『デート』

出演:  中川貴志(ランディーズ)


待ち合わせ場所に着いて約3分…

なかなか は来ない。

「ごめーん。遅れてもーーたー」

は急いで走ってきた。

「遅いよ〜」

そう言いながらも私は急いで走って来てくれて凄く嬉しかった。

「ごめんごめん。寝坊してーん。」

寝坊したって言うのがいつもの の口癖…

「まぁええよっ♪」

「ごめんな。何処行く?」

「ん?何処でもいいよ☆」

「んーーじゃ〜芸人よー集まっとる居酒屋行くか?」

私は正直な気持ち は本当にデートと言う意識があるのかな?と思った。

「うん。いいよ。お腹空いちゃったし…」

「じゃあそこまで手ー繋いで行こか!」

「え…?」

にしては凄い珍しい…いつもならさっさと一人で歩いていってるのに…

「なんでなん…?嫌なん…?」

「うーうん。行こっ♪」

こうして歩くこと30分…やっと居酒屋に着いた。時刻は、夜の7時30分。

「こんばんわー」

「あ!中川さんこんばんわっ」

店員の人も の事を覚えているようだった…

「席あいてる?」

「一番奥の席あいてますよ。あ、陣内さんとか来てますよ」

「分かった分かった」

丁度、中川達が座る場所は陣内さん達の隣だった。

「おー中川ー」

「あ!陣さん…こんばんわー」

「え?中川…隣の子…彼女?」

「はい。そうです…」

「へー可愛いやん。こんばんわー芸人やってる陣内智則って言います。よろしくねー」

「あ…陣内さん宜しくお願いします。」

「座りっ」

中川は席をすすめた。

「中川〜一緒に飲もーやー」

と、隣から陣さんの声がした。

「今日はいいですわー。ちょっと 居るんで…」

「そっか…ラブラブでええな〜じゃまた今度やな」

「はい。すいません。」

「何食う?」

「うーーんと… 決めてよ」

「適当でええ?すいませーーん」

「はい」

「生チュー2つと、唐揚げ1つと、枝豆1つ」

「かしこまりました〜」

「生チューでよかったやろ?」

「うん♪」

こうして…1時間後…

「ありがとうございました〜」

「美味しかったね〜♪」

私は満足げに答えた

「割と美味かったやろ?」

いつのまにか と私は手を繋いで歩いていた。

「うん♪…でも陣さんとこと合流しなくってもよかったの?」

「……だってせっかくのデートやん!」

「そうだけど…先輩でしょ?」

「そうや…?」

「じゃあ…行った方がいいんじゃないかな?と思って…」

「…俺とおるんおもろない?」

「え…?そう言うんじゃなくって なんだか楽しくなさそうだったし…」

「俺今日めっちゃ楽しかったで! とおれてっ他の芸人と飲んでるより…可愛い子と飲んでるよりなにより楽しかったで」

はそう言うと私に笑顔をみせた。一瞬私はドキッとなった…

「… …今日はありがとう」

そう言うと私は の前に回りこんでにこっと笑ってみせた。

「ん?こちらこそ今日は楽しめたよ!ありがとう!」

そう言うと は私の頭を軽く撫でた。

END…