星の贈り物

同じことなら誰にでも言える
相槌を打つのに 心なんていらない
だから 私の言葉で 私にしか語れないことを語ろう
死ぬまでずっと―

2002年11月の日記

2002年11月06日

素で答えるとこんな感じ。……まあ、予想できましたけど。

あなたのメイ度は 70 です。

適性は 43 でした。(MAX:100)
メイドになってもクビにはされませんが、もうひとつ何かが足りません。メイド道を究めた先輩方に話を聞くと良いで しょう。

萌え値は 27 でした。(MAX:50)
なかなかの萌え娘です。さらに上を目指して頑張りましょう。

( メイ度 = 適性 + 萌え値 )

★ どんなメイドになるか? (複数該当の場合あり)

【しっかりメイド】

真面目なあなたは、きちんと仕事をこなし御主人様に良い印象を与えることでしょう。仲間 のメイド達にも尊敬される存在となります。お客様への対応にも粗相はありません。

  • メイ度をUPさせるアイテム:紫のリボン
  • 相性のいいメイドのタイプ:しっかりメイド、どじメイド

【おっとりメイド】

あなたのまわりだけゆっくりと時が流れています。ほのぼのとした性格は仲間のメイドにも 好かれるでしょう。でもあんまりトロトロしてると御主人様に怒られますよ。お客様への挨拶は ハッキリと。

  • メイ度をUPさせるアイテム:唐辛子飴
  • 相性のいいメイドのタイプ:おっとりメイド、きびきびメイド

メイドタイプの熟練度は、15 です。

(複数のタイプがある場合は、その平均値)
熟練度が高いほど、その道を極めていることになります。MAX値はタイプにより異なります。 20 を越えると、必殺技を出せるようになります(嘘)

実は気まぐれで「館の主人に成り代わる、それも一興」と思う、なかなか油断ならないメイドだったり……

フォローアップ

POBoxとCannaの連携は、Emacs専用ですが既に存在しました。

Macでマウスジェスチャーを利用するためのツール

とうとうゲームのスキルがお金になる時代が来たのかという言葉に反応して、すぐさまゲームはいずれ観戦スポーツになるという話を紹介しようかと思いましたが、休みの日なので占領されていてURLを探す時間がありませんでした。

boost memoでリンクを張り損ねているようなので、代わりに張っておきます。 > Proposal: cartesian_product algorithm and a finite statemachinetemplate library

ついでに、cppllに投稿されたMPL使用コード。……やっぱりMPLって迂遠な感じがします。


2002年11月07日

…………ダメです。全然ダメです。今日の日記は廃棄した方がいいのかもしれない。

書き終わってから、本当にそんなことを書きたかったのか、私に語る必要はあったのか、疑問に思えて、何度も書き足したり削ったり、書き直したり……。廃棄したり、復活させたり……私は書きながら考えるというような器用なまねはできないので、じっくり考えては書いてる途中で行き詰まって……できたと思ってしばらくたってからふと思いついて変えてみたり……

シスタープリンセス RePure. 6話

わぁーーーーーー、世界名作劇場シスタープリンセスよーーー♥

ジブリっぽい! 悪い意味じゃなくて、良い意味で……その、なんだかジブリが昔に置き忘れてしまったもの、失ってしまったものがここにあるような、そんな感じ。

……と、思った人が何人いただろうか?

空回りする衛の想いに違和感を覚え、最後に衛一人のために皆を裏切ってしまうあにぃの姿に失望を覚えそうになった(……だって、そういう描写しちゃうんだもの。このお話の作り方だと、仲の良い姉妹とお兄ちゃんに対する大好きが二律背反しているように見えてしまいます……後になって考えてみると、今回は話が悪いというよりもスタッフ間の意思疎通こそに齟齬があるように思われます。スタッフのとらえるシスプリ像がきちんとできあがってないのだろうね。)AパートはBパートの前に霞んでしまって、印象に残らなくなってしまった。経験の差か、原作の下地のあるせいか、Bパートが優れているのは分かる。……でも、そんなことを求めているわけではないのだ。Aパートと比べて優れたBパートに浸る(前回はそうは言えませんでしたが)そんな見方は消費者としてはありだろう。でも、一人の観賞者としてそうではない見方がしたい。誰かに「BパートだけをまとめてDVDをリリースして欲しい」と言わせてしまうのは悲しすぎる。Bパートが原作の力で照らされる月ならば、Aパートはせめて遠くから優しく光をもたらす星であってほしい。少なくともそういう想いが心の中に残るようなものであって欲しいのだ。(そういうわけで、あらためて指摘されるまですっかり忘れていたけど、今回の物語を絞め殺してしまうような話の作り方は勘弁してください。)

