ロシアなひととき > ロシアの童話 > はじめての狩り - 3 -

今日の童話

読み

単語の説明

意訳です

ПЕРВАЯ  ОХОТА
1   2   3

ピェールヴァヤ アホータ

     Тихонько  к  ней  подкрался  щенок, トカゲのしっぽが切れた!
прыг  ---  и  ухватился  за  хвост.
     А  ящерка  извернулась,  хвост  в  зубах
у  него  оставила  ---  сама  под  камень.
     Фыркнул  щенок,  бросил  хвост  ---  и  за
ней.  Да  куда  тамЯщерка  давно  под
камнем  сидит,  новый  хвост  себе
отращивает.
     Ну,  ---  думает  щенок,  ---  уж  если  ящерка  и  та  вывернулась,
так  я  хоть  насекомых  наловлю.
     Посмотрел  кругом,  а  по  земле  жуки  бегают,  в  траве
кузнечики  прыгают,  по  веткам  гусеницы  ползают,  по  воздуху
бабочки  летают.
     Бросился  щенок  ловить  их  ---  вдруг  стало  кругом  как  на
загадочной  картинке:  все  тут,  а  никого  не  видно,  спрятались  все.
君には捕まらないよ!      Зелёные  кузнечики  в  зелёной  траве
притаились.
     Гусеницы  на  веточках  вытянулись  и
замерли:  их  от  сучков  не  отличишь.
     Бабочки  сели  на  деревья,  крылья
сложили  ---  не  разберёшь,  где  кора,
где  листья,  где  бабочки.
     Один  только  крошечный  жук-бомбардир  идёт  себе  по  земле,
никуда  не  прячется.
     Догнал  его  щенок,  хотел  схватить,  а  жук-бомбардир
остановился  да  как  пальнёт  в  него  летучей  едкой  струйкой  ---
прямо  в  нос  попал.
     Взвизгнул  щенок,  хвост  поджал,  повернулся  ---  да  через  луг,
да  в  подворотню...
     Забился  в  конуру  и  нос  высунуть  боится.
     А  звери,  птицы  и  насекомые  все  опять  за  свои  дела  принялись.

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読み

 ティホーニカ ク ニェイ パトクラールシァ シェノーク,
プルィーク --- イ ウフヴァチールシァ ザ フヴォスト.
 ア ヤーシェルカ イズヴィルヌーラシ, フヴォスト ヴ ズバーフ
ウ ニヴォー アスターヴィラ --- サマー ポット カーミニ.
 フィールクヌル シノーク, ブローシル フヴォスト --- イ ザ
ニェイ. ダー クダー タム! ヤーシェルカ ダヴノー ポット
カムニェム シジート, ノーヴィ フヴォスト シビェー
アトラーシヴァイェット.
 ≪ヌ, --- ドゥーマイェット シェノーク, --- ウシ イェースリ ヤーシェルカ イ タ ヴィーヴィルヌラシ,
ターク ヤー ホーチ ナセコームィフ ナラヴリュー.≫
 パスマトリェール クルゴム, ア パ ジムリェー ジューキ ビェーガユット, フ トラヴェー
クズニェーチキ プルィーガユット, パ ヴェートカム グシェーニツィ ポールザユット, パ ヴォーズドゥフウ
バーバチキ リターユット.
 ブローシルシァ シェノーク ラヴィーチ イフ --- ヴドルーク スターラ クルゴム カーク ナ
ザガーダチナイ カルチーンケ: フシェー トゥット, ア ニカヴォー ニェ ヴィードナ, スプリャータリシ フシェー.
 ゼリョーヌィエ クズニェーチキ ヴ ゼリョーナイ トラヴェー
プリタイーリシ.
 グーシェニツィ ナ ヴェータチカフ ヴィーチヌリシ イ
ザミルリー: イフ アト スチコーフ ニェ アトリチーシ.
 バーバチキ シェーリ ナ ジェリェーヴィヤ, クルィリヤー
スラジーリ --- ニェ ラズビルニョーシ, グジェ カラー,
グジェ リースチヤ, グジェ バーバチキ.
 アジン トーリカ クラシェーチヌィ ジューク−バンバルジール イジョート シビェー パ ジムリェー,
ニクダー ニェ プリェーチェッツァ.
 ダグナール イェヴォー シェノーク, ハチェール スフヴァーチチ, ア ジューク−バンバルジール
アスタナヴィールシァ ダー カーク パリニョート ヴ ニェヴォー リトゥーチェイ エートカイ ストルーイカイ ---
プリャーマ ヴ ノース パパール.
 ヴズヴィーズグヌル シェノーク, フヴォスト パドジャール, パヴィルヌールシァ --- ダー チェーリェス ルーク,
ダー ヴ パドヴァロートニュ...
 ザビールシァ フ カヌルー イ ノース ヴィースヌチ バイーッツァ.
 ア ズヴェーリ, プチーツィ イ ナセコームィエ フシェー アピャーチ ザ スヴァイー ジェラー プリニャーリシ.

