■ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
2000年3月21日 錦糸町シネマ8楽天地(現:楽天地シネマズ錦糸町)

 TVドラマの放映時から、その独特の雰囲気が話題になっていた『ケイゾク』の映画化。ぶっ飛んだ登場人物とケレンたっぷりの演出はテレビ版のまま。脚本:西荻弓絵。監督:堤幸彦。VFXスーパーバイザー:曽利文彦。主題歌:中谷美紀「クロニック・ラブ −Remix Version−」。2000年、日本映画(製作:TBS&角川書店&キングレコード/製作協力:セディックインターナショナル)。カラー・ビスタ。ドルビー・デジタル。上映時間119分。2000年3月4日より全国東宝洋画系にて公開。チェーン・マスターはニュー東宝シネマ。配給:東宝。興行収入成績:12億5000万円。
 東大法学部を出て、キャリアとして、警視庁捜査一課弐係(迷宮事件捜査専門部署)係長に就任した柴田純(中谷美紀)。柴田はブランド品やエステ、化粧といったモノに興味が無く、その興味は膨大な捜査資料の分析に振り向けられていた。優秀な頭脳を持つ彼女は、次々と迷宮入り事件を解決。そんな彼女の相棒は、暴力警官・真山徹(渡部篤郎)であった。ある日、弐係に海難事故の犠牲者の娘・霧島七海(小雪)からパーティーへの招待状が届く。柴田と真山はパーティー会場である疫神島へ向かったが……。
 上記以外の出演者は以下の通り。水戸綾子(鈴木沙理奈)。近藤昭男(徳井優)。塩川正幸(伊丹幸雄)。林田誠一(矢島健一)。長尾昇(有福正志)。朝倉裕人(高木将大)。斑目重友(村井克行)。今井夏紀(峯村リエ)。長谷川裕子(片桐はいり)。瀧山吉弘(田口トモロヲ)。喜多一尋(酒井敏也)。内藤亜希雄(三角八朗)。栗原宏悦(大川浩樹)。仁平智(野添義弘)。真山沙織(多田亜沙美)。金魚売りの男(天本英世)。磯山早苗(津田延世)。少女時代の早苗(小島莉子)。少女時代の七海(後閑まや)。少女時代の章子こと美空(小西舞)。柴田の母(華月ともこ)。的おやじ(谷津勲)。サバ男(サバ男/本人役で出演)。船長(モッコリ・ブロンソン)。路地裏の舞踏集団(山本光洋&藍義啓)。女王様(凛龍)。霧島慈朗(高杉航大)。霧島直子(今村明美)。看護士(重水直人&徳井広基)。神父(トニー・セテラ)。桟橋の男(ゲーリー・モーガン)。長谷川の運転手(サムエル・ホップ・エニング)。壷坂の妻(清水よし子)。大沢麻衣子(西尾まり)。柴田純成(梨本謙次郎)。春日井順(三横村直子)。佐野珠美(石田敬三)。藤岡大樹(鈴木浩明)。池田幹(小泉みほ)。野々村の妻(泉ピン子)。磯山章子(大河内奈々子)。壷坂邦男(泉谷しげる)。
 さて、野々村光太郎係長待遇(竜雷太)とコギャル娘・雅ちゃん(永田杏奈)の不倫愛は、結局どうなったのだろうか?……ちなみに、野々村が雅から「刑事の妻ですもの」と言われる感動(?)の場面は、ウチの近所にあるフラワーガーデンで撮られた(失笑)。ところで、テレビ放映されたスペシャルドラマに登場した遠山金太郎(生瀬勝久)が、あまり活躍しなかったのが残念。エンドクレジット後の次回予告(『名探偵コナン』の劇場版でもあるまい……)で、「主役じゃないの!?」と言っていたが、外伝ドラマなどで、彼を主役にして欲しいものだ。……してくれないと「逮捕しちゃうぞ!!バキュン!!バキュン!!」(by柴田純)。
 また、製作に大月俊倫の名前があったことに驚いた(ビックリ)!!大月氏は『新世紀エヴァンゲリオン』や『アキハバラ電脳組』などのアニメーション作品をヒットさせたカリスマ・プロデューサーだったりする。ストーリー的には、「いちげんさん」でもOKな「疫神島編」がメイン。それに、「TVシリーズファン」向けの「朝倉編」が、冒頭とラストにくっついている。TVシリーズを知らない人でも、それなりに楽しめる……カナ(苦笑)?

●おすすめ対象
 ファンは当然。邦画がカッコ悪いと思っている人にもオススメ。

●関連商品

●一言で言えば……
 実写版『エヴァンゲリオン』+『アキハバラ電脳組』!?


トップメニューに戻る