■アタック・ザ・ガス・ステーション!
2001年4月6日 九段会館(九段下)

 公開当時、韓国映画興行成績歴代3位を記録。映画を模倣した襲撃事件が起きるなど韓国で社会現象にまでなった大ヒット作である。パク・チョンウの脚本をキム・サンジン監督で映画化。原題は表記不能。1999年、韓国映画。カラー・ビスタ。ドルビー・デジタル。上映時間113分。
 現代の韓国が舞台。元野球選手であるノーマーク(イ・ソンジェ)をリーダーに、絵描きのペイント(ユ・ジテ)と、無鉄砲なムデポ(ユ・オソン)、そして、短気なロッカーであるタンタラ(カン・ソンジン)ら4人は、郊外にあるガソリンスタンドを襲撃する。襲撃は成功。これに味をしめた彼らは、再び、同じガソリンスタンドを襲撃する。だが、売上金をガソリンスタンドの社長(パク・ヨンジュ)が隠したため、彼らはガソリンスタンドに籠城するはめになってしまった。その時、ガソリンスタンドの高校生アルバイトであるカンパン(チョン・ジュン)を呼び出そうと不良たちがガソリンスタンドに現れる。不良たちを拉致した4人は、ヒマをつぶすために、女子高生アルバイトであるカルチ(イ・ヨウォン)や、拉致されながら次の日のテストのことを気に掛ける高校生アルバイト儒学者(イ・ジョンホ)たちの前で、不良のボスとカンパンを決闘させるが……。
 観る前に読んだ情報誌に「ガソリンスタンドの社長が、チョ・ヨンピルしか歌えないシーンが面白い」と書かれていたので、すごく期待していた。しかし、期待し過ぎたせいか、そのシーンはあまり面白くなかった(苦笑)。第一、私はチョ・ヨンピルが誰だか分からない(ぉぃぉぃ)。もう少し年齢がいっていれば面白いのかな?
 そんな理由で、前半はイマイチ、ノレなかった私だったが、カンパンが不良を倒しちゃう辺りからノレてきて、ラストでは大爆笑してた(まじ)!!個人的には、ムデポが良い味を出していると思う。だが、一番ウケたのは、ムデポ役のユ・オソンが『バトル・ロワイアル』に出演していた山本太郎に似ていたことだろう(失笑)。
 全体的に、韓国版『スペーストラベラーズ』というカンジ。しかし、外国のコメディ映画の宿命として、言葉遊びネタは、ちっとも面白くない。だが、韓国の文化や風習を知ることが出来て興味深かった。ラストには賛否両論あるようだが、私はこのラストで良かったと思う。あと、群衆アクションは一見の価値有り!!

●おすすめ対象
 暴力シーンが多く、題材も反社会的なので子供には見せないほうが良い。

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●一言で言えば……
 良い子はマネしちゃダメ(苦笑)!!


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