トライフル風パフェ

 トライフルは、「ありふれたもの、ありあわせ」という意味の名前を持つイギリスのお菓子です。シェリー酒をたっぷりと染み込ませたスポンジケーキに、フルーツ、カスタードクリーム、そして生クリームを重ねるのが基本とされていますが、もともとイギリスでは残ったスポンジケーキや果物など、そのとき手元にある材料を使ってそれぞれの家庭で作るお菓子なので、これが絶対、というレシピはありません。シェリー酒がなければブランデーなど別のお酒を使ってもいいし、また子供用にはお酒のかわりにスポンジをゼリーで寄せたりすることもあるそうです。
 このパフェは、そのトライフルにさらにアイスクリームを加えて、夏においしい冷たいデザートにしてみました。何も一からすべて作る必要はないので、ありあわせの材料で、手軽に楽しんでみられてはいかがでしょうか。

*イギリスのトライフルについての情報は、ヨーコブルースさんに教えていただきました。
 ヨーコさん、ありがとうございます♪

材料 (4人分)

(スポンジケーキ)
たまご 3個
グラニュー糖 60g
薄力粉 50g
好みのお酒(シェリー、ブランデー、ラムなど)


(カスタードクリーム)
牛乳 1カップ(200cc)
卵黄 2個分
グラニュー糖 50g
薄力粉 20g
バニラエッセンス 適量



(ホイップクリーム)
生クリーム 200g
グラニュー糖 10g

ブルーベリー、ラズベリー、桃、マンゴーなど
好みのフルーツ 適量

バニラアイスクリーム 適量

A4サイズの紙
(広告の裏など、表面のざらついたもの) 2枚

作り方

 A4サイズの紙の3方を天板の大きさにあわせて折って立ち上げ(2cmほど)、折っていない部分を重ねて天板に
 敷く。

  
※ ひだりの写真のように紙を折り、少し切り込みをいれて立ち上げ、みぎの写真のように天板にひく。
大きさは、天板にあわせて(だいたい25〜27cmくらいに)。


 薄力粉は、2回ほどふるっておく。

 たまごをボールに入れてあわたて器で泡立てる。白っぽく、ふんわりしてきたらグラニュー糖の半分を加えて
 さらに泡立て、完全に溶けたら残りのグラニュー糖も入れる。さらに泡立て続け、生地を持ち上げたときにとろり
 と落ち、下に跡が残るくらいまで続ける。


※ 泡立てるとき、湯せんにかけるとよく泡立ちます。電動のあわたて器があるとさらにラク。


 の薄力粉を一度にくわえ、ゴムべらでさっくりと混ぜこむ。生地がのときよりさらっとして、心もちつや
 つやになるまで混ぜる。


5 4を1の紙に流しいれて表面をならし、200℃のオーブンで10分焼く。できれば、天板は2枚重ねて下から
 の熱のあたりを弱くする(あまり色をつけないため)。 

 焼きあがったらすぐに、スポンジ生地を紙ごと大き目のビニール袋で包み、そのまま冷ます(最低30分以上。
 時間があれば、一晩置いておくとよい)。袋に入れるのは、蒸らすことでの作業をしやすくするため。


  


 を袋から出し、生地の表面のこげている部分のはしっこをつめではがし、そのままべろ〜ん、とめくりとる。
 うまく蒸れていれば、おもしろいほどキレイにはがれる。うまくできなくて途中できれても、何度に分けてもいい
 ので焦げの部分をはがしとる。

 裏返して、今度は紙を生地からはがしとる。


  


 のスポンジケーキを一口大に切って、お酒を染み込ませておく。



10
 カスタードクリームを作る。ボールに卵黄とグラニュー糖を入れ、あわたて器で混ぜる。白っぽく、軽い感じに
 なったら薄力粉を加えてさらに混ぜる。

11 牛乳を鍋で人はだ程度(鍋の周りのほうに小さな泡が立つくらい)に温めて10に少しずつ混ぜていく。

12 混ざったら、11を鍋に戻し、あわたて器でグルグルと混ぜながら強火にかける。しばらくすると、急にとろみが
 ついてくるので、焦がさないようにしっかりと底の方から混ぜながら、ボコッボコッと大きな泡が沸くまで、火を通す。
 鍋を火から下ろしてバニラエッセンスを加え、冷ます。

13 生クリームをホイップする。あまりしっかり泡立てずに、とろりとしたソース状ぐらいに。

14 フルーツを食べやすい大きさに切る。

15 グラスにスポンジケーキ、カスタードクリーム、フルーツ、アイス・・・と層になるように重ねていき、最後に
 ホイップクリームをとろりとかけて、フルーツを飾る。




さあ、どうぞ!



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