Bパートは「いいな」の一言。私はいつも深夜の番組を見るときには、一度早く寝ておいて睡眠時間を分けるという習慣をとっているんですが、これを見た後感想を書きたくてうずうずしてしまってなかなか二度目の寝りにつけませんでした。亞里亞ちゃんや雛子ちゃんの回もそうでしたが、それは私の心によるところが大きいので、それを除くとシュガーを見ていたとき以来久しぶりにこういう気分を味わいました。上位陣だけかもしれないけど、これは好きでやっている仕事だろうなと思わせられました。もしかした監督さん、この話を含めたいくつかの魅力的なお話をするために監督を引き受けたのかな、と思わされるくらい前回のBパートとは熱の入れようが違いました。

……ところで、Bパートはシスプリをやっているのではなくて、シスプリを題材に毎回別の話をやっているような気がするのは、気のせいでしょうか?

Mondnacht Blume(ウォルヤファ)

ラグナロク。正式版から色々と機能を搭載してそれでいいんでしょうか? 別に私がXPやユーザビリティ論のファンじゃなかったとしても、このやり方には疑問を感じます……。

正式版での機能の実装、特にソヒーを連れまわせることに期待している方たちに、ぶつけたい疑問。


2002年11月09日

ここ数ヵ月直ってたので気にしませんでしたが、ノートパソコンの液晶のバックライトが消たり、良くても点滅したりして困った状態。論文の一次提出は近いのに……、ってそんな感じ。

書くのが遅いせいで、たった数行のメールを書くのに2・3時間かけて、必ず半日潰れていたつけをここで支払うことに……。


2002年11月16日

シスタープリンセス RePure. 7話

Aパートの亞里亞のお話については特に何も述べる必要はないだろう。私の言いたいことはもう十分に言ってしまった。だから、しのぶさんの言葉を以って感想に代えさせていただきたい。

今回のBパートは完全に再構築されたものであったけれど、それでも良かった。千影というキャラクターをきちんと理解しているのが見えたからだ。……もっとも、千影に対し近しさを感じる私の抱く理解と、彼らが抱いた理解は違うものかもしれないけど……。

千影という子は兄くんなしには成立しえない。……そんなことを書くと「何を今さら」ってかんじで軽く受け流されそうだけど。

何かをするために行動する―行動にはそのひとの想い・考え・常識が反映される。それを見た時、今回の兄くんの寝言によって禁断の実が普通の林檎へと変えられるという描写に示唆されるように、千影の兄くんに対する行動の不思議さは千影の側の常識に彩られているのと同時に、兄くんの存在によってこちら側とも結びつけられているためであることに気づくだろう。兄くんのいない場では千影は常識人でありさえする。千影の試みは成功しない……だけど、それによって千影は救われていると言っても良い。千影は兄くんがこちらの側にいることによって、こちらの側に踏みとどまっているのだから。

……と書くと、おおげさにとられそうですね。千影にあるのは「どんなことをしても私を受け入れてくれる」兄くんに対する徹底的な甘えと、それが適度に制御されている兄くんとの理想的な関係ではないかと思います。(……実際、私は弟くん達がちっちゃいころ、弟くん達に対してよく千影的な行動をとってましたし……)ですから、兄くんが本当に千影を受け入れてしまうと、おそらく千影はダメになってしまうんじゃないでしょうか? ある意味可憐との、そして亞里亞との合わせ鏡だろうと思います。(そういう意図で、もう一つの答えとして亞里亞が作られたのだとしたら、すごいですね。)

