当HPの記念すべき2000年、100本斬り達成作品。原題『THE FLINTSTONES IN VIVA ROCK VEGAS』。監督:ブライアン・レバント。脚本:デボラ・カプラン&ハリー・エルフォント&ジム・キャッシュ&ジャック・エップス・ジュニア。2000年、アメリカ映画(製作:ユニヴァーサル映画&アンブリン・プロダクション)。カラー・ビスタ。SDDS&DTS&ドルビー・デジタル。上映時間91分。2000年8月19日より全国松竹・東急系にて公開。チェーン・マスターは丸の内プラゼール。配給:UIP映画。
架空の石器時代が舞台。フレッド・フリントストーン(マーク・アディ)とバーニー・ラブル(スティーブン・ボールドウィン)は一緒に暮らす親友同士である。恐竜クレーン学校の卒業試験に合格した2人は石切り場に揃って就職することになった。しかし、フレッドの心はなぜか充たされない。それは彼女がいないからだ。そんな彼らの前に宇宙人が現れる。彼の名はガズー(アラン・カミング)。彼は地球人の子作りを観察するためにやってきたのだ。一方、街を見下ろす高台の上には豪華な屋敷が建っている。屋敷の主はコロネル・スラグフープル(ハーべイ・コーマン)という大富豪。コロネルには強欲な妻パール(ジョーン・コリンズ)との間にもうけた一人娘ウィルマ(クリスティン・ジョンストン)がいる。母に似ず純粋に育ったウィルマは上流階級の生活に辟易し、普通の人達の生活に憧れていた。そして、口を開けば金のことばかりの婚約者チップ・ロックフェラー(トーマス・ギブソン)に愛想が尽きたウィルマは、豪邸を出て街に出る。ファストフード店「ブロント・キング」でウエイトレスの仕事をしていたベティ・オシャール(ジェーン・クラコウスキー)と一緒に暮らすことになったウィルマは、彼女と共に「ブロント・キング」で働くことになった。その「ブロント・キング」にやって来たフレッドとバーニーは、ベティとウィルマをデートに誘いだすことに成功。遊園地デートに漕ぎつけるが……。
一応、続編と言うことなので「2」と付いているが、前作より時代は逆上って、フレッドの独身時代が舞台となっている。独身者が結婚するまでのコメディと言えば『プロポーズ』を思い出すが、こちらはアナログ風味のハイテク石器時代がウリ。「モダン石器時代」と銘打つだけはある。例えば「恐竜クレーン」、「恐竜ジェットコースター」、「恐竜掃除機」、「マンモス・シャワー」など、観ているだけでも楽しいアイデアが詰まっている。
また、「ミック・ジャギー&ザ・ストーンズ」、「ユニバーシェル」などストレートなダジャレも満載(寒いけど)!!ラストでミック・ジャギー(アラン・カミング/ガズーと兼役)が歌う「ビバ・ロック・ベガス」(「ビバ・ラスベガス」の替え歌)に合わせて、みんなで踊るシーンはインド映画の影響か!?
ワンと鳴くペット恐竜ディノはカワイイし、おもちゃ箱を引っ繰り返したようなギミック満載なので、子供でも楽しめる……と言いたいが、やはり、吹き替え版無しではつらい(涙)。実際、興行成績は惨憺たる結果だと聞く。私が思うに全ての外国映画に吹き替え版が付けば、もっと多くのお客さんが映画館に足を運んでくれるのではないか。配給会社の猛省を促したい。
●おすすめ対象
前作のファンやコメディ映画ファンはもちろん、パロディ映画好きにもオススメ。
●関連商品
●一言で言えば……
フリントストーン版『リング0 バースデイ』!?