったです。

竜馬ファンの後輩も、お土産屋さんの前にいた等身大竜馬像と並んで写真をとり、満足満足でした^^

ホテルに帰りつく直前、車窓から「はりまやばし」も見えて嬉しかったです。




ホテルに着いたら、いよいよ宴会!
もちろんお料理は、鰹のタタキをはじめとした土佐料理です♪


〜土佐料理の数々〜


まずは、鰹のタタキ!
豪快に、皿鉢(さわち)料理風に。

  
(左)のれそれ。穴子の稚魚のこと。ひらべったくて透き通っている
(中央)鯨。高知は鯨料理でも有名。お鍋で頂きました
(右)この日のホテル(土佐御苑〉特製の竹筒に入ったお酒。氷でふたをしてあって口当たりがいいです^^
誰かさんは「だんだん節が上がってきている」といちゃもんをつけていた--;


 
(左)新鮮な魚介と野菜の蒸し物 (右)酒盗と言う名前のしおから。盗んででも呑みたくなる味。


 
(左)四万十川ののりを使った海苔巻。野菜だけの「田舎寿司」も土佐の郷土料理とか
(右)宴会なのにかわいいデザートまでついて満足♪

職場の宴会だと、お酌合戦に忙しくしているうちにお料理を食べ損ねた・・・
ってことがたまにありますが、今回はどれもおいしかったので、
ほとんど席を動かずしっかり頂きました^^
高知は暖かくていろんな作物が採れるし、新鮮な海の幸も豊富だから、
こんなにおいしいお料理がいただけるのでしょうか。

* * *

このあとはゆっくりとお風呂に入り、
翌朝出発までに日曜市を見に行くことを楽しみに、
早めに就寝しました。

2日目につづく。

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