2003.07.29
今年も恒例「めいほう音楽祭」に行ってきました。
梅雨開けとはいえ、まったく暑くない今年の夏。
案の定、明宝高原の夜は寒くて寒くて…
妊婦にはこたえる環境ではありましたが、とっても楽しい時間を過ごすことができました!
今年は、After Darkママ、ななちゃんファミリーも一緒に行く予定だったし、
会場に着けばたくさん友達に会えるだろうと予想して、
おとうさんがはりきってバーベキューセットを購入しました。
が、ママもななちゃんファミリーも、ななちゃんパパの都合で急遽行けなくなってしまって、
3人で寂しくバーベキューとなる所でした。
会場で、ケーデンスのマスター&お客さんに会うことができたので、
5人になって、やれやれ。
バーベキューをしながらワイワイガヤガヤ、そしてジャズを聴く…
屋外の開放感といい、病み付きになるイベントです。
年々お客さんも増え、新聞によると今年は18000人の人出だったそうです。
普段、ジャズとは縁のなさそうな人の方が多いくらいのお祭りイベントです!
寒い中、大好きなかき氷を大喜びで食べるritちゃん!
今年は、かき氷売れなかったでしょうね…
終わりに近付くと、ビールも客席に売りにきてました。
こんなこと、はじめてです。
なぜかはしゃぎ続けるritちゃん。
お祭り男としては、血が騒がないわけがない???
Saya
はじめて聴きました。今話題の女性ピアニストですね。
この時間帯はみんなバーベキューに一生懸命で、なかなか…
魚谷さんのベース、久しぶりに聴きましたが、こういうベースも弾くのね…
川嶋哲郎&大坂昌彦
このお二人を聴くのも、ものすごく久しぶり。
今時の若手?は、本当に上手いと思います。
でも、大会場向けじゃないなあ…
ジミー・スコット
ある意味、今回のめいほうで、唯一聴きたかった人です。
でも、とっても不思議な歌声。
所々、他の女性ボーカルと重なるんですね。
要は、みんな影響されてるってことかな?
このバックバンド、一人も知っている人がいないし、
なんにも難しいことはやってないんだけど、最高でした。
毎年思うことは、海外のミュージシャンが出てくると、
場の空気が変わるっていうこと。
今年も例年に漏れず、空気をかえてくれました。
白人のピアニスト、すごく良かった。
寺井尚子
なんだかあっという間に終わってしまった気が…
少し物足りなかったかな?という感じです。
バンドのメンバーが総入れ替えしたせいも大きく影響していると思います。
ちょうど、お客さんは休憩の時間なんだよね…
綾戸智絵
今回の綾戸は本当によかった。
バンドでは良さが半減してしまう人なので、今回の弾き語り&ゴスペルは
場の雰囲気にも合っていたし、ステージと会場の一体感がすごかった。
8割ほどがスタンディングなのにはびっくり。
それほど引き入れられるステージでした。
REAL BLOOっD
4年ぶりの登場だそうで、びっくりしました。
インパクトがあるから、毎年出てるような気がしてた(笑)
今年は、かなり綾戸に食われていたけれど、それを覆すネタに大笑い!
綾戸の後帰ってしまった大半の人、もったいなかったねえ…
生音DJ 80年代ディスコだよ〜
TOM扮するDJの動きにあわせて、バンドも歌も演奏する。
とくに、スクラッチの時なんて、最高!
改めて、この人たち、すごいなあと思いました。
アカペラのハーモニーも完璧。
ベースが一人増えたせいもあって、ハーモニーに奥行きが出ました。
ダンス指導があり、なぜかディスコソングで「はるこま」を踊らせる所なんて、さすがです。
選曲もかなりのヒットで、私たちから上の世代は大喜びだったんじゃないのかな?
