日本をはじめ世界5ヵ国で実際のレースを撮影し映画に使用。総製作費100億円以上をかけた大作。全米興行成績初登場1位。製作&監督:レニー・ハーリン。製作&脚本:シルベスター・スタローン。音楽を『ワイルド・スピード』のBTことブライアン・テイラーが担当。原題『DRIVEN』。2001年、アメリカ映画。カラー・シネスコ。SDDS&DTS&ドルビー・デジタル。上映時間117分。2001年8月18日より松竹・東急系にて公開。チェーン・マスターは渋谷東急。配給:日本ヘラルド映画&松竹。配給協力:アルゼ。興行収入成績:14億5000万円。
カート・レースの世界戦が舞台。今年度のワールド・チャンピオンは、昨年度チャンピオンのボー・ブランデンバーグ(ティル・シュワイガー)と若き天才ドライバー、ジミー・ブライ(キップ・パルデュー)の2者によって争われていた。ジミーの追い上げに動揺したボーは、レースへの集中の邪魔になるという理由から恋人ソフィア(エステラ・ウォーレン)に一方的に別れを通告する。傷心のソフィアはジミーに走るが、ジミーの兄デミル(ロバート・ショーン・レナード)は面白くなかった。そんな矢先、ジミーの成績が目に見えて落ちてくる。ジミーの経験不足を感じたチーム監督のカール・ヘンリー(バート・レイノルズ)は、ジミーのサポート役として、かつてチャンピオンであったベテラン・ドライバー、ジョー・タント(シルベスター・スタローン)を呼び寄せた。だが、それはナンバー2ドライバーであるメモ・モレノ(クリスチャン・デ・ラ・フュエンテ)の席を奪う結果となる。メモと再婚したジョーの元妻キャシー(ジーナ・ガーション)はジョーに悪態をついた。復活した元チャンピオン・ジョーに女性記者ルクレシア・ジョーンズ(ステイシー・エドワーズ)が密着取材を申し込んでくる。彼女に支えられながら、ジョーは自分の経験から得た教訓をジミーに伝えようとした。しかし、ジミーの兄デミルに阻まれてしまう。だが、皮肉にも弟を思う兄デミルのプレッシャーによってジミーの精神は崩壊寸前にまで追い詰められていた。そんな状態で臨んだ日本戦で、ジミーは大クラッシュを起こしてしまう……。
『追撃者』で見事、拙者の期待を裏切ってくれたスタローン(怒)。この作品の出来いかんでは拙者の中でスタローン株が大暴落して上場廃止(苦笑)になるかも……と不安にかられながら観に行った。……結果から言うと、良い意味で期待は裏切られた(ホッ)。
まず、映像、特にクラッシュ・シーンが素晴らしい出来!これは必見レベルだろう。そして、漢(おとこ)同士の熱い友情を描いたシナリオが最高!漢(おとこ)泣きでござる(号泣)!また、車イスのチーム監督やブラジル国旗をモチーフにしたメモのヘルメットなどF1レース・ファンならニヤリと出来る場面も多い。T−SQUAREのTRUTH(フジテレビのF1グランプリのテーマ曲)は流れないけどね(笑)。日本の場面では銀座や渋谷などの繁華街が出てきて興味深かった。まあ、日の丸プールや妙な灯籠流しなどは、ご愛嬌といったところか(苦笑)。
さて、この映画のプロモーションのために渋谷の公道を封鎖して映画で使用されたカートを実際に走らせるというイベントが行われた。時速400キロを出せる怪物カーが日本の公道を走るのは初めてだと言う。実際に観たが特殊燃料の臭いがキツくて驚いた。あと、会場にはスタローンが現れ、拙者、握手をしてもらったでござるよ(笑)。大きくてガサガサした手だったが、暖かった。ありがとう!スタローン!
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F1ファンは必見でしょう!
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●一言で言えば……
故アイルトン・セナに捧げる……(合掌)。