初めての高知・四万十川まで列車旅行・2
〜高知県高知市・四万十市
バスの車窓から見た四万十川
高知の「日曜市」![]()
高知は、「市」の盛んな土地だそうです。
なかでも、もっとも盛大で、300年もの歴史を持っているのが、
その名の通り毎週日曜日に開かれる「日曜市」。
市のある日は、高知城の追手筋に約1kmにわたって500をこえる露店が並び、
野菜に魚介類、植木、日用雑貨、骨董、果てはペットに至るまで、
なんでも手に入るんだそうです。
幸運なことに、この日は日曜日だったので、朝食前に出かけることにしました。
出発はなんと5時半!ホテルの方に
「日曜市は朝市と違って一日やっているから、あんまり早いとお店が開いてないですよ」
と言われたのですが、8時30分には高知市を出ないといけなかったので、無理に出かけてしまいました^^;
* * *
ホテルから追手筋まではすぐだったので、日が上る前に着いてしまいました。
さすがにまだお店はやっと2、3軒が準備をはじめた程度・・・、
そこで、まだ寒い追手筋を歩いて、高知城に行くことにしました。
高知城
夜明け前の追手筋は本当に寒くて、最初はぶるぶる震えながら歩きました。
でも、少しずつ明るくなるにつれ、道も広いし街路樹は椰子だし・・・
とても清々しいお散歩になりました。
端まで歩いたら、高知城へ。そんなに大きくはないけどきれいなお城です。
帰りには少しでも露店が開いていることを祈って、天守閣まで行ってみることに。
板垣退助像
と、途中でお髭に見覚えのある、立派な紳士の銅像が・・・板垣退助さんです!
板垣さん、高知の出身だったのですね。
思わず「板垣死すとも自由は死せず!」と口走ってしまいました。
でもこの台詞を言ったとき、実は板垣さんは死ななかった・・・ということを知ったのは、
つい最近のことです。それどころか、実際には板垣さん自身はそんなこと言わなかったらしい・・・
皆さん知ってはりました?
そして天守閣の近くまで行ったときは、これくらい明るくなっていました。
下りたら日曜市、始まっているといいけど・・・。
(左)お城で出会ったニャンコちゃん♪ (右)山内一豊の妻千代さんも居ました
* * *
さあ、日曜市ははじまっているでしょうか?
お城から下りてきてすぐは、
まだほんのちょっぴり準備しておられるくらいだったのですが・・・
しばらく歩いているうちに、どんどん露店が増えてきました。わ〜い!(*^o^*)
新鮮な野菜に、名産のぼんたん、植木、野菜のお寿司やおまんじゅうなど・・・、
それに、写っていないけど刃物屋さんの前には鋏が、
コーヒー豆のお店の前には臨時のオープンカフェが。売っていないものはありません!
うなぎの香ばしい香りに誘われて近づいたら、朝というのに一杯やってはります。
雰囲気が、まるで異国のようと思われませんか?
私もお買いものしてしまいました^^