最近は、最後のグループをすぐ終わらせてしまうので、
あっという間に終わってしまって、少し残念でした。
もう少し、このステージ見たかったなあ…
綾戸の途中でとうとう寝てしまったritちゃん。
寒い中、グルグルにくるまれて気持ちよさそうでした
おつかれさま…
2003.07.09
私の大好きな大口さんのオリジナルメンバーでのトリオライブ。
予想通り、最高の演奏でした。
大口さんによると、この日の演奏はライブレコーディングすればよかったほどの
できだったそうで、通しでやりたいほど気持ちの良い演奏ができたそうです。
私が思うに、アフターダークには4回目の登場となりましたが、
今までで最高の演奏を聴かせてくれた気がします!
最初から、今日はいいなあと思ったのですが、
時間がたつにつれて、ますます良くなってくる…
洗練された都会の音(3人の風貌はとてもそうとはいえないのですが 笑)
こんなに心地よいサウンドは、他ではなかなか聴けないと思います。
大人の音楽です。
玄人好みであり、それでいてジャズにあまりなじみのない方でも楽しめる、
スリリングであり、安心して聴ける安定感がある、
洗練されていて、土着的なフレーズも美しい、
なんだか不思議ですね。
今回の、マニアックソングは「Yes or No」
ウェインショーターで私が一番好きなアルバム『JUJU』に入っている曲。
まずめったに取りあげるミュージシャンはいないと思います。
米木さん、ホント安定感のあるベーシストです。
アドリブも素晴しい。細いけれど貫禄があります。
実はエレキもすごくウマいのをみなさんはご存じですか?
でもなかなかエレキの米木さんって見る機会がないんですよね。
珠也さん、とっても久しぶりに聴いたけど、気持ち良かった!
これだけバシバシ、ピシピシ、カンカンたたくドラムはそうはいないと思います。
私は特にスネアのスパッスパッという切れの良い音が大好き。
往年のドラマーのスネアがダラダラする音(そういう時代だから仕方ないけど)
どうしても好きになれません。
バスドラの迫力、シンバルの入れ方、一説にうるさいという人がいるとしても、
私は大好きです!
ritちゃん、「たまやおじちゃんにたいこおしえてもらうの」と
あんなにはりきっていたものの、いざ目の前にしたら、ぜったいやらないという。
そりゃ、あの風貌じゃあ恐いよねえ。
でも、そのうちピーナッツをあげるとか言って持って行きだし、
挙げ句の果てには、ライブが始まるまでずうっと隣にすわって遊んでもらってました。
始まったら始まったで釘付け。
でも、翌日幼稚園なので、「かえりたくな〜い」と言いながら
おばあちゃんと帰って行きました。
翌日は朝から手足口病で大騒動。結局しばらく幼稚園を休むことになってしまった…
打ち上げ、この日は私の誕生日だったので、
みんなにハッピーバースデイを歌ってもらってしまった。
この年になって、なんだかちょっと恥ずかしいよね。
大口さんがお客さまから差し入れに頂いたシャンパンで、
「おつかれさま!」と「Happy Birthday!」の乾杯!
大口さんの誕生日は7/5
いっしょに「Happy Birthday!」です。
丑年蟹座で二まわり違いということが発覚。
親子でもあり得るよねと言ったことが、かなりショックだったらしい…
ここで、いつも大口さんとピアノを弾いたりするんだけど(とまらなくなる)
この日はお尻に根っこが生えそうなのを断ち切って、妊婦の私は帰りました。
今度はゆっくり飲んで歌ってピアノ弾いて、楽しみたいな!
アイランドカフェのマスター、ひゃらりんさん、どうもありがとう!
