■ひっとべ HITTOBE
2002年9月16日 ヤクルトホール(新橋)

 プロデューサー:長沢純&相米誠一。製作指揮:加藤博之。制作:西直樹&梶川雅也。監督&脚本&撮影&編集:福田哲也。美術:平瀬戸隆。照明:木村匡博。録音:坂上賢治&犬塚昭和。音楽:福田都実子。2001年、日本映画(製作:テヒートフィルム/製作協力:TIGER AD U.S.A.)。カラー・ビスタ。モノラル。上映時間91分。2001年5月12日から鹿児島シネシティ文化(現:休館)ほか全国順次公開。配給:テヒートフィルム。
 出演者は以下の通り。歌之介(三遊亭歌之介/本人役で出演)。石井老人(筒井康隆)。夏子(伊藤かずえ)。お台場の婦人(草村礼子)。圓歌師匠(三遊亭圓歌/本人役で出演)。女性である小円歌(三遊亭小円歌/本人役で出演)。そば屋のオヤジ(鈴木ヒロミツ)。精神科医(船越栄一郎)。お台場のご主人(大山豊)。バーテン(小野田英一)。手品を披露する木村(リーガル秀才)。競馬場の青年(関根正明)。そば屋の女将(津島瑞穂)。介護士の香(堀もとこ)。介護士の美咲(原田真純)。
 「ひっとべ」とは、鹿児島の言葉で「思い切って翔べ」とか「思い切ってやれ」という意味らしい。東京での上映は2002年9月16日(祝)のみ、新橋のヤクルトホールであった(2003年2月13日に憲政記念館講堂でも上映会が開かれたらしい)。本作は、ホールなどを借りて上映する興行形態を取っているようである。興味深いスタイルだ。
 さて、本作の福田哲也監督は鹿児島市上之園町で広告会社「タイガード」を経営しており、コマーシャルフィルムなどの制作をやってきた人のようである。劇映画は本作が第1作ということであった。ちなみに、監督2作目はアメリカのハリウッドで制作したそうで、タイトルは『Dog Lovers Symphony』(2005年)である。
 閑話休題。映画に関してだが、正直言って、ステロタイプな老人問題の捕らえ方に、萎えてしまった(ぉぃぉぃ)。学校の授業などで見せられる教育ビデオみたいな作品である(苦笑)。

●おすすめ対象
 学校で子供たちに観せる分には毒にも薬にもならず良いのでは?

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●一言で言えば……
 無難な出来の無難な映画。


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