■ディアブロ 悪魔生誕
2002年7月19日 シネマメディアージュ(お台場)

 原題『THE CALLING』。プロデューサー:ノーベルト・プロイス(『アナトミー』の製作総指揮)。脚本:ジョン・ライス&ルディ・ゲインズ。監督:リヒャルド・カエサル(ドイツ人。英語読みだと「リチャード・シーザー」になる)。2000年、ドイツ=アメリカ合作(製作:コンスタンティン映画&IMF&ファネス映画)。カラー・ビスタ。ドルビー・デジタル。上映時間91分。2002年7月13日から26日までシネマメディアージュ(お台場)にて公開。配給:K2エンタテインメント。
 2000年のイギリス、マン島が舞台。病院に収容されているクリスティ・シンクレア(ローラ・ハリス)は、彼女を訪ねてきたムーリン神父(ピーター・ワディングトン)に対して、ある告白をする……。それは、1991年から始まった。マン島のTV局でキャスターをしているマーク(リチャード・リンターン)に見初められたクリスティは、彼と結婚する。そして、結婚式の夜、クリスティは息子ディラン(アレックス・ロー=ブラウン)を身籠もった。9年後、TV局の社主ジャック・プラマー(ジョン・スタンディング)の息子サミー(リアム・ヘス)が惨殺される。それ以来、サミーの母親エリザベス(アリス・クリーグ)は、ディランの所へ頻繁に現れるようになった。そんなエリザベスの行動をクリスティは不審に思う。そして、クリスマスイヴの日、エリザベスの謀略によって帰宅できなくなってしまったクリスティは、近所に住む友人レニー(カミラ・パワー)に電話し、自宅の様子を見てきて欲しいと頼んだ。翌日、朝一番の飛行機でマン島に戻ってきたクリスティは、奇妙なタクシー運転手コーマック(フランシス・マギー)と出会う。彼から預言めいたことを告げられたクリスティは、胸騒ぎを覚えて、レニーの家を訪ねた。しかし、そこには変わり果てたレニーの姿が……。事件を担当することになったのは、マン島警察のオリヴァー・モートン警視(ニック・ブリンブル)。だが、彼はレニー殺しの犯人がエリザベスであるというクリスティの意見に耳を貸そうともしなかった……。
 邦題になっている「ディアブロ」とは「悪魔」という意味のイタリア語(もしくは、スペイン語)である。スペルは「DIABLO」。しかし、原題が「THE CALLING(=召喚)」ということからも判るように、ブリザード(BLIZZARD)社の有名なRPG(=ロール・プレイング・ゲーム)の映画化ではない。
 また、「ディアボロ」という別名を持つ〈中国ゴマ〉とも関係無いし、姫路セントラルパークに設置された日本初の「インバーテッドコースター(=足が宙吊りになるジェットコースター)」とも無関係だ。もちろん、コンピュータ・ウイルスでもないぞ〜(苦笑)♪あと、イタリアの自動車メーカーであるランボルギーニ社のスポーツカーとも関連はなかった(しつこいな)。ちなみに、このスポーツカーの名前は、19世紀に3人の闘牛士を血祭りに上げた実在の牛から取ったと聞いている……(冷汗)。
 さて、本作品についてだが、正直言って、結構面白かった(まじ)。まあ、「正統派オカルト巨編!!」という宣伝コピー通り、目新しい部分は無いんだけどネ(失笑)。個人的には好きな作品なので、オカルト映画ファンなら、是非ご覧あれ!!

●おすすめ対象
 PG−12指定。12歳未満(小学生以下)の子は、保護者と一緒に観てネ♪

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●一言で言えば……
 神々の黄昏。悪魔たちの夜明け……。


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