岡崎城大林寺郭掘跡の石垣
岡崎城の「大林寺郭(くるわ)堀」跡で、安土桃山時代末期に岡崎城主・田中吉政によって築かれたとみられる二段になった防御用の強固な石垣が2007年に見つかりました。
石垣は高さは約7mあり自然石をそのまま積み上げる「野面(のづら)の乱積み」で、天守からは500mも離れており岡崎城が日本の城としては四番目に巨大な城だったことが証明されました。
発見場所はマンション建設予定地で完全保存は困難なため、一部を埋め戻し、遺構の石材は岡崎市に無償譲渡してもらうことになりました。
報道を受けて相次いで市民が発掘現場に訪れるなど反響が大きかったため2007年11月5日〜9日に現地説明会が開かれました。
市教育委員会は同様の石垣が見つかる可能性のある近くの市有地(城北遊園)での発掘調査を2008年に行う予定です。
所在地:岡崎市材木町1丁目