ロシアなひととき > ロシアの童話 > 皮なめし職人のニキータ - 1 -

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НИКИТА  КОЖЕМЯКА
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ニキータ カジミャーカ

   В  старые  годы  появился  от  Киева 姫を助け出すなんてごめんだね。
страшный  змей.  Много  народа  из  Киева
потаскал  в  свою  берлогупотаскал  и
поел.  Утащил  змей  и  царскую  дочь,  но
не  съел  её,  а  крепко-накрепко  запер  в
своей  берлогеУвязалась  за  царевной  из
дому  маленькая  собачонка.  Как  улетит
змей  на  промысел,  царевна  напишет
записочку  к  отцу,  к  матери,  привяжет
записочку  собачонке  на  шею  и  пошлёт
её  домой.  Собачонка  записочку  отнесёт
и  ответ  принесёт.
     Вот  раз  царь  и  царица  пишут  царевне:  узнай-де от  змея,  кто
его  сильней.  Стала  царевна  от  змея  допытываться  и  допыталась.
     ---  Есть,  ---  говорит  змей,  ---  в  Киеве  Никита  Кожемяка  ---  тот
меня  сильней.
     Как  ушёл  змей  на  промысел,  царевна  и  написала  к  отцу,
к  матери  записочку:  есть-де  в  Киеве  Никита  Кожемяка;  он  один
сильнее  змея.  Пошлите  Никиту  меня  из  неволи  выручать.
     Сыскал  царь  Никиту  и  сам  с  царицею  пошёл  его  просить
выручить  их  дочку  из  тяжёлой  неволи.  В  ту  пору  мял  Кожемяка
разом  двенадцать  воловьих  кож.  Как  увидел  Никита  царя  ---
испугался:  руки  у  Никиты  задрожали,  и  разорвал  он  разом  все
двенадцать  кож.  Рассердился  тут  Никита,  что  его  испугали  и
ему  убытку  наделали,  и,  сколько  ни  упрашивали  его  царь  и
царица  пойти  выручить  царевну,  не  пошёл.

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 フ スタールィェ ゴードゥィ パイヴィールシァ アット キエヴァ
ストラーシヌィ ズミェイ. ムノーガ ナローダ イス キエヴァ
パタスカール フ スヴァユー ビルローグウ, パタスカール イ
パイェール. ウタシール ズミェイ イ ツァールスクユ ドーチ, ノ
ニェ スイェール イェヨー, ア クリェープカ-ナクリェープカ ザーピェル フ
スヴァイェイ ビルローゲ. ウヴィザーラシ ザ ツァリェーヴナイ イズ
ドームウ マーリンカヤ サバチョーンカ. カーク ウリチート
ズミェイ ナ プロームィシル, ツァリェーヴナ ナピーシェット
ザピーサチクウ ク アッツウ, ク マーチェリ, プリヴャージット
ザピーサチクウ サバチョーンケ ナ シェーユ イ パシリョート
イェヨー ダモイ. サバチョーンカ ザピーサチクウ アトニショート
イ アトヴェート プリニショート.
 ヴォット ラース ツァーリ イ ツァリーッツァ ピーシュット ツァリェーヴニェ: ウズナーイ-ジェ アッド ズミェーヤ, クトー
イェヴォー シリニェイ. スターラ ツァリェーヴナ アッド ズミェーヤ ダプィートゥィヴァッツァ イ ダプィターラシ.
 --- イェスチ, --- ガヴァリート ズミェイ, --- フ キエヴェ ニキータ カジミャーカ --- トット
ミニャー シリニェイ.
 カーク ウショール ズミェイ ナ プロームィシル, ツァリェーヴナ イ ナピサーラ ク アッツウ,
ク マーチェリ ザピソーチクウ: イェスチ-ジェ フ キエヴェ ニキータ カジミャーカ; オン アジン
シリニェイェ ズミェーヤ. パシリーチェ ニキートゥウ ミニャー イズ ニェヴォーリ ヴィルチャーチ.
 スィスカール ツァーリ ニキートゥウ イ サーム ス ツァリーツェユ パショール イェヴォー プラシーチ
ヴィールチチ イフ ドーチクウ イス チジョーライ ニェヴォーリ. フ トゥ ポールウ ミャール カジミャーカ
ラーザム ドゥヴィナッツァッチ ヴァローフィイフ コーシ. カーク ウヴィージル ニキータ ツァリャー ---
イスプガールシァ: ルーキ ウ ニキートゥィ ザドラジャーリ, イ ラザルヴァール オン ラーザム フシェー
ドゥヴェナッツァッチ コーシ. ラシルジールシァ トゥット ニキータ, シトー イェヴォー イスプガーリ イ
イェムー ウブィートクウ ナジェーラリ, イ, スコーリカ ニ ウプラーシヴァリ イェヴォー ツァーリ イ
ツァリーッツァ パイチー ヴィールチチ ツァリェーヴヌウ, ニェ パショール.

