ロシアなひととき > ロシアの童話 > 義足のくま - 1 -

今日の童話

読み

単語の説明

意訳です

МЕДВЕДЬ  ---  ЛИПОВАЯ  НОГА
1   2

ミドヴェーチ --- リパヴァヤ ナガー

じいさんや、盗人の見張りに立つんじゃ。    Жили-были  старик  со  старухой.
     Посеяли  они  репку.  Вот  повадился
медведь  репку  у  них  воровать.  Старик
пошёл  посмотреть  и  видит:  много  репы
нарвано  да  разбросано  кругом.
     Воротился  он  домой  и  рассказывает
старухе.  А  она  ему  говорит:
     ---  Да  кто  же  репу  нарвал?  Если  бы
люди,  так  унесли  бы.  Наверное,  это
медведь  проказит!  Поди-ка,  старик,
покарауль  вора!
     Старик  взял  топор  и  пошёл  караулить 突然くまが来て、かぶを引き抜き始めました。
на  ночьЛёг  под  плетень  и  лежит.  Вдруг
приходит  медведь  и  давай  таскать  репу
---  нагрёб  целое  беремя  и  полез  через
плетень.
     Старик  вскочилбросил  в  него  топором
и  отрубил  ему  лапу.  Сам  убежал,  спрятался.
     Заревел  медведь  и  ушёл  на  трёх  лапах
в  лес.
     Старик  взял  отрубленную  лапу,  принёс
домой:
     ---  На,  старуха,  вари.
     Старуха  ободрала  медвежью  лапу,  варить
поставилашерсть  с  кожи  общипала,  на
кожу  села  и  начала  шерсть  прясть.
     Старуха  прядёт.  А  медведь  сделал  себе  липовую  ногу  и
пошёл  к  старику  со  старухой.
     Вот  медведь  идёт,  нога  поскрипывает,  он  сам  приговаривает:

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読み

 ジーリ-ブィリ スタリーク サ スタルーハイ.
 パシーイリ アニー リェープクウ. ヴォット パヴァージルシァ
ミドヴェーチ リェープクウ ウ ニフ ヴァラヴァーチ. スタリーク
パショール パスマトリェーチ イ ヴィージット: ムノーガ リェープィ
ナールヴァナ ダー ラズブローサナ クルゴム.
 ヴァラチールシァ オン ダモイ イ ラスカーズィヴァイェット
スタルーヒェ. ア アナー イムー ガヴァリート:
 --- ダー クト ジェ リェープウ ナルヴァール? イェースリ ブィ
リュージ, ターク ウニスリー ブィ. ナヴェールナイェ, エータ
ミドヴェーチ プラカージット! パジー-カ, スタリーク,
パカラウーリ ヴァラー!
 スタリーク ヴジャール タポール イ パショール カラウーリチ
ナー ナチ. リョーフ ポット プリチェーニ イ リジート. ヴドルーク
プリホージット ミドヴェーチ イ ダヴァイ タスカーチ リェープウ
--- ナグリョープ ツェーライェ ビリェーミャ イ パリェース チェーリス
プリチェーニ.
 スタリーク フスカチール, ブローシル ヴ ニヴォー タパローム
イ アトルビール イムー ラープウ. サム ウビジャール, スプリャータルシァ.
 ザリヴェール ミドヴェーチ イ ウショール ナ トリョフ ラーパフ
ヴ リェース.
 スタリーク ヴィジャール アトルーブリェンヌユ ラープウ, プリニョース
ダモイ:
 --- ナ, スタルーハ, ヴァリー.
 スタルーハ アバドラーラ ミドヴェーシユ ラープウ, ヴァリーチ
パスターヴィラ, シェルスチ ス コージ アプシパーラ, ナ
コージュウ シェーラ イ ナチャラー シェルスチ プリャースチ.
 スタルーハ プリジョート. ア ミドヴェーチ ズジェーラル シビェー リーパヴユ ノーグウ イ
パショール ク スタリクー サ スタルーハイ.
 ヴォット ミドヴェーチ イジョート, ナガー パスクリープィヴァイェット, オン サム プリガヴァーリヴァイェット:

