
YAIBAが大好きだったのに・・・。
私は小学生時代 YAIBAが大好きだった。とにかく純粋に面白いと感じて、夢中になったのを覚えている。そして、最終回を読んだ時に非常に悲しくなったのを覚えている。これでもう終わりなのだと。だが、同時に「この終わり方ならば、第2部が始まるかもしれない」と密かに期待したのも確かだ。そして、友人からYAIBAの作者が新連載を始めたという情報を聞き、私はYAIBA第2部・火星編が始まったのだ!と思った。だが、それはYAIBAっぽさの欠片も無い探偵ものだった。その頃は「金田一少年の事件簿」が大人気で、ドラマ化も果たしていた。そして、サンデーがその対抗馬として「名探偵コナン」を連載開始したのだろう。(ジャンプでもあやつり左近などで対抗しようとしたが、上手くいかなかったらしい。)
だが、名探偵コナンはあまりにも私の肌に合わなかった。わけのわからないトリック・・・使い回しのキャラクター・・・とにかく読むのがしんどかった。ただ、子供受けするだろうとは感じたのは確かだ。金田一少年ほど難しくなく、絵柄もやわらかいし、キャラクターもけっこうコミカルな子供受けしやすいものばかりだ。さらに発明グッズなどによって、ちょっと現実から離れた感じを出して、少年漫画っぽさを前面に押し出すことに成功した。そして、振り返って見ればアニメ、映画とも大ヒットを飛ばして、YAIBAを遥かに超える大人気作品となってしまっていた。
もうこうなっては名探偵コナン及び週刊少年サンデーのバカ勝ちを認めざるを得ないだろう。だが、最後に一言言わせていただきたい。「コナンって死神じゃん!!」行く先々で殺人事件が起こるなんて、どのくらいの確率だよ!?下手したら宝くじ3連続であたるよりも難しいだろ!?病院に行ったらそこで殺人事件起こったりしているし。これを死神の仕業と言わずになんと言おう!?(金田一少年もそうだけど・・)恐らく、コナンを家に軟禁しておけば、殺人事件が起こる確率はかなり下がるだろう。もういいかげん小五郎さん気づきなさい!!
最近は年を取ってきたせいか、<リアリティ>ばかりを求めてしまう。だから大人げもなく、上のような文句ばかり考えてしまうのだろう。もう一度、YAIBAを毎回楽しみにしていた頃の純粋無垢な気持ちを味わいたいものだ。