聴きたいなあと思ってたバンド、なんと偶然にも聴くことができました。
岐阜市内にあるBAGUというジャズライブハウスのステージです。
何日か前に知り、予定が入ってたんだけど早く済みそうだったし、
ritも実家に預けられる日で、翌日実家から幼稚園に送って行けばよかったので、
無理矢理でしたが行くことができました。
行ってよかったです。
今回は、大口さん、ミチアキーノ、ゲタイート+松島啓之さん。
3人の時よりも、数段面白かったです。
なんというか、このバンドは、ラテンジャズではなく、
ラテン+ジャズなんですね。
それぞれなんです。その融合が奇妙で面白い。
3人の時は、大口さんがラテンメンバーにあわせて
一生懸命ラテンをやっていた気がするけど、
今回ジャズメンバーの松島さんが入ることによってバランスがとれていて
大口さんが無理しなくてもよくなっていて、
すごく自然に聴こえてきた。
それで、ジャズ対ラテンの小競り合いというか、
それぞれが刺激しあってヒートアップしていく感じがたまりませんね。
他に真似のできないサウンドを作り出す
かなりオススメのバンドです。
機会があったらぜひ見て下さいね!
大口さんは、7月3日After Darkに自信のトリオでやってきます!
2003.4.21
昨日の夜中、主人が「佐山(雅弘)さんが『スペイン』やってるよ」
と起こしてくれた。
NHK『公園通りであいましょう』だった。
(知らない間に夜中の番組になってしまったの?)
眠気に勝てず、「CD持ってるからいいや」と答えたものの、
音楽好きの性根が出て、寝ながらも聴かずにはいられなかった。
んっ、バイオリン?
思わず起きていって確かめた。
中西俊博だった。うまい。
最近ジャズバイオリン流行りでよく耳にする機会があるが、
久しぶりにうまいバイオリンに出会った気がする。
あっという間に『スペイン』は終わり
お客さんのリクエストによる、
『シチュエーションから連想する即興演奏』コーナーに変わった。
これもまたすごい。
お客さんのイメージ通りの音楽を何の打ち合わせもなしに
二人で奏でてみせる。
独りだったら簡単だけど、二人であわせるというのがミソ。
二人とも本当にうまかった。
中西さんを初めて聴いたのは10年位前。高校生の時。
ちょうど東幹久が出演するキールロワイヤルのCM音楽だった。
音楽科だったのだけれど、ある先生が、なぜか中西俊博の
アルバムを授業の中で聴かせてくれた。
音楽科の授業でクラッシック以外の音楽を聴くのはまさに異例。
(その他、授業中に聴いた印象的な音楽は『ガーシュウィン物語』のLD。
また後日、話題にしたいと思います)
さっそくダビング(死語?)してもらった覚えがある。
ジャズとは別ジャンルかもしれないが、
当時中西さん以外にも、Gクレフやら、
クライズラー&カンパニー(葉加瀬太郎他)やら、
芸大出身のバイオリニストがクラッシックにとどまらず
独自の素晴らしい音楽を開拓して、人気を得ていた時代だった。
そこから到達したのがステファングラッペリ。
初めて聴いたのは、マッコイタイナーとのデュオ
「ONE on ONE」
その後、ジャンゴとのアルバムや、ルグランとのアルバム、
オリジナルメンバーでのレコーディングなどを聴き漁り、
亡くなる直前の来日公演を聴く事ができた。
これは、一生忘れられないくらい素敵なライブだった。
この時、ソロピアノも披露されたのだけれど、
あまりの素晴らしさに、すぐにCDを買った。
当時もうすでに90を過ぎていて、地力で歩く事さえ不可能なくらいだった。
が、ひとたび楽器の前に座ると別人になった。
これがミュージシャンなんだと、感心して止まなかった。
フレンチジャズとは、ジャズとはまた別の位置付け、
別のジャンルとして考えた方が無難だと思う。
今回はバイオリンだけに限って書いてみたけれど、
他にもギターやアコーディオン、映画音楽など、
素晴らしいものがたくさんある。
