ロシアなひととき > ロシアの童話 > はじめての狩り - 1 -

今日の童話

読み

単語の説明

意訳です

ПЕРВАЯ  ОХОТА
1   2   3

ピェールヴァヤ アホータ

   Надоело  щенку  гонять  кур  по  двору. 僕が今捕まえてやるぞ!
Пойду-ка,  ---  думает,  ---  на  охоту  за
дикими  зверями  и  птицами.
     Шмыгнул  в  подворотню  и  побежал  по
лугу.
     Увидели  его  дикие  звери,  птицы  и
насекомые  и  думают  каждый  про  себя.
     Выпь  думает:Я  его  обману.
     Удод  думает: Я  его  удивлю.
     Вертишейка  думает: Я  его  напугаю.
     Ящерка  думает: Я  от  него  вывернусь.
     Гусеницыбабочкикузнечики  думает:
Мы  от  н его  спрячемся.
     А  я  его  прогоню,  ---  думает  жук-бомбардир.
     Мы  все  за  себя  постоять  умеем,  каждый  по-своему,  ---
думает  они  про  себя.
     А  щенок  уже  побежал  к  озерку  и  видит:  стоит  у  камыша
выпь  на  одной  ноге,  по  колено  в  воде.
     Вот  я  её  сейчас  поймаю!  ---  думает  щенок  и  совсем  уж
приготовился  прыгнуть  ей  на  спину.
     А  выпь  глянула  на  него  и  шагнула  в  камыш.
     Ветер  по  озерку  бежит,  камыш  колышетКамыш  качается
взад-вперёд,  взад-вперёд...
     У  щенка  перед  глазами  жёлтые  и  коричневые  полосы
качаются  взад-вперёд,  взад-вперёт...
     А  выпь  стоит  в  камышевытянулась  тонкая-тонкая  и  вся
в  жёлтые  и  коричневые  полосы  раскрашена.  Стоит  качается
взад-вперёд,  взад-вперёт...
     Щенок  глаза  выпучил,  смотрел,  смотрел  ---  не  видно  выпи
в  камышеНу,  ---  думает,  ---  обманула  меня  выпь.  Не  прыгать
же  мне  в  пустой  камыш!  Пойду  другую  птицу  поймаю.

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読み

 ナダイェーラ シェンクー ガニャーチ クール パ ドゥヴァルー.
≪パイドゥー−カ, --- ドゥーマイェット, --- ナ アホートゥウ ザ
ジーキミ ズヴィリャーミ イ プチーツァミ≫.
 シムィグヌール ヴ パドヴァロートニュ イ パビジャール パ
ルーグウ.
 ウヴィージェリ イェヴォー ジーキエ ズヴェーリ, プチーツィ イ
ナセコームィエ イ ドゥーマユット カージドゥィ プラ シビャー.
 ヴィーピ ドゥーマイェット:≪ヤー イェヴォー アブマヌー≫.
 ウドート ドゥーマイェット:≪ヤー イェヴォー ウジヴリュー≫.
 ヴェルチシェイカ ドゥーマイェット:≪ヤー イェヴォー ナプガーユ≫.
 ヤーシェルカ ドゥーマイェット:≪ヤー アト ニヴォー ヴィーヴィルヌシ≫.
 グーシェニツィ, バーバチキ, クズニェーチキ ドゥーマイェット:
≪ムィ アト ニヴォー スプリャーチェムシァ≫.
 ≪ヤーイェヴォー プラガニュー≫, ドゥーマイェット ジューク−ボンバルジール.
 ≪ムィ フシェー ザ シビャー パスタヤーチ ウミェーイェム, カージドゥィ パ−スヴァイェムウ≫, ---
ドゥーマイェット アニー プラ シビャー.
 ア シェノーク ウジェ パビジャール ク アジルクー イ ヴィージット: スタイート ウ カムィシャー
ヴィーピ ナ アドノイ ナゲー, パ カリェーナ ヴ ヴァジェー.
 ≪ヴォット ヤー シェイチャース パイマーユ!≫ --- ドゥーマイェット シェノーク イ サフシェム ウシ
プリガトーヴィルシァ プルィーグヌチ イェイ ナ スピヌウ.
 ア ヴィーピ グリヌーラ ナ ニヴォー イ シャグヌーラ フ カムィーシ.
 ヴェーチェル パ アジルクー ビジート, カムィーシ カルィーシェット. カムィーシ カチャーイェッツァ
ヴザート−フピリョート, ヴザート−フピリョート...
 ウ シェンカー ピェーリェト グラザーミ ジョールトゥィエ イ カリーチニヴィエ ポーラスィ
カチャーユッツァ ヴザート−フピリョート, ヴザート−フピリョート...
 ア ヴィーピ スタイート フ カムィシェー, ヴィーチヌラシ トーンカヤ−トーンカヤ イ フシャー
ヴ ジョールトゥィエ イ カリーチニヴィエ ポーラスィ ラスクラシェナー. スタイート カチャーイェッツァ
ヴザート−フピリョート, ヴザート−フピリョート...
 シェノーク グラザー ヴィープチル, スマトリェール, スマトリェール --- ニェ ヴィージマ ヴィーピ
フ カムィシェー.≪ヌ, --- ドゥーマイェット --- アブマヌーラ ミニャー ヴィーピ. ニェ プルィーガチ
ジェ ムニェ フ プストイ カムィーシ! パイドゥー ドゥルグユ プチッツウ パイマーユ≫.