あと、常識的にはありえないことに対するひそかな信頼(この表現であってるかな?)―例えば、何かをすれば想いがかなうと願って、それを実際に試してみるというような一面―は、誰しも持っていると思います。具体例は恥ずかしくて出せないんですが、そういう時の心情って、本気だとなかなかやり辛くて、よく行動に出てくるのはむしろ自然なときです。それを他人から見ると不自然なんですけど……それをするのが当然のような心境のとき、自然にそういう行動をとることができます。もちろん、これは習慣とは無関係ではありません。…………だから私は、千影の行動はごく自然なものなのだとそう思います。

…………。……うまく書けない。……まとまらない。前回の感想に対する好意的な反応に勇気づけられて書こうと試みたものの、千影について自然に直感的に理解しているものだから、捉え直していくのがなかなかうまくいきませんね。……果たして、どれほど書き表せたでしょうか……。


2002年11月21日

せっかく書いたのに、アップするの遅すぎ……(11/24)

規制改革と言うか……当然の流れというか。

/.jpでの議論は、なんか有力な情報源見つけられなくてさまよってる感じですね。

政府関係者のみなさんも昨夜のプリピュア観てたのね。……ってことはさすがにないだろうけど…………公取の人とは知り合いなので、この言葉がぐるぐる頭を回っている今週に目を合わせれなくて良かったかも……

それはさておき、公取の研究会で未だに体質が改善されていないことが指摘されているので、注目自体は結構前からしていたと思います。デジタルコンテンツ配信との兼ね合いで、そろそろ動かなければならないだろうってことになったんでしょう。……で、研究会の議事概要(全部PDF)。

規制改革って一括りにしてしまうと見えにくくなるんですが、今回のように業界の未成熟を招いているようなものもあって、そういうものについて詳しい解説が得られるとなるほどなと思わされます。

……とは言っても、あと知っているのは流通が未成熟で極めていびつな状態に保存させられていたため、今ものすごい変化の時代にあるっていうのとかぐらいですけど。

分散開発って、それを運営できるマネージャーが一番欲しいんですよね。

さっそくAlistair Cockburnさんに報告しましょう! ……っていうのは冗談ですが。

まず掲示板は役に立たなくて当然です。チャットぐらいのレスポンスは欲しいところですね……電話で穴埋めしていたようですけど。Wikiはどうかな……概観と全体像をつかむという利点を利用する場合にはいいけど、そうでなければ出番はないかもしれませんね。CVSは私はお勧めしない。(ソフトウェア開発でも気づきのモデルが必要だと指摘されているのに……)全部統合したグループウェアを利用したいところ。

……ええと、アジャイルソフトウェア開発読んでますか? 読んでなければ一読を勧めます。これから先、(ソフトウェアに限らず)分散開発というものを考える中で得るところが大きいと思います。

なんだかんだ言って、結局買いそう……

この間取り上げた記事でtemplate partical specializationのサポートとか出てましたし、namespacetemplate template parameterのバグを直せばそうなるはずなので予想してしかるべきなのですが、こういう記事が出るたびに惑わされています。

template GUIライブラリっていう構想にとらわれていなければ、こうサポート具合が気になって迷ってしまうこともないんでしょうけど……。


2002年11月24日

論文ようやくテキストで100kbyte越えました。本当は2週間前にここに来れなくちゃいけなかったので、まずい状況。ドイツ語購読の大変な状況も来週からは再びやって来るし……。

シスタープリンセス RePure. 8話

ゆらゆらとゆらゆらと気持ちが揺れている。……もしかしたら、感想を書くのに一番いい機会を逃してしまったのかもしれない。

Aパートのお話の中で(ようやく)某雑誌のインタビューで語っていた通り鞠絵の新たな側面を描くことに成功してみせたのに可憐たちの出番を生かせていないのは脚本家の力量不足だと思う。よく観察してみればそれを成功させるための素材は十分にそろっているのだ。(ティーカップのこととか。)これがもし15分ではなく30分であったならば完璧なものになっていたかもしれないけど、そういう言い訳はさせたくない。鞠絵に時間をあげようとするそこでは意義があったはずなのに、その先の途中の描写に時間を割きすぎて意義を失わせてしまった。……先週の次回予告から前回の話と対比として味わえることを、話を飾る意味での姉妹の描写、ひばりちゃんとの会話があることに期待していただけに、本当は賞賛の言葉を送るつもりだっただけに、これは残念でした。

