■とび★うおーず
2001年9月2日 ル・テアトル銀座(京橋)/日本語吹替版

 デンマークで『チキンラン』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を超える大ヒットを記録したアニメーション映画。ワーナー・マイカル・シネマズの「シネマ・エキスポ10」の第5弾である。原題は表記不能。英語題は『HELP! I AM A FISH!』。ドイツ語題は『HILFE! ICH BIN EIN FISCH』。脚本&監督:ステファン・フエルマーク。脚本:カーステン・キラーリッヒ&ジョン・ステファン・オルセン。監督:ミカエル・ヘグナー。音楽:ソーレン・ハイルガード。2000年、デンマーク=アイルランド=ドイツ合作(製作:A−フィルム&エグモント・イマジネーション&ミュンヘン・アニメーションGmbH&キノヴェルト・メディーエンAG&EIV・エンターテイメント・フィルムプロダクション&テッラグリフ・ライツ・リミテッド)。カラー・ビスタ。ドルビー・デジタルEX。上映時間80分。2001年9月15日から全国ワーナー・マイカル・シネマズ系にて公開。チェーン・マスターはワーナー・マイカル・シネマズみなとみらい。配給:ギャガ・コミュニケーションズ/Kシネマグループ。
 現代のデンマークが舞台。13歳のトビー(声:田中真弓)は活発な男の子である。ある日、お父さんとお母さん(声:こはたあつこ)が2人で出掛けてしまい、うるさいアンナおばさんが、従弟のジェリー(声:林原めぐみ)を連れて留守番をしに来た。トビーは、その日も外に出て遊びたかったが、アンナおばさんは頑として首を縦に振ろうとはしない。だが、トビーの妹ステラ(声:さとう珠緒)を寝かしつけているうちに、アンナおばさんは熟睡。トビーは、ステラと嫌がるジェリーを連れて海釣りに出掛けた。海で怪しい研究所を発見した3人は、そこでマックリル教授(声:山寺宏一)と出会う。しかし、彼が発明した人間を魚に変える「サカナ薬」をステラが誤飲。ステラはヒトデになって海に消えてしまった。48時間以内に「ニンゲン薬」を飲まなければ一生、魚のままだと聞かされたトビーとジェリーは「サカナ薬」を飲み、ステラを救うべく海の中へ……。
 オープニングからリアルな3DCGアニメーションの連続で度肝を抜かれた。ポスターやチラシから受けた印象よりクールな映像が展開する(ポスターやチラシだけ観ると「チープなアニメ作品」という印象を受けるのだ)。特に、沈没船に造り上げられた「サカナ帝国」のシーンは『メトロポリス』に登場する未来都市の様でビックリ!!これは一見の価値がある!!
 映像だけではなかった。物語も良くできている。某(それがし)、観ていて涙がこぼれるシーンがあったでござるよ(感涙)。
 また、日本語に訳された歌の出来もなかなかのモノであった(日本語吹替版のスタッフロールが無かったので、誰が歌っているのか判らなかったのが残念!)。ところで、トビーが変身したのは「トビウオ」、ステラは「スター・フィッシュ」こと「ヒトデ」、ジェリーは「ジェリー・フィッシュ」こと「クラゲ」だった。……なんや、ダジャレか〜(脱力)!?

●おすすめ対象
 ディズニー映画ファンならディズニー精神を感じられるハズ!!

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●一言で言えば……
 デンマーク製ディズニー映画♪


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