■バトルフィールド・アース
2000年11月10日 AMCイクスピアリ16(現:シネマイクスピアリ)

 L・ロン・ハバードの人気(?)SF小説が原作。監督は『ノストラダムス』のロジャー・クリスチャン。上映時間125分。
 西暦3000年の地球は、身長3メートルの巨大宇宙人サイクロ人によって支配されていた。地球人は労働力としてサイクロ人に捕らえられ単純労働に従事。運良くサイクロ人の目を逃れた人類は細々と原始的な生活を送るのが精一杯だった。原始的な生活に嫌気がさしたジョニー(バリー・ペッパー)は、話に聞いた「大いなる街」を探しに村を飛びだす。しかし「大いなる街」に着いたジョニーはサイクロ人によって捕らえられてしまった。サイクロ人の司令官タール(ジョン・トラボルタ)は、青い空と緑豊かな大地を毛嫌いしていた。彼らの美的感覚では地球は醜い星なのだ。早く母星である惑星サイクロに戻りたいと願っていたが、本部はそれを許さない。そこで、本部の機嫌を取ろうと補佐官カー(フォレスト・ウィテカー)が見つけてきた金鉱を採掘し、産出した金を献上しようと考えた。全ては極秘のうちに行う必要があったため、サイクロ人の労働者を使わず、地球人に採掘用重機を操作させようと考えたタールは、ジョニーにサイクロ人の知識を与える。知恵を付けたジョニーは、地球を地球人の手に取り戻そうと、ある計画を立てる……。
 1メートルの厚底靴、付け爪に妙なヘアスタイル。まるで、渋谷や池袋に生息しているヤマンバギャルのようなサイクロ人が妙な迫力(笑)。
 さて、原作のファンとして製作も担当しているジョン・トラボルタの高笑いが、個人的には大好きなのだが、この映画のウリはそれではない!ロジャー・クリスチャンお得意のミニチュアが最高の出来映えなのだ!特に、ジョン・トラボルタが私財を投じたドームの崩壊シーンは『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』の京都駅ビル崩壊レベルの素晴らしさ。また、サイクロ人の戦闘機とハリヤー戦闘機の空中戦も見応えがある。
 でも、欲を言えば、地球文明が9分で滅亡したシーンも欲しかったなぁ。

●おすすめ対象
 特撮映画ファンなら価値が判るはず。

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●一言で言えば……
 超大作B級映画(褒めてるつもりです)!!


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