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高知の日曜市、想像していたよりずっと大規模で活気があって・・・、
国内なのにまるで東南アジアのどこかの国にでも来たような、そんな雰囲気で。
すっかり気に入ってしまい、まだまだ帰りたくありませんでした。
この旅行中一番のお気に入りかも・・・(*^-^*)
後ろ髪引かれる思いで(笑)、ホテルに帰りました。
ホテルの近くで見た朝日・・・ほんとに早起きしたんですね^^
四万十川へ!![]()
ホテルに帰って朝食を摂ったら、すぐに四万十川のある四万十市に移動です。
高知市内の観光をしなかったほとんどの人たちのために、
ホテルの前にあったはりまや橋のレプリカで、記念写真をパチリ☆
雛祭り直後だったので、ホテルには立派なお雛さまがいくつも飾られていました。
はりまや橋のレプリカは、本物とそう変わらない大きさかも・・・
高知駅まではみんなでぞろぞろ歩きました。
昨日電車に乗り遅れたふたりが、ぴったりと先頭集団につけているのがおかしい^^
高知駅には、路面電車の駅もありました。いつか乗りたいな・・・
中村までは、「しまんと」という列車で行きます。
* * *
高知駅からはまたまた1時間40分ほどの列車の旅です。
昨日から移動し続けなので少し疲れましたが、車窓から見える海がきれいでした。
シャッターを切ったら、ちょうど木が真中に入ってしまいました・・・
途中、ホエールウォッチングができる町、と書かれた看板があったりして、
ああ四国にいるんだなぁ・・・と実感しました。
四万十川くだり![]()
四万十川は、四国山脈の不入山の東斜面に源を発し、主な支流35、支流総数318、
四国西南地域を大きく蛇行しながら四万十市下田で太平洋に注ぎます。
(四万十市ホームページより)
日本最後の清流という呼び名が有名ですよね。
川下りの乗り場には、最寄の中村駅から送迎バスに乗っていきます。
乗り場までは、まっすぐ行けば15分くらいですが、
行きは上流の方を回ってくださるのできれいな景色を見ることができます。
沈下橋も渡りました。
バスの中からみた四万十川の景色
上流の方は、水と緑、それに菜の花が美しく、まさに「最後の清流」という感じでした。
このあたりは、日本で一番最初に菜の花が咲く地域なのだそうです。
確かにこの時期(3月上旬)、奈良ではまだまだ菜の花は咲いていませんでした。
ところで、私は四万十川の川下りについては詳しいことを知らず、
漠然と、上流のから下流の方にある乗り場まで下るのだと思っていのです。
でも実は川下りにもいくつか種類があって、帆掛け舟で上の方から下ることもあれば、
屋形船で下流のあたりを遊覧するだけのこともあるのですね。
ものすごく上流の方は、カヌーやカヤックで個人で下られるみたいです。
私はどんくさいので無理ですが、とてもきれいな景色が楽しめそう・・・興味のある方はこちらへ・・・
今回私たちが乗るのは一番下流の屋形船でした。
そして、しばらく遊覧した後、同じ乗り場まで帰ってくるのだそうです。
上流のきれいな景色を見てしまったのでちょっと残念だったのですが、
屋形船でのお食事も初体験だったので、まぁいいか(*^-^*)
* * *
私たちの乗った船です
前置きが長くなりましたが、いよいよ乗船です。
この船に乗って、約1時間半、四万十川を遊覧します。
別の屋形船と遭遇
下流とは言っても、さすが最後の清流。とっても水がきれいです。
なんと、海が見えるところまで来ているのに川底が見えるほど、水が澄んでいるのです。
船頭さんによると、四万十川が最後の清流と呼ばれているのは、
こんなに下流でも水が澄んでいるからなのだそうです。
ちょっと残念・・・とさっきは思ったけど、それは杞憂でした^^
川のことや漁のことなどいろいろ教えていただきながら遊覧します。
* * *
船の中は、こんな感じです
そして、テーブルの上にはおいしそうなお昼ごはんが用意されていました。

新鮮な鮎やうなぎ。自分たちで焼いていただきます。

小エビのからあげや四万十川の青海苔天ぷら、田舎寿司など・・・
朝市で見たような手料理がたくさん^^
昨日の豪華な土佐料理とはまた趣の違った素朴なお料理、とってもおいしかったです。
* * *
またこの川下りでは、途中四万十川で行われている
漁のデモンストレーションを見ることができます。
こちらは、枝を束ねたものを沈めておいて川エビなどをとる漁法(柴漬け漁)
こちらは、投網
ほら、とれた〜!!
ほかにも、船頭さんにとても珍しいうなぎの稚魚を見せていただいたり、
危うく帰りの電車に乗り遅れそうになるくらいゆっくりして、遊覧は終わりました。

見えます?漁の解禁されている時期を越えて持っていると、
すごい罰金を取られるそうです。
* * *
| そして帰りはもと来た道を・・・なんと今度は岡山までずっと同じ列車で。さすがにぐったりしてしまいましたが、楽しい1泊2日でした。いつもどおり、駆け足の課内旅行でしたが、もし今度自分で行くことがあれば、じっくり見たいものがたくさんあって・・・、高知ってとっても魅力的なところだなぁ、と思いました。 |
おまけ![]()
![]() 帰りの岡山駅で、阪神の選手に遭遇! 岡田監督に握手していただきました。 写真は、桧山選手♪ |
![]() おみやげの土佐銘菓「かんざし」に ついていた、おまけのかんざし飴^^ なっちゃん、お似合いよ。 |