英語題『GRAVE OF THE FIRE FLIES』。原作:野坂昭如。監督&脚本:高畑勲。作画監督&キャラクター・デザイン:近藤喜文(『耳をすませば』)。作画監督補&レイアウト:百瀬義行(『ギブリーズ episode2』)。アニメーション制作:スタジオジブリ。1988年、日本映画(製作:新潮社)。カラー・ビスタ。ドルビー・ステレオ。上映時間88分。1988年4月16日に封切り。配給:東宝。配給収入:5億9000万円(同時上映された『となりのトトロ』との成績)。
声の出演者は以下の通りである。14歳の清太(声:辰己努)。4歳の節子(声:白石綾乃)。清太と節子の母(声:志乃原良子)。西宮の叔母さん(声:山口朱美)。
特筆すべき点は、近藤喜文や百瀬義行、大地丙太郎(撮影)、庵野秀明(原画)など、アニメ界のスタースタッフが、キラ星のごとく参加している点であろう。ちなみに、節子の声をあてた白石綾乃は、当時5歳の少女だった。第1回モスクワ児童青少年国際映画グランプリ、国際児童青年映画センター賞、日本アニメ大賞グランプリ、日本カトリック映画賞、ブルーリボン特別賞、文化庁優秀映画など、受賞多数だが、公開当時、未完成のまま上映されたことは、あまり知られていない(『ガンドレス』ほどではないが、色の付いていないシーンがあったそうである)。
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元祖『ガンドレス』!?