制作費が、すごく安かったのに、大ヒットしたことで有名になった話題の映画。原題『THE BLAIR WITCH PROJECT』。1999年、アメリカ映画。カラー・ビスタ。ドルビーSR。上映時間81分。1999年12月23日より全国松竹・東急系にて公開。チェーン・マスターは渋谷東急。配給:クロックワークス&アスミック・エース&松竹。興行収入成績:18億6000万円。
1994年10月、アメリカ、メリーランド州が舞台。バーキッツヴィルの森近辺で、魔女伝説についてのドキュメンタリー映画を撮影していた3人の映画学校の生徒が消息を絶つ。1年後、彼らが撮影したフィルムのみが発見された。そのフィルムを編集したものが、この作品である。
もうそろそろ上映も終了なので、種あかしをしてもよいだろう。これは、ドキュメンタリーを装った良く出来た自主映画である。何でも、監督は俳優3人に「とにかく、カメラを回しつづけること」という指示だけを与えて、森に放り出されたそうだ。何も知らされていない俳優たちは、時々、森に置いてあるスタッフからの方向の指示を受け、そのスタッフたちが仕掛けたトラップに引っ掛かっていたのである。まあ、俳優たちは何にも知らされていないこともあって、本物に近い恐怖感を表現することができたのだろう。
配給を手掛けたクロックワークスさんは、この映画の上映権を約2000万円で買ったそうだが、本当はもっと安かったんじゃないかな?正しい買いつけ金額を明かせないのは、アスミック・エースさんや松竹さんとの関係があるからだと思うけど。まあ、日本では10億円を超えるヒットを記録したのだから、万々歳ですね。
なんか、2作目の制作が決まっているそうだけど、私はもう飽きちゃった。今回と同じやり方で撮るなら、せめて、素人でもやらない画面のブレだけは抑えて欲しい。あと、自主映画で真似しようと思う人が多いだろうけど、よほど出来が良くないと「ブレアの二番煎じ」とクソミソに言われるよ。
●おすすめ対象
話題に乗り遅れたくない人。流行を追っかけている人。
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●一言で言えば……
アメリカ版『電波少年』(『白 THE WHITE』でも可)!?