ロシアなひととき > ロシアの童話 > 金色とさかのおんどりとひきうす - 1 -

今日の童話

読み

単語の説明

意訳です

ПЕТУШОК  ---  ЗОЛОТОЙ
ГРЕБЕШОК  И  ЖЕРНОВЦЫ
1   2

ピトゥショーク --- ザラトイ
グリビショーク イ ジルノフツィ

むかしむかし、とても貧しいおじいさんとおばあさんがいました。    Жил  да  был  себе  старик  со старухою,
бедные-бедные!  Хлеба-то  у  них  не  было.
Вот  они  поехали  в  лес,  набрали  желудей,
привезли  домой  и  начали  есть.  Долго  ли,
коротко  ли  они  ели,  только  старуха
уронила  один  жёлудь  в  подполье.  Пустил
жёлудь  росток  и  в  небольшое  время  дорос
до  полу.  Старуха  заприметила  и  говорит:
     ---  Старик!  Надобно  пол-то  прорубить.
Пускай  дуб  растёт  выше.  Как  вырастет,
не  станем  в  лес  за  желудями  ездить,
станем  в  избе  рвать.
     Старик  прорубил  пол.  Деревцо  росло
-росло  и  выросло  до  потолка.
Старик  разобрал  и  потолок,  а  после  и 床下に落ちたどんぐりはどんどん大きくなりました。
крышу  снял:  деревцо  всё  растёт  да  растёт
и  доросло  до  самого  неба.
     Не  стало  у  старика  со  старухой  желудей,
взял  он  мешок  и  полез  на  дуб.  Лез-лез...
и  взобрался  на  небо.  Ходил-ходил  по  небу,
увидал:  сидит  кочеток  ---  золотой  гребешок,
а  возле  него  стоят  жерновцы.  Старик
долго  не  думал,  захватил  с  собой  и  кочетка  и  жерновцы  и
спустился  в  избу.  Спустился  и  говорит  старухе:
     ---  Как  нам  быть,  что  нам  есть?
     ---  Постой,  ---  молвила  старуха,  ---  я  попробую  жерновцы.
次から次へとブリンやピローグが出てきました!      Взяла  жерновцы  и  стала  молоть:  ан
блин  да  пирог,  блин  да  пирог,  что  ни
повернёт  ---  всё  блин  да  пирог!
И  накормила  старика.
     Ехал  мимо  какой-то  боярин  и  заехал
к  старику  со  старушкой  в  хату.
     ---  Нет  ли,  ---  спрашивает,  ---  чего-
нибудь  поесть?
     Старуха  говорит:
     ---  Чего  тебе,  родимый,  дать  ---  разве  блинков?
     Взяла  жерновцы  и  намолола:  нападали  блинки  да  пирожки.
     Боярин  поел  и  говорит:
     ---  Продай  мне,  бабушка,  твои  жерновцы.
     ---  Нет,  ---  отвечает  старуха,  ---  продавать  нельзя.

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読み

 ジール ダー ブィル シビェー スタリーク サ スタルーハユ,
ビェードヌィエ−ビェードヌィエ! フリェーバ−タ ウ ニフ ニェー ブィラ.
ヴォット アニー パイェーハリ ヴ リェース, ナブラーリ ジルジェイ,
プリヴィズリー ダモイ イ ナーチャリ イェスチ. ドールガ リ,
コーラトカ リ アニー イェーリ, トーリカ スタルーハ
ウラニーラ アジン ジョールチ フ パトポーリエ. プスチール
ジョールチ ラストーク イ ヴ ニェバリショエ ヴリェーミャ ダロース
ダ ポールウ. スタルーハ ザプリミェーチラ イ ガヴァリート:
 --- スタリーク! ナドーブナ ポール−タ プラルビーチ.
プスカイ ドゥープ ラスチョート ヴィーシェ. カーク ヴィーラスチェット,
ニェ スターニム ヴ リェース ザ ジルジャーミ イェーズジチ,
スターニム ヴ イズビェー ルヴァーチ.
 スタリーク プラルビール ポール. ジリフツォー ラスロー
−ラスロー イ ヴィーラスラ ダ パタルカー.
スタリーク ラザブラール イ パタローク, ア ポースリ イ
クルィーシュウ スニャール: ジリフツォー フショー ラスチョート ダー ラスチョート
イ ダラスロー ダ サーマヴァ ニェーバ.
 ニェ スターラ ウ スタリカー サ スタルーハイ ジルジェイ,
ヴジャール オン ミショーク イ パリェース ナ ドゥープ. リェース−リェース...
イ ヴザブラールシァ ナ ニェーバ. ハジール−ハジール パ ニェーブウ,
ウヴィダール: シジート カチトーク --- ザラトイ グリビショーク,
ア ヴォーズリ ニヴォー スタヤート ジルノフツィ. スタリーク
ドールガ ニェ ドゥーマル, ザフヴァチール ス サボイ イ カチトカー イ ジルノフツィ イ
スプスチールシァ ヴ イズブウ. スプスチールシァ イ ガヴァリート スタルーヒェ:
 --- カーク ナム ブィチ, シトー ナム イェスチ?
 --- パストイ, --- マルヴィーラ スタルーハ, --- ヤー パプローブユ ジルノフツィ.
 ヴジラー ジルノフツィ イ スターラ マローチ: アン
ブリン ダー ピローク, ブリン ダー ピローク, シトー ニ
パヴィルニョート --- フショー ブリン ダー ピローク!
イ ナカルミーラ スタリカー.
 イェーハル ミーマ カコイ−タ バヤーリン イ ザイェーハル
ク スタリクー サ スタルーシカイ フ ハートゥ.
 --- ニェット リ, --- スプラーシヴァイェット, --- チヴォー−
ニブーチ パイェスチ?
 スタルーハ ガヴァリート:
 --- チヴォー ティビェー, ラジームィ, ダーチ --- ラーズヴェ ブリンコーフ?
 ヴジラー ジルノフツィ イ ナマローラ: ナパーダリ ブリンキー ダー ピラシキー.
 バヤーリン パイェール イ ガヴァリート:
 --- プラダーイ ムニェ, バーブシカ, トゥヴァイ ジルノフツィ.
 --- ニェット, アヴィチャーイェット スタルーハ, --- プラダヴァーチ ニリジャー.

