《各遺産の写真》
世界文化遺産 世界遺産の総数は21(2000年10月現在)
メキシコで最も美しいと言われる、伝統と歴史の高原都市。数々の教会建築や山間に造られた街並みは、おとぎの国のような雰囲気を醸しだしている。
高層ビルが建ち並び、人口が2000万人を超える首都メキシコ・シティ。近代化が進む大都会ながら、国立宮殿やカテドラルを中心とした歴史地区には、無数のバロック様式の豪邸や大聖堂が並んでいる。 また、征服以前の大神殿跡や南郊外のソチミルコでは、かつてこの街で栄えたアステカ帝国の面影が感じられる。
4〜7世紀の最盛期には、広さで当時のローマと、人口でアテネと肩を並べた巨大古代都市遺跡。8世紀頃になって忽然と中央高原から姿を消し、テオティワカン(=神々が住む場所)の名称は、14世紀にこの遺跡を発見したアステカ人によって付けられた。
7〜8世紀にかけて、この地に住むトトナカ人の宗教都市だったと考えられている。稲妻とハリケーンの神々を奉った壁がんのピラミッドを中心に、17もの球技場が発見されている。
メキシコ南部の山々に囲まれたオアハカは、16世紀に入植したスペイン人によって造られたコロニアル都市。サントドミンゴ教会をはじめとするバロック様式の代表的な建造物が数多く残っている。
800年もの間、チアパス州の密林に眠っていたマヤの大遺跡。天文台のある「宮殿」やパカル王の地下墳室が発見された「碑文の神殿」など、6〜8世紀にかけて造られた貴重な建造物が、美しい状態で保存されていた。
7〜10世紀頃にユカタン半島で栄えたマヤの都市遺跡。「魔法使いのピラミッド」をはじめ各建造物には、何千ものヘビや雨の神(チャック)の浮き彫りが施されている。このエリアの遺跡は、プウク様式と呼ばれる純粋なマヤ・スタイルで造られている。
伝統的なマヤ様式の古い建造物と、トルテカ文明の影響が見られる新しい建造物が共存する古代都市。カスティージョと呼ばれる神殿は、春分の日と秋分の日になると、階段の陰が伸びてヘビが降臨したかのように見える現象で有名。
世界自然遺産