全米で3週連続興収No.1を記録してシリーズ化決定!!原題は『SPY KIDS』。製作&監督&脚本:ロバート・ロドリゲス。音楽:ダニー・エルフマン。2001年、アメリカ映画(製作:ディメンション映画&ミラマックス・インターナショナル&トラブルメイカー・スタジオ)。カラー・ビスタ。SDDS&DTS&ドルビー・デジタルEX。上映時間88分。2001年12月15日より全国松竹・東急洋画(現:松竹・東急)系にて公開。チェーン・マスターは丸の内ピカデリー2。配給:アスミック・エース。
現代のアメリカが舞台。小学生の少女カルメン・コルテス(アレクサ・ヴェガ)が、母親イングリッド(カーラ・グギノ)に「お話」をせがむところから物語は始まる。イングリッドが語ったのは、とあるスパイの恋物語。カルメンの弟ジュニ(ダリル・サバラ)も指にイボの薬を塗りながら聞いていた。しかし、イングリッドの語る物語は彼女の創作ではない。彼女と彼女の夫グレゴリオ(アントニオ・バンデラス)との間に起きた実話なのである。だが、既にスパイを引退していたグレゴリオはイングリッドが子供たちに過去の話を「架空の話」として語ることさえも、あまり快くは思っていなかった。そんなある日、グレゴリオとイングリッドに復帰話が持ち込まれてくる。子供たちをフィリックス叔父さん(チェーチ・マリン)に預けた2人は、再び危険な任務に挑んだ。……しかし、これは巧妙に仕組まれた「罠」であった。彼らを捕らえたのはジュニが大ファンの子供番組のホストを務めるフェーガン・フループ(アラン・カミング)。フループはアレクサンダー・ミニオン博士(トニー・シャルーブ)と共に世界征服を目指していた。そして、その先兵となるべきロボット軍隊の創設をリスプ(ロバート・パトリック)から依頼されていたのである。だが、肝心のロボット兵団「スパイキッズ」には足りないものがあった。それは優秀な頭脳である。そこでフループたちが目を付けたのはOSSが極秘に開発していた「第3の脳」。それは優秀なスパイたちの知識や経験を集めた人工頭脳であった。そして、この「第3の脳」の開発者の1人がグレゴリオだったのである。さて、両親が敵の手に落ちた今、コルテス家にはフループの放った刺客達が押し寄せてきていた。フィリックス叔父さんから事の真相を聞かされたカルメンとジュニは、万能潜水艇「スーパー・グッピー」に乗って逃げ出す。しかし、OSSを裏切ったグラデンコ女史(テリ・ハッチャー)により「第3の脳」は奪われてしまった。そこで、カルメンとジュニはスパイグッズに付いた商標から「マチェティ」ことイサドラ(ダニー・トレジョ)を捜し出し、両親救出の協力を求めるが……。
まさに愛すべき「おバカ」映画である(爆笑)。ロバート・ロドリゲス監督、……アンタも好きねぇ〜(苦笑)。ちなみに、ロドリゲス監督の『パラサイト』も結構面白いから観てない人は要チェックね。こちらは「おバカSF」+『ビバリーヒルズ青春白書』という感じの作品(謎)。人間に寄生するエイリアンの弱点が「ドラッグ」だったので、寄生されていないか確かめるため、全員で「ドラッグ」を吸ったところ、みんなラリってしまった!?……というトンデモな展開の映画である(汗)。閑話休題。……ツッコミ所も多いし、展開もユルユルなのだが、こういう映画に対しては「まあ許そう」ってな気持ちになってくるから不思議だ(ぉぃぉぃ)。……とりあえず必見!?
個人的には音楽が良いと思った。予告編にも使用されているノリノリのテーマ曲(笑)やフループの「自由」の歌が特にお気に入りだ。ちなみに、音楽を担当したのはダニー・エルフマン。『猿の惑星』や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』などでも音楽を担当している。
最後にジョージ・クルーニーがOSSのデブリン役でチラッと登場したのには、驚きを通り越して「プッ」と吹き出してしまった(失笑)。目元を隠す「目線」を入れて誰だか分からないようにしているのだが、特徴のあるシルエットのため一発で分かった(苦笑)。その後、「目線」を自ら外して素顔をさらしているので(「目線」意味無いやんっ!?)、見逃すことはないだろう(爆笑)。さて、全体的に良く出来た作品で、とても楽しめた。一応「家族愛」がテーマなので家族全員で鑑賞するのが正しい有り方だろう(まじ)。1つ残念な点を挙げるとするならば、日本語吹替版が用意されていないという点だろう。字幕があると、それが気になって迫力ある映像が楽しめないからだ(泣)。
●おすすめ対象
家族そろって映画館の大スクリーンで楽しもう!!
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●一言で言えば……
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