■ラストシーン
2002年11月15日 テアトル新宿
2002年11月29日 テアトル新宿
2003年2月8日 SKIPシティ・彩の国ビジュアルプラザ・映像ホール(川口)/DLP版

 英語題『LAST SCENE』。原案:一瀬隆重。脚本:中村義洋&鈴木謙一。監督:中田秀夫。2001年、日本=韓国合作(製作:デジタル・ネガ/製作協力:JAGO ENTERTAINMENT)。カラー・ビスタ。DTSステレオ。上映時間100分。2002年11月9日から11月29日までテアトル新宿にて公開。配給:オズ&オムロ・ピクチャーズ。
 1965年のシーンの出演者は以下の通りである。日活俳優(?)の三原健(西島秀俊)。女優の吉野恵子(麻生祐未)。三原の妻である千鶴(若村麻由美)。俳優部部長(大杉漣)。撮影所所長(笹野高史)。宣伝部部長(大河内浩)。スチールカメラマン(竹中直人)。『愛の果て』の野澤監督(山本亘)。助監督(翁華栄)。「三原さんも一応……」と言う宣伝部員(本郷弦)。メイク(菅原あき)。撮影技師(小林尚臣)。照明助手の井草(黒部弘康)。記者(中村義洋&鈴木謙一&佐藤貢三&磯秀明)。新人女優の北川ユカ(野波麻帆)。新人女優の高木玲子(中村真理)。大部屋俳優の沖田(小林隆)。大部屋俳優(掛田誠&君嶋宜仁)。
 試写室で流れていた予告編は、『危険な商売 鉛をぶちこめ』(1962年/日活/監督:斎藤武市/主演:宍戸錠)である。……ってことは、やはり日活の撮影所か。実際は東映の東京撮影所を使ったそうだ。ちなみに、出資したデジタル・ネガは韓国の会社だとか。あと、本作は世界初の全編HD24p撮影作品という触れ込みであった。
 さて、2000年のシーンの出演者は以下の通りである。『ドクター鮫島 THE MOVIE』の監督(坂田聡/ジョビジョバ)。チーフ助監督の佐々木(柳ユーレイ)。小道具係ミオ(麻生久美子)。元スター俳優の三原(ジョニー吉長)。ドクター鮫島(小橋賢児)。TV局の種田プロデューサー(小日向文世)。鮫島のマネージャー(小木茂光)。医療アドバイザーの矢野(生瀬勝久)。ベテラン看護婦(根岸季衣)。装飾部の親方(諏訪太郎)。ガングロ看護婦(宮崎景子)。サード助監督の今井(渡辺一志)。守衛(坂本長利)。リポーター(星野有香)。不治の病の少女 (水川あさみ)。撮影技師の前島(早川純一)。撮影チーフ(山崎康一)。撮影セカンド(金山孝之)。俳優部の年老いた社員(谷津勲)。子役時代の少年時代の三原(岡部雄平)。衣裳さん(有薗芳記)。メイク(鈴木千秋)。照明技師の井草 (清水宏)。照明チーフ(高根研一)。照明セカンド(成田浬)。隣の患者(武川修三)。若い看護婦(桜井友香)。録音助手(池内代輔)。製作部(河合貴哉)。
 ジョビジョバの坂田聡の演じる監督がリスペクトする作品が『オーメン2』って……(失笑)。昔の映画館はミニチュアだと聞く。一瀬隆重プロデューサーは『修羅雪姫』の首領様銅像のモデル。ちなみに、製作のキッカケとなったのは、ジェイコブから日活撮影所に直接FAXが来たことらしい。その時、挙がった企画が、ハローワークもの(中田)と本作(一瀬)の2つだった。特徴あるセクハラ医療アドバイザーのキャラクター設定だが、人気TVドラマ『救命病棟24時』に協力していた実在の医療アドバイザーを参考にしたそうである。さらに、本番中に携帯電話を鳴らす監督も実在の人物がモデル。中田監督は「朝日新聞に誉められて嬉しかった」と語っていた。冗談かもしれないが、ラストシーンを巡って、中田監督と一瀬プロデューサーが対立したらしい!?

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