2003.4.12
先日、名古屋テレビ(テレビ朝日系列)の何周年記念かの特別番組で
「Dr.JAZZ」という特番を放送しました。
タモリがナビケーターとなり、内田修を紹介するという番組でした。
内田先生の魅力が十二分に伝わってくる番組で、とても感動しました。
内田先生といえば、日本のジャズ界では知らない人はいないというくらい
有名かつ素晴らしい先生で、往年のミュージシャンから
現在活躍中のミュージシャンまで、お世話にならなかった人は
いないのではないかと言えるくらいすごい方です。
私も数十回お会いしてお話していると思いますが、
何せ、その素晴らしい功績をみじんも感じさせない
素朴な人柄が、ますますの魅力を生み出している気がします。
70をこえられているのですが、酒とタバコとジャズがあれば生きていける
といつも嬉しそうに言っておられます。
タバコやお酒を必ずすすめて下さるのですが、
それを受けるとますます嬉しそうで…
「やっぱりジャズには酒とタバコがなきゃね」
初めて内田先生とお会いしたのは、5〜6年前だと思いますが、
長良川ジャズフェスティバルの打ち上げが終わり、
二次会でAfter Darkへ来られた時でした。
ママが「この子ピアノと歌の勉強してるんですよ」
などというもんだから、
「今度いいCD送るから、ぜひ聴いて勉強しなさいね」
とCDを送って下さいました。
それが、まだほとんど知られていないころの綾戸千絵。
最近この話を内田先生にしたところ、
思った通りすっかりわすれておられましたが…
心からジャズが大好きで、
ジャズが好きな人が大好きな内田先生。
先生とお話していると、大好きなジャズがもっと大好きになります。
内田先生と出会えて本当によかったと思います。
またまたライブレポート、遅くなってスミマセン。
JAZZ LATINO 4
宮本大路(bs)中島徹(p)竹田達彦(ds) 高橋ゲタ夫(b)
想像していた陽気なラテンとは違い、
ちょっとオシャレな大人のラテンジャズでした。
とてもオヤジとは思えない色気を感じました。
実力者の集まりというのも、すごく実感しました。
バリトンの宮本さん、フルートが一番よかった。
ドルフィーまではいかないにしても、
ジェレミー・スタイグばりの、すごいフルートが聴けました。
サックスにはすごく暖かみが感じられた。
熱帯ジャズ楽団で演奏&トークで盛り上げ役をしている宮本さんしか
知らなかったので、ひと味ちがった素晴らしい一面を見る事ができて
とても良かったです。
また、オリジナルの曲が良い。
何せオドロキはピアノの中島さん。
素晴らしいテクニックと迫力のサウンドで、
またアドリブも素晴らしい。
ラテンもジャズも完璧です。
おまけにトロンボーンでも一曲演奏してくれました。
今まで知らなかったのはもったいなかったなあ。
またこちらの地方にもぜひいらして下さい。
竹田さんのタイコも素晴らしかった。
細身の体からは想像できない程の迫力の演奏でした。
ゲタ夫さん、いつも素敵ですね。
真剣なゲタ夫さんの演奏は素晴らしい。
うちのritは今までゲタ夫さんを見ると必ず泣いていたんだけど、今回は、
「あのオジサン、おうたじょうずだったよ。だいすきなの!おはなししたい。」
と言い出して、「ゲタ夫さ〜ん、ゲタ夫さ〜ん」と叫んでました。
今でもふと思い出して、「ゲタ夫さんは?」とか言ってます。
どうしたんだろう?
個人的には、大口さん、ミチアキーノとのPULPURINOS、
ぜひまた聴きたいと思ってます。
ラテンジャズ、やっぱいいですね。
コテコテのキューバンやブラジリアンも好きだけど、
邪道かもしれないけど、そんなラテンの要素とジャズを
うまく融合させたラテンジャズも、新しいジャンルと考えれば
ものすごく素晴らしいものだと思う。
今回のJAZZ LATINO、新しい発見でした。
このメンバーにギターが入ったピンクボンゴというグループも
ぜひ聴いてみたいと思います。