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単語の説明

липовая
リパヴァヤ
липовый〔リパヴィ:リンデンの木で作った〕の女性形
повадился
パヴァージルシァ
повадиться〔パヴァジーッツァ:よからぬことをするようになる、
しつこく押しかける〕の男性形完了体過去
воровать
ヴァラヴァーチ
盗む
нарвано
ナールヴァナ
нарвать〔ナルヴァーチ:引き抜く〕の被動形過去短語尾中性形
разбросано
ラズブローサナ
разбровать〔ラズブラサーチ:ばらまく〕の被動形過去短語尾中性形
кругом
クルゴム
まわりに、いたるところに、あたりに
проказит
プラカージット
проказить〔プラカージチ:悪ふざけ(いたずら)する〕の
三人称不完了体現在
покарауль
パカラウーリ
покараулить〔パカラウーリチ:しばらく見張りに立つ〕の完了体命令形
вора
ヴァラー
вор〔ヴォール:泥棒〕の生格
топор
タポール

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караулить
カラウーリチ
見張りに立つ
на ночь
ナー ナチ
寝る前に
лёг
リョーフ
лечь〔リェーチ:横たわる〕の男性形完了体過去
таскать
タスカーチ
引き抜く
нагрёб
ナグリョープ
нагрести〔ナグリスチー:ごっそりかき集める〕の男性形完了体過去
целое
ツェーライェ
целый〔ツェールィ:まるごと〕の中性形
беремя
ビリェーミャ
一抱え(方言)
полез
パリェース
полезть〔パリェースチ:よじ登り始める〕の男性形完了体過去
вскочил
フスカチール
вскочить〔フスカチーチ:飛び上がる、飛び起きる〕の男性形
完了体過去
бросил
ブローシル
бросить〔ブローシチ:投げる〕の男性形完了体過去
отрубил
アトルビール
отрубить〔アトルビーチ:切り取る〕の男性形完了体過去
спрятался
スプリャータルシァ
спрятаться〔スプリャータッツァ:隠れる〕の男性形完了体過去

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заревел
ザリヴェール
зареветь〔ザリヴェーチ:ほえはじめる〕の男性形完了体過去
трёх
トリョフ
три〔トゥリ:3〕の複数形生格
отрубленную
アトルーブリェンヌユ
отрубить〔アトルビーチ:切り取る〕の被動形過去女性形対格
ободрала
アバドラーラ
ободрать〔アバドラーチ:剥ぐ〕の女性形完了体過去
медвежью
ミドヴェーシユ
медвежий〔ミドヴェージィ:くまの〕の女性形対格
варить
ヴァリーチ
煮る、ゆでる
поставила
パスターヴィラ
поставить〔パスターヴィチ:据え付ける〕の女性形完了体過去
шерсть
シェルスチ
体毛
общипала
アプシパーラ
общипать〔アプシパーチ:むしりとる〕の女性形完了体過去
прясть
プリャースチ
紡ぐ

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поскрипывает
パスクリープィヴァイェット
поскрипывать〔パスクリープィヴァチ:時々きしる音を立てる〕の
三人称不完了体現在
приговаривает
プリガヴァーリヴァイェット
приговаривать〔プリガヴァーリヴァチ:〜しながら言う〕の
三人称不完了体現在

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意訳

むかしむかし、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんと
おばあさんは、かぶの種をまきました。
そこで、くまはそのかぶを盗もうと思いつきました。
おじいさんがかぶを見に行くと、たくさんのかぶが引き抜かれて、
辺りに散らかっていました。

おじいさんは家に帰ると、おばあさんにそのことを言いました。
おばあさんはおじいさんに言いました。:
--- 誰がかぶを引き抜いたんじゃろう? もしそれが人だったら、
      そうやって取って行くじゃろうか。多分、これはくまの仕業じゃ。
      じいさんや、行って、盗人の見張りに立つんじゃ。

おじいさんは斧を取ると、寝る前に見張りに出かけました。
おじいさんが垣根に横になると、突然くまが来て、かぶを引き抜き
始めました。そして、一束ごっそり掻き集めると、垣を越えようと
よじ登り始めました。
おじいさんは飛び起きると、くまに斧を投げ、くまの足を切り取って
しまいました。
おじいさんは走って逃げ、隠れました。
くまは唸り声をあげ、三本の足で森へ去って行きました。

おじいさんは切り取った足を持って家に帰りました。
--- ほれ、ばあさんや、これを煮ておくれ。
おばあさんはくまの足の皮を剥ぐと、それを煮る支度をして、
毛のついた皮を敷いて毛を紡ぎ始めました。

おばあさんが毛を紡いでいる頃、くまは木で足を作り、おじいさんと
おばあさんのところへ向かいました。
くまは時々足がきしる音をたてながら歩き、こうつぶやきました。

おじいさんは飛び起きると、くまに斧を投げた。

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