■新 仁義なき戦い/謀殺
2003年1月27日 ヤクルトホール(新橋)

 英語題『ANOTHER BATTLE−CONSPIRACY』。企画:黒澤満&松田仁&川村龍夫(ケイダッシュ)。企画協力:谷口元一&石綿智巳(ケイダッシュ)。プロデューサー:厨子稔雄&中山正久&岡田真。原作:飯干晃一(角川書店刊)。脚本:成島出&我妻正義。監修:山之内幸夫。監督:橋本一。撮影:山本英夫。美術:吉田孝。照明:赤松均。録音:佐俣マイク。整音:竹本洋二。編集:米田武朗。音楽:東京スカパラダイスオーケストラ&sembello(cutting edge)。制作プロダクション:東映京都撮影所。協力:ACEインターナショナル。2002年、日本映画(製作:「新仁義なき戦い/謀殺」製作委員会)。カラー・ビスタ。ドルビーSR。上映時間110分。2003年2月15日から全国ヒューマックス系&東映洋画系にて公開。チェーン・マスターは新宿ジョイシネマ3&浅草東映パラス(現:廃館)。配給:東映ビデオ。配給協力:アースライズ。
 出演者は以下の通りである。経済ヤクザの矢萩(高橋克典)。武闘派ヤクザの藤巻(渡辺謙)。矢萩の情婦(南野陽子)。稔侍の後妻(遠野凪子)。柘植(伊原剛志)。ナンバー3で若頭補佐の佐奈田(高知東生)。藤巻の子分(山田純大&榊英雄)。2丁拳銃のヒットマン(坂口憲二)。名古屋竜紋会の会長(志賀勝)。本家佐橋組の若頭である杉浦(隆大介)。関東の大組織である道明会の理事長である渡会(石橋蓮司)。藤巻の妻(夏木マリ)。矢萩と藤巻を争うように仕向け共倒れを狙うタヌキ親父の尾田(小林稔侍)。
 上記のほか、滝沢沙織、薬師寺保栄、鹿内孝、誠直也、そして、小林稔侍の息子である小林健が出演している。それにしても、ダンボールで作られた鎧兜が素晴らしい出来であった。美術さん、グッジョブ!!しかし、本作の本当の見所はダンボール鎧兜ではない。まず、衝撃的な拷問シーンでの、キンタマ抜き。思わず、自分の睾丸が縮み上がったほどであった。また、マイケル・マンの演出を彷彿とさせるショッピング・モールでの銃撃戦は観応え有り。特に、買い物に来た人や女子校生、お店の人が流れ弾に当たって倒れていく演出に驚いた。そして、小林稔侍の快演(怪演?)ぶりも最高の一言!!もし、第3弾があるならば、音楽に久石譲氏を起用して、『仁義なき戦い』のテーマをアレンジしてもらいたいものである。

●おすすめ対象
 ヤクザ映画ファンだけでなく、邦画ファンにもオススメ!!

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●一言で言えば……
 まさに“仁義無き”戦い!!


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