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単語の説明

подкрался
パトクラールシァ
подкрасться〔パトクラースツァ:こっそり忍び寄る〕の
男性形完了体過去
ухватился
ウフヴァチールシァ
ухватиться〔ウフヴァチーッツァ:飛びつく〕の男性形完了体過去
извернулась
イズヴィルヌーラシ
извернуться〔イズヴィルヌーッツァ:さっと身をかわす〕の
女性形完了体過去
фыркнул
フィールクヌル
фыркнуть〔フィールクヌチ:ふふーんとせせら笑う〕の
男性形完了体過去
куда там
クダー タム
ところがだめだ
отращивает
アトラーシヴァイェット
отращивать〔アトラーシヴァチ:(毛などを)伸ばす〕の
三人称不完了体現在
вывернулась
ヴィーヴェルヌラシ
вывернуться〔ヴィーヴェルヌッツァ:ひっくり返る、機敏にすり抜ける〕の
女性形完了体過去
наловлю
ナラヴリュー
наловить〔ナラヴィーチ:たくさんつかまえる〕の一人称完了体現在
ползают
ポールザユット
ползать〔ポールザチ:這うようにして動き回る〕の
三人称複数形不完了体現在
загадочной
ザガーダチナイ
загадочная〔ザガーダチナヤ:謎めいた〕の女性形前置格

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притаились
プリタイーリシ
притаиться〔プリタイーッツァ:隠れる〕の複数形完了体過去
замерли
ザミルリー
замереть〔ザミリェーチ:動かなくなる、止まる〕の複数形完了体過去
отличишь
アトリチーシ
отличить〔アトリチーチ:見分ける〕の二人称完了体現在
крошечный
クラシェーチヌィ
ごく小さな
пальнёт
パリニョート
пальнуть〔パリヌーチ:射つ〕の三人称完了体現在
летучей
リトゥーチェイ
летучий〔リトゥーチィ:飛ぶ〕の女性形造格
едкой
エートカイ
едкий〔エートキィ:刺激性の〕の女性形造格
струйкой
ストルーイカイ
струя〔ストルヤー:噴流〕の指小形造格
взвизгнул
ヴズヴィーズグヌル
взвизгнуть〔ヴズヴィーズグヌチ:急に激しく金切り声をあげる〕の
男性形完了体過去
поджал
パドジャール
поджать〔パドジャーチ:尻の下へ押し込む〕の男性形完了体過去

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забился
ザビールシァ
забиться〔ザビーッツア:身を潜める、隠れる〕の男性形完了体過去
конуру
カヌルー
конура〔カヌラー:犬小屋〕の対格
высунуть
ヴィースヌチ
突き出す

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意訳

子犬は、トカゲにこっそり忍び寄ると、跳びかかって、しっぽを捕まえました。
トカゲがさっと身をかわすと、子犬の口には、しっぽが残り、トカゲは、石の下に
逃げ込みました。子犬は、鼻で笑ってしっぽを捨て、トカゲを追いました。

ところがです! トカゲは、長い間石の下にいたので、新しいしっぽが
生えていました。
≪それじゃあ、--- 子犬は考えました。--- トカゲは、もう逃げてしまったんだから、
虫でもたくさん捕るとするかな。≫
子犬が辺りを見渡すと、ホソクビゴミムシが地面を走っていて、草むらには
バッタたちが跳ね、枝には芋虫が這い、空には蝶々が飛んでいました。

子犬が走り出して彼らを捕まえようとすると、突然辺りが不思議な絵のように
なりました。:そこにいるすべて、誰も見えなくなり、みんな隠れてしまいました。
緑色のバッタは、緑色の草むらに紛れてしまいました。
芋虫は、枝の上で伸びをして動きを止め、枝との区別がつかなくなってしまいました。
蝶々は木にとまり、羽を折りたたみました。どこが木の幹で、どこが葉っぱで、
どこが蝶々だか分からなくなってしまいました。
小さなホソクビゴミムシだけが地面を歩いていて、どこにも隠れませんでした。

子犬が彼を追いかけて捕まえようとすると、ホソクビゴミムシは止まって、
子犬にきついしぶきを放ち、それが子犬の鼻にあたりました。
子犬は、激しい金切り声をあげ、しっぽをお尻の下へ押し込むと、
草原を駆け抜け、門の方へ戻ってしまいました...

そして、犬小屋に身を潜めて、鼻を出すのを怖がってしまいました。
生き物たち、鳥や虫たちは、みんな再び自分たちの生活を始めましたとさ。

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