伊藤潤二原作の『富江replay』と併映された1本。東映が東宝との冬のホラー戦争に投入したリーサル・ウエポン。果たして、軍配はどちらに上がるのか?原作:伊藤潤二(小学館「ビッグコミックスピリッツ」連載)。監督:Higuchinsky。脚本:新田隆男。特殊造型:原口智生(『さくや 妖怪伝』)。2000年、日本映画(製作:オメガ・ミコット&スターマックス&小学館&TOKYO FM&スペースシャワーTV&東映ビデオ)。カラー・ビスタ。2000年2月11日より全国東映邦画系にて公開。チェーン・マスターは丸の内東映(現:丸の内TOEI1)。配給:東映。興行収入成績:1億5000万円。
舞台は日本の地方都市、黒渦町。物語は五島桐絵(初音映莉子)の彼氏である斉藤秀一(フィーファン)の父親である敏夫(大杉漣)の奇行から始まった。うずまき模様に異常な興味を示す秀一の父が不可解な死を遂げる。そんな彼の遺体が火葬された時、その煙が黒い渦を描き、とんぼ池へと吸い込まれていった。それを契機に、桐絵の周囲で「うずまき」に関係した死が渦巻き始める……。
原作ファンの私としては、大満足の出来。だが、“いちげんさん”にはツライか?「何と言うか、『LOVE GOD』な映画だ」という感想もあるし(by my mother)。
正直、この映画のコンセプトは、映画や原作やゲームやネットなど全てのメディアを通じて、この「黒渦町」を仮想体験することだと思う。要するに、アクセスする情報が増えるほど恐怖倍増、楽しさ倍増という訳だ。
ところで、映画の画面中に、時折、うずまきが出現するのだが、それを探すのも意外と楽しい。何個発見できるのか、つい頑張ってしまった。ちなみに、拙者は7個ほど発見。これ以上は無いと思うのだが、もし、7以上見つけられた方は当方まで、ご連絡下され。
《追記》2度目に観た感想だが、丸山千恵レポーター(シン・ウンギョン)が乗るTV局のバンに注目!!「一般」と書かれているはずの所が「六般」となっていることに気付いた。「6」は実際に書いてみると「うずまき」になるから、映画上でも「6」は様々な場所で登場する。例えば、黒渦病院で秀一の母親である雪枝(高橋惠子)が入院しているフロアが6階だったりとかね。そう考えると「画面背景上に出てくるうずまき」の数は7回ではなく、6回が正解なのだろうか?うーん、気になる(苦笑)。
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このノリが理解できれば、あなたもまだ若い。
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●一言で言えば……
怪獣、佐伯日菜子vs大杉漣(爆笑)!?