殺した奴をまた殺す 第参拾號

B5判/160ページ/1600円(送料別)
※品切れの際はご容赦ください


  毎度、当サークル「必殺」研究会・音羽屋の本を御愛顧頂き、有難うございます。以前に申し伝えましたとおり「必殺」放映開始から30周年にあたる本年2002年ですが、その状況の中でもキングレコードの「必殺」DVDシリーズは大事なく続々とリリース。CSや各地上波局での「必殺」再放映も相変わらず活発で、これらは喜ばしいことです。ですが一方で、すでに多くの「必殺」ファンがお聞き及び通り、夏の東京の舞台興業をもって、藤田まこと氏が中村主水に関する芝居を終焉させるとの報が入ってきました。先に銀幕の中で最期を遂げた歴戦の仕事人は、今また二世紀に跨がりながら、別の物語の場でもう一つの退場劇を迎えようとしています。我々「必殺」ファンは冷静に、かつ思い入れを込めて主水勇退の事実と、そして新たな時代の「必殺」の胎動のほどを心焦ることなく見守りたいと思います。
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 さて、ここで毎度ながらのお知らせです。当サークル「必殺」研究会・音羽屋の正会誌「殺した奴をまた殺す」第三拾(30)號。今回も無事に完成しましたので、皆様に御案内申し上げます。
  本誌もついに大台30冊。その記念すべき本誌30號の巻頭特集には、前述のような現状への様々な想いと、そしてひとつの《「必殺」人気絶頂期》への回帰の念を込めて、「必殺」シリーズ第21弾にして80年代の前半のTV界に「仕事人ブーム」を巻き起こした当時の大人気作品『必殺仕事人IV』が登場。同作の本放送は1983年秋から。先だってのシリーズ17弾『新・必殺仕事人』、同19弾『必殺仕事人III』の人 気と熱気を受け、中村主水サーガにある意味での「必殺」番組の絶頂を導いたとさ  れる作品です。その熱気が、当時の一般視聴者の中に広く浸透すると共に、やがて状況は従来の「必殺」スピリットをまばらに込めた一大娯楽編・映画『必殺!(THE/HISSATSU!)』の制作公開にも至りました。今号の誌面では、当時、沸き起こった「必殺仕事人」ブームへの高揚感を偲びつつも、同時に現在の目から見た同作品の普遍的な内実に接近することが主眼。特集内容は、恒例の登場キャラクター紹介、各話エピソードガイド、傑作エピソード誌上完全再録、殺し技リストといったおなじみのものに加え、関西「必殺」ファンの雄・《都の商売人》による幻の舞台版『仕事人IV』完全再録ほか、読み応えある記事を列挙。(特に誇るべきは、全45話という多大な長短映像エピソードひとつひとつへの言及と解析。もうボリューム感たっぷり!)。その意味でも、必ずや当時からの「仕事人」ファン、またそれ以外の「必殺」ファンの内面をも満たしゆく内容と信じています。
 他にも、恒例のオールタイム「必殺」評や、先行23号にてその濃厚なシネデイレクトぶりで必殺&映画マニアの話題を呼んだ小泉明彦氏の一般劇場映画と「必殺」の相関研究原稿など、全国「必殺」ファンの心の琴線を掻き鳴らす記事群を掲載。
 今号もまた読み応え豊かな160ページ!を、じ〜〜〜〜くりと、味わってください!


《急告!》 明治座 「必殺仕事人・中村主水、大奥に参上!」

◎特集 『必殺仕事人IV』
・特集に際して
・レギュラーキャラクター紹介
・オープニングナレーション
・タイトルコレクション
・全話ストーリーガイド
・ソングコレクション
・完全再録 第24話 「秀、空中で闘う」
・主要ゲスト名鑑
・完全再録 舞台版 「必殺・ぼたん燈籠」
・殺し技リスト
・試論 「秀はお民を殺せたか?」
・エッセイ 「まーた、ほだされて」
・随想 「必殺仕事人IV」
・インタビュー記事再録
・THE必殺! 雑談
・仕事人IVの頃の思ひ出=「必殺!」
・データベース

・「乱れて勝負」個人戦
・オールタイム作品評 「乱れて勝負」
・自由研究 「マニアが目が向く映画パロ」
・編集後記


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shiokininまで

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