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単語の説明

петушок
ピトゥショーク
петух〔ピトゥーフ:おんどり〕の愛称
гребешок
グリビショーク
гребень〔グリェービニ:とさか〕の愛称
жерновцы
ジルノフツィ
жёрнов〔ジョールナフ:ひき臼〕の愛称・複数形
бедные
ビェードヌィエ
бедный〔ビェードヌィ:貧しい〕の複数形
желудей
ジルジェイ
жёлудь〔ジョールチ:どんぐり〕の複数形生格
росток
ラストーク
дорос
ダロース
дорасти〔ダラスチー:〜まで成長する〕の男性形完了体過去
заприметила
ザプリミェーチラ
заприметить〔ザプリミェーチチ:気づく〕の俗語女性形完了体過去
надобно
ナドーブナ
надо〔ナーダ:〜する必要がある〕の俗・旧語
прорубить
プラルビーチ
掘る

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вырастет
ヴィーラスチェット
вырасти〔ヴィーラスチ:伸びる〕の三人称完了体現在
рвать
ルヴァーチ
もぐ、摘む
росло
ラスロー
расти〔ラスチー:成長する〕の中性形不完了体過去
потолка
パタルカー
потолок〔パタローク:天井〕の生格
неба
ニェーバ
небо〔ニェーバ:空、天〕の生格
взобрался
ヴザブラールシァ
взобраться〔ヴザブラーッツァ:やっと登る〕の男性形完了体過去
кочеток
カチトーク
кочет〔コーチット:雄鶏〕の複数形生格
возле
ヴォーズリ
そばに、近くに
постой
パストイ
постоять〔パスタヤーチ:待つ〕の命令形

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молвила
マルヴィーラ
молвить〔マルヴィーチ:言う、話す〕の旧語・女性形完了体
(不完了体)過去
молоть
マローチ
挽く
хату
ハートゥ
хата〔ハータ:農家〕の対格
намолола
ナマローラ
намолоть〔ナマローチ:挽いて作る〕の女性形完了体過去

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意訳

むかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。2人はとても貧しくて、
パンさえありませんでした。そこで、森でどんぐりを採って家に持ち帰り、
食べ始めました。

しばらくして、おばあさんがどんぐりをひとつ床下に落としてしまいました。
どんぐりは芽を出し、すぐに床まで伸びました。おばあさんは、それに気がついて、
おじいさんに言いました。:
--- おじいさん、床に穴を開けてやらないとね。樫の木をもっと大きくして
      やりましょう。大きくなれば、森へどんぐりを拾いに行かなくても
      よくなるじゃろう。
おじいさんは、床に穴を開けました。小さな木はどんどん大きくなって、天井まで伸び
ました。おじいさんは、天井も壊し、そして、屋根もはがしました。:

樫の木はどんどん大きくなって、天まで伸びてしまいました。おじいさんとおばあさんは、
どんぐりがなくなったので、おじいさんは、袋を持って、樫の木に登っていきました。
どんどん登って行くと、天上に着きました。おじいさんは、天上を歩き回ると、金色
とさかのおんどりと、そのそばにひきうすがあることに気づきました。おじいさんは、
すぐに、おんどりとひきうすを抱えて小屋に下りました。小屋に下りると、おばあさんに
言いました:
--- 何か食べるものはあるかのう?
--- ちょっと待ってくださいな。 --- おばあさんが言いました。
--- ひきうすをひいてみましょう。

おばあさんは、ひきうすをひき始めました。: すると、驚いたことに、ブリンやピローグ
が次から次へと出てくるではありませんか! おばあさんは、おじいさんにそれらを
食べさせました。

ある時、どこかの貴族が近くを通りかかり、おじいさんとおばあさんの家にやって
きました。
--- 何か食べるものはないかね?
貴族が尋ねました。
おばあさんは、言いました。:
--- 何にしましょう、旦那様、ブリンでもいかがでしょうか?
おばあさんは、ひきうすをひき始めました。: すると、ブリンやらピローグが、たくさん
出てきました。
貴族は、それを食べて言いました。:
--- ばあさんや、このひきうすを売ってくれないか。
--- いいえ、--- おばあさんは答えました。--- 売ることはできませんよ。

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