続いて、Bパートのお話。

Bパートの最後で演出 大地丙太郎って出たとき、あっ、と言いそうになった。四葉@〜という言葉で汚したくないけど、そうやって見ればそう見えなくもない。

……それ以上Bパートのことは書けない。心にある感覚をどうとらえればいいのか分からないからだ。この気持ちが何なのかわからない。最初、言葉にできるものは何もなかった。感想と言う形は全く存在しなくて、それなのになかなか再び眠りにつくことができなかった。誰かの感想を見るたび、鏡のようにその気持ちは姿を変えていく。物足りなさを感じたり、陶酔したり、優しくなったり……。書けなくて書けなくてどうしようもない間に、何度も見てみた。(拒絶しているのを除いて)他のBパートの話をもう一度見てみたりもした。だけどどうにも書けない。これを見たとき思うことをどう表現すればいいのか分からない。……私はこの気持ちを知らない。

ただ分かるのは、私はこれを見たいということだ。気がつけばこれを見ている。何度も何度も見ている。しのぶさんのようにきちんとは書き表せないけど、これが私にとって大きな存在であることは確かだ。

……いつか、この気持ちを書き表せる日が来るだろうか。

Boost.Socket

CuppaにはSerializeの議論の概要を知らせておきながら、こっちではSocketの話。……だって、XML形式をサポートするって話が出ようが、RDBを利用しようって話が出ようが、本当にサポートされないと意味ないし……

まあ、こっちも話題に上がったり忘れ去られたりを繰り返しているのでなんとも言えませんが……Wikiを利用しているため、いちいちメールを紹介しなくてもいいし。SandBoxのCVSを利用するようですが、今度こそ実装が進むのかな?

……でもかなり小さな実装にするみたいですね。それでもないよりはましですが。……ラッパーが欲しくなる。


2002年11月25日

いつもの病気でお休み。

それによって課題に対する一週間の余裕ができたけど、そのことをよいとは思えない。


2002年11月30日

あいかわらず液晶のバックライトが消えて、大弱りの状態が続く。

シスタープリンセス RePure. 9話

あの人をさりげなく出して喜ばせるのができるのは、シリーズとしての強みだろう。つながりがあろうとなかろうと構わない。それができるからこそシリーズは価値があるのだ。

他の方々によって既に十分過ぎるくらいに語られているので、今回のシスプリに対して語るべきことは何もないように思われる。だから、これは感想ではない。

今さらながら、私はシスプリという作品に対して「お兄ちゃんが欲しい」、「妹になりたい」という気持ちを投影していることを思い出した。そしてそれをきれいに反映しているのが、四葉と春歌という二人の少女であることにようやく気がついた。

今さら語るまでもないことだけど……アニメの前作が兄妹になるという物語であったこと。しかしその明らかに強引だとしか思えない設定も、四葉と春歌、亞里亞の設定があったからこそ踏み切ったものではないのだろうか。キャラコレにおいて他の妹たちが過去とのつながりを前提にしているのに対し、この三人は兄が存在することを信じつづけた過去とそれが実現した今を描かれている。兄やをひたすら思いつづける亞里亞と、恋にも似た憧れを抱く(錯覚している)春歌と、絆を確認しようとする四葉、それぞれの紡ぎだす音は違うからこそ、それぞれを見ていくことでそこに現れるハーモニーは絶妙である。

リピュアBパートの四葉と春歌のお話は、間違えなくそれに対する返歌となっていた。四葉がやって来たばかりというその時に状況を置くことによって、あの短い物語のなかで「兄妹になる」というまさにそのことを巧みに描いて見せた。その一連の中でのユニコーンを壊すのではなく、壊れたユニコーンと交換したこと、完璧にではないけど直されていることなどの描写は、「兄妹になる」ということのまさに究極の決め手である、思いがけず絆を見出すことということに、さらに本来存在していたはずの絆の修復という要素を加えたものだ、と見て取ることもできるだろう。そうやって見てみると、続く春歌のお話は四葉から春歌へとバトンタッチはなされているものの、間違いなくこれは四葉のお話の続編である。直接的なつながりはないけど、四葉の話があったからこそ、春歌をあんなにも丁寧に自然に描いてみせることができるのだ。

そこには私の理想が描かれている。それが二人の話に強く惹かれる一因となっていることは、まず、間違いない。


声なき言葉へ