文句なしに、老若男女問わずに面白い!!

 現在、爆発的な人気を誇っている漫画の一つ。その人気の秘訣はなんといっても読者を捉えて離さないストーリー展開にあるだろう。それと、老若男女問わずに単純に楽しめるところではないだろうか?主人公のケンヂ達の世代はちょうど若者が”おっさん”と呼んでいる世代だ。ケンヂ達の小学生時代の回想シーンを見て、非常に懐かしがっている方も多いのではないだろうか?また、キャラクターの名前などにも、この世代には懐かしさを感じるネーミングが非常に多いはずだ。(例えば、敷島教授。七色キッド。チョーさん、ヤマさん等)逆に我々若者からしてみればそれらが非常に新鮮に感じられる。正に世代を超えて楽しめるのだ。

 浦沢 直樹氏の作品の方向性を変えた作品に「MONSTER」があるが、これも非常によくできたストーリーである。この漫画を見ていると、「近頃の小説や映画は面白くないわけだ。」と思わせられるほど、ストーリーがよくできている。だが、MONSTERは舞台がドイツであるうえ、ストーリーや人物関係が複雑に絡み合っているために、理解しにくいところもあるらしいのだ。(私はそんな事はないのだが、ストーリーがこんがらがってしまい、読むのを止めた人も多い。)それゆえに「MONSTER」は万人向け、つまりは誰でも簡単に読める作品ではないと言える。ところが、20世紀少年はストーリーはよく出来ており、舞台は現代の日本。キャラクターも感情移入しやすいので、すいすい読むことが出来る。男でも女でも関係なしに面白いだろうし、子供から大人まで面白いはずだ。そう言った意味では非常にエンターテイメントな作品と言えよう。

 私も早いところ”ともだち”の正体が知りたいところだが、それが明かされる時は物語のラストだろう。その時まで気長に待ちましょう。一応、私なりに”ともだち”の正体について考えてみました。よろしければ見てみてください。 

ともだちの正体についての考察⇒


20世紀少年のストーリー

 主人公ケンヂはロック・スターになる夢を諦めて、コンビニの店長として地道に働いていた。そんなある日、お得意先のロボット工学の教授が突如失踪した事から始まり、小学生時代の同級生が謎の自殺を遂げたりとケンヂの身の回りで不可解な事件が起こり始める。ケンヂはやがてそれらの事件の背後に”ともだち”という謎の人物がいることを突きとめる。”ともだち”はかつて小学生時代にケンヂが毒ガステロ、空港爆破、そして巨大ロボットによる世界の破滅を描いた”予言の書”の通りに事件を起こし始める。ケンヂは”ともだち”が小学生時代の遊び仲間の誰かだと考え、”ともだち”の暴走を止めるために動き始める。


20世紀少年のデータ

著者 浦沢 直樹
連載期間 1997年〜
掲載雑誌 週刊ビッグコミックスピリッツ
出版社 小学館
巻数 現在7巻まで発売中
 

20世紀少年の中古価格

 現在、大人気のために買取が300円の店もある。だいたいが350円で、400円の店も結構多い。中古で買っても新品で買ってもそれほど変わらない気がするので、ご自由にどうぞ。


最後に・・・愚痴

 最近、ビッグコミックスピリッツ誌上で20世紀少年に関する俳優の窪塚のインタビューが載っていたが、久々にむかつきました。誰がてめぇにオッチョの役をやるか!!ボケ!!俺がやるんじゃ!!ピンポンのことといい、漂流教室のことといい、やつは漫画クラッシャーだね。