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単語の説明

кожемяка
カジミャーカ
皮なめし職人
страшный
ストラーシヌィ
怖い
потаскал
パタスカール
потаскать〔パタスカーチ:引張る、失敬していく〕の男性形完了体過去
берлогу
ビルローグウ
берлога〔ビルローガ:穴、住居〕の対格
утащил
ウタシール
уташитьウタシーチ:引きずっていくの男性形完了体過去
крепко-накрепко
クリェープカ-ナクリェープカ
非常に強く(固く)、ぴったりと、しっかりと、うんと厳しく
запер
ザーピェル
запереть ザピリェーチ:閉じ込めるの男性形完了体過去
увязалась
ウヴィザーラシ
увязаться〔ウヴィザーッツァ:ついてくる〕の女性形完了体過去
улетит
ウリチート
улетить〔ウリチーチ:飛び去る〕の三人称完了体現在
привяжет
プリヴャージット
привязатьプリヴィザーチ:結びつける三人称完了体現在

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записочку
ザピーサチクウ
записка〔ザピースカ:メモ、伝言〕の対格
шею
シェーユ
шея〔シェーヤ:首〕の対格
отнесёт
アトニショート
отнести〔アトニスチー:持って行く、届ける〕の三人称完了体現在
допытываться
ダプィートゥィヴァッツァ
問いただして聞きだす
допыталась
ダプィターラシ
допытаться〔ダプィターッツァ:問いただして聞きだす〕の女性形完了体過去
неволи
ニェヴォーリ
неволь〔ニェヴォーリ:拘束、監禁〕の生格
выручать
ヴィルチャーチ
苦境から救い出す
мял
ミャール
мятьミャーチ:なめすの男性形不完了体過去
разом
ラーザム
同時に、一度に
воловьих
ヴァローフイフ
воловий〔ヴァローヴィ:虚勢牛の、きわめて頑丈な〕の複数形生格
кож
コーシ
кожаコージャ:皮複数形生格
задрожали
ザドラジャーリ
задрожатьザドラジャーチ:震え始めるの複数形完了体過去

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разорвал
ラザルヴァール
разорватьラザルヴァーチ:引き裂くの男性形完了体過去
убытку
ウブィートクウ
убыткаウブィートカ:損失、損対格
наделали
ナジェーラリ
наделать〔ナジェーラチ:しでかす、起す〕の複数形完了体過去
упрашивали
ウプラーシヴァリ
упрашиватьウプラーシヴァチ:頼み込む、口説き落とすの複数形不完了体過去

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意訳

昔々、キエフから恐ろしい竜が現れました。
竜は、たくさんの人々をキエフから自分の穴へさらっていき、食べてしまい
ました。竜は、王の娘もさらったのですが、彼女は食べてしまわずに、
自分の穴にしっかりと閉じ込めてしまいました。

しかし、姫のあとを小さな小犬が家からついて来ていました。
竜が狩りに飛び去ると、姫は父と母への伝言を書き、その伝言を小犬の首に
結びつけて家に帰しました。
小犬は伝言を届けると、その返事を持ってきました。
王と王妃が姫にあてた伝言には、「誰が竜より強いか竜に聞きなさい」、
と書いてありました。

姫は何度も竜に問いただし、やっと竜から聞き出しました。
--- 俺より強い者はいる。 --- 竜は言いました。--- そいつは、キエフの
      皮なめし職人のニキータだ。やつは、俺よりも強い。
竜が狩りに行くと、姫は父と母に、「キエフの皮なめし職人のニキータです。
唯一、彼が竜より強いのです。ニキータを私のところへよこして、私を助けて
ください」、と伝言を書きました。

王はニキータを探し出し、姫を厳しい監禁から救い出すために、王妃と共に
頼みに行きました。
その時、皮なめし職人のニキータは、12枚の硬い皮をいっぺんになめしていました。
ニキータは、王に気付くと驚いて手が震えてしまったため、12枚全ての皮を
引き裂いてしまいました。

ニキータは、驚かされて皮を駄目にしてしまったことに腹を立ててしまい、
王と王妃が姫を助け出してくれるよう、彼に何度頼み込んでも、
彼は行きませんでした。

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