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単語の説明

охота
アホータ
狩り
щенку
シェンクー
щенок〔シェノーク:子犬、子ども〕の与格
шмыгнул
シムィグヌール
шмыгнуть〔シムィグヌーチ:そそくさと行ったり来たりする、
通り過ぎる〕の男性形完了体過去
подворотню
パドヴァロートニュ
подворотня〔パドヴァロートニャ:出入り口〕の対格
лугу
ルーグウ
луг〔ルーク:草原〕の与格
выпь
ヴィーピ
サンカノゴイという鳥
удод
ウドート
ヤツガシラという鳥
вертишейка
ヴェルチシェイカ
アリスイ(キツツキ科の鳥)
ящерка
ヤーシェルカ
小さなトカゲ
вывернусь
ヴィーヴィルヌシ
вывернуться〔ヴィーヴィルヌッツァ:ひっくり返る、うまく逃れる
一人称完了体現在

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гусеницы
グーシェニツィ
гусеницаグーシェニツァ:青虫、芋虫、毛虫複数形
бабочки
バーバチキ
бабочка〔バーバチカ:蝶々〕の複数形
кузнечики
クズニェーチキ
кузнечикクズニェーチク:バッタ、キリギリスの総称複数形
прогоню
プラガニュー
прогнать〔プラグナーチ:追い払う〕の一人称完了体現在
жук-бомбардир
ジューク−ボンバルジール
ホソクビゴミムシ(臭液を出して自衛する甲虫)
камыша
カムィシャー
камышカムィーシアブラガヤ、フトイ、カヤツリグサ生格
колено
カリェーナ
колышет
カルィーシェット
колыхать〔カルィハーチ:そよぐ〕の三人称不完了体現在
вытянулась
ヴィーチヌラシ
вытянутьсяヴィーチヌッツァ:伸びる、抜ける女性形完了体過去
коричневые
カリーチニヴィエ
коричневый〔カリーチニヴィ:こげ茶色の〕の複数形

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полосы
ポーラスィ
полосаパラサー:帯複数形
глаза выпучил
グラザー ヴィープチル
目を見張った

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意訳

ある時、子犬は庭で鶏を追いかけることに飽きてしまいました。
≪行こうかな --- 子犬は思いました。--- 外にいる生き物や鳥の狩りに≫。
子犬はそそくさと出入り口を出ると、草原を走って行きました。

それを生き物や鳥たち、昆虫たちが見ていて、それぞれ考えました。
サンカノゴイという鳥は、≪彼を騙そう≫と思いました。
ヤツガシラという鳥は、≪彼を驚かそう≫と思いました。
キツツキは、≪彼をびっくりさせてやろう≫と思いました。
小さなトカゲは、≪彼からうまく逃げてやろう≫と思いました。
芋虫や蝶々、バッタたちは、≪彼から隠れてやろう≫と思いました。
そして、ホソクビゴミムシは、≪彼を追い払ってやろう≫と思いました。
≪僕たちは、みんなそれぞれ自分を守ることができるんだ≫ --- 彼らは、
そう思いました。

子犬が湖に走っていくと、そこには、カヤツリグサの茂みに、サンカノゴイが
片足をひざまで水につけて立っていました。
≪よし、僕が今捕まえてやるぞ!≫ --- 子犬はそう思い、サンカノゴイに
跳びかかろうとしました。
しかし、サンカノゴイは彼を見ると、カヤツリグサの方へ歩いて行きました。
湖の上を風が吹き、カヤツリグサがそよぎました。カヤツリグサは、前へ後ろへ
揺れています…。それは、子犬の目の前で、黄色とこげ茶色の帯になって、
前へ後ろへ揺れています…。

サンカノゴイはというと、カヤツリグサの茂みの中に立ち、とても細く体を伸ばして、
黄色とこげ茶色の帯のようになりました。そして、前へ後ろへ揺れました…。
子犬は目を見張ってよく見ましたが、カヤツリグサの中にいるサンカノゴイが
分かりません。≪まったく、--- 子犬は考えました。--- サンカノゴイは僕を
騙したな。何もないカヤツリグサに跳び込むものか! 別の鳥を捕まえに行こう。≫

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