■青chong
2001年5月11日 BOX東中野(現:ポレポレ東中野)

 第22回ぴあフィルムフェスティバル/PFFアワード2000にてグランプリを含む4賞受賞。脚本&監督:李相日(リ・サンイル)。1999年、日本映画学校作品。カラー・スタンダード(16mm)。モノラル。上映時間54分。
 現代の日本、神奈川県が舞台。ヤン・テソンは在日朝鮮人として朝鮮高校に通い、野球部に在籍している。ある日、高校野球連盟への加入を認められたので、日本人の高校生と練習試合を組むことになるが惨敗。さらに、美しく成長した幼なじみに日本人の彼氏がいることを知り、テソンは落ち込む……。
 まず、朝鮮学校という、あまり知られていないテーマを選んだことが勝因だろう。そのため、ありふれたストーリーであっても最後まで観客の関心を集め続けることが出来た。
 ところで、映画の中で在日朝鮮人の人達が「チョッパリ」という言葉を使っていたが、これは日本人の蔑称だそうだ。それにしても朝鮮学校の女学生が着るチマ・チョゴリはカワイイ(苦笑)!
 54分という短い上映時間のため、気軽に観ることが出来るし、在日朝鮮人のことを知るのには丁度良い教材かもしれない。

●おすすめ対象
 在日朝鮮人について何も知らない人にこそ観てもらいたい。

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●一言で言えば……
 朝鮮高校版『タッチ』?


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