■ジェイソンX
2002年8月30日 九段会館(九段下)

 原題『JASON X』。製作総指揮:ショーン・S・カニンガム。製作:ノエル・カニンガム&ジェームズ・アイザック。原作:ヴィクター・ミラー。脚本:トッド・ファーマー。監督:ジェームズ・アイザック。撮影:デリック・V・アンダーシュルツ。編集:ホイットニー・ブルック・ホイーラー&デヴィッド・ハンドマン&ナタリー・ポープ。メイク効果スーパーバイザー:ステファン・デュプス。視覚効果スーパーバイザー:ケリー・レコウスキー&デニス・ベラルディ(トイボックス)。エフェクツスーパーバイザー:ボブ・ホール。デジタルスーパーバイザー:ジェフ・キャンベル。SFX:トイボックス&コマンド・ポスト・トイボックス。音楽:ハリー・マンフレディニ。2001年、アメリカ映画(製作:ニューライン映画)。カラー・ビスタ。ドルビー・デジタル。上映時間91分。2002年9月13日より銀座シネパトス&新宿東映パラス3(現:廃館)ほか全国順次公開。配給:ギャガ=ヒューマックス共同配給。
 出演者は以下の通り。ジェイソン・ヴォーヒーズ(ケイン・ホッダー)。看守(ジェフ・ゲッディス)。女博士ローワン(レクサ・ドイグ)。ウィマー博士(デヴィッド・クローネンバーグ)。マーカス軍曹(マークス・パリロ)。ロウ教授(ジョナサン・ポッツ)。KAY−EM14(リサ・ライダー)。腕を切る間抜けアズレル(ドゥーヴ・ティフェンバック)。KAY−EM14を作ったツナロン(チャック・キャンプベル)。ジャネッサ(メリッサ・エイド)。パイロットのルー(ボイド・バンクス)。ローワンを回収した軍人キッカー(バーナ・モリクズ)。軍人ブリッジス(ディラン・ビーク)。アズレルとVRゲームをやる軍人ダラス(トッド・ファーマー)。ジェイソンとお星様になったブロッドスキー軍曹(ピーター・メンサー)。エンジニアのクラッチ(フィリップ・ウイリアムズ)。パニクってシャトルで逃げようとするキンサ(メロディ・ジョンソン)。最初に殺される金髪美女アドリーン(クリスティ・アンガス)。黒人学生ウェイランダー(ダーウィン・ジョーダン)。好色な男子学生ストーニー(ヤニ・ゲルマン)。金持ちペレズ(ロバート・A・シルヴァーマン)。ドリルに串刺しされた軍人コンドー(スティーヴ・ルセスク)。軍人スヴェン(トーマス・セニーク)。首を切られた女軍人ゲコ(アマンダ・ブルーゲル)。救助に来たパイロット(ロマン・ポッドホラ) ヴァーチャル・ガール(ケイ・ペナフロア&タニア・マロ)。流れ星に願いをするアベック(ミカ・ワード&デヴィッド・クック)。
 言わずと知れた『13日の金曜日』シリーズの第10弾である。この作品は、ホラー界の『男はつらいよ』を目指しているのか(失笑)!?
 さて、試写会でトラブルが発生した。試写会場となった「九段会館」は3階席まである大きな劇場ホールである。ただ、ゆるやかな傾斜しかない1階席は、前の人の頭がスクリーンに重なってしまうという問題点があった。そこで、拙者は席に段差のある(今で言うところの「スタジアム方式」の)2階席や3階席を利用するのが常だったのだが、その日は「イベント」を理由に2階席以上に入ることを許されなかったのである。拙者たちは、渋々、1階席に向かった。ところが、開映時間間近になって、突如、何のアナウンスも無く2階席と3階席が解放されたのである。拙者たちが気付いた時には、2階席以上は開映間近になってやって来た人々に占拠されていた。開映間近に来場した人たちは「ラッキー」だったろうが、2階席以上を利用したいがため、早めに会場に来ていた拙者たちは、バカを見た感じである。さすがに腹が立ったので、終映後、ギャガの宣伝タナカ氏に説明を求めた。しかし、タナカ氏は開催されなかった「イベント」と「イベント会社」のせいにするばかり。だが、会社の名前も中止されたイベント内容も説明せず、拙者たちの不信感は高まるばかりだった。拙者たちはキチンとした説明を求めているだけなのに、プレスなんぞ、いらん(怒)!!ごまかすな(激怒)!!
 ……映画自身は良かったが、胸糞悪い思いをしたので、感想も書かずに放置していた。さすがに数年が経ち、拙者の怒りも収まったので、感想を書いてみるが……、そう言えば、コレってギャグ映画だったな。意味も無く繰り返されるワイヤーワーク(ワイヤーアクション)に苦笑。ロボジェイソンには失笑したものである。ホラー映画は突き詰めるとコメディになるという愉快な作品。拙者は大好きである。2002年9月13日(金)に公開するというところも興味深いところだ。

●おすすめ対象
 おバカ映画ファンなら一食抜いても是非♪

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●一言で言えば……
 オバケ映画と見せかけて、実はおバカ映画。


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