命賭けないかわら版

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 ふと思いついて「市松と剣之介の出会いを探ります」と題した研究を書き上げる。「仕置屋」最終話と「仕業人」第一話の間に存在する、市松と剣之介の邂逅を検証したものだ。「とらの会」投稿用の自由研究にしよう。


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 ニフティーの必殺&特撮時代劇会議室用に、「新・必殺仕置人」担当エピソードガイドの#31/牢獄無用をアップする。ほとんど「仕業人」に置き換えても成立する、主水主役編の今回。またまた文章が長くなってしまった‥‥。


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 昨年末のコミケ用に音羽屋の坂井さんへお送りした自作の必殺同人誌の新刊案内(「血涙無情剣」と「青龍編」)は、結局販売ブースのスペースの関係で、コミケ当日は置けなかった為、通販用に「殺・殺」を送られる際に同封して頂く事になったが‥‥。早速それを見られた方からの購入申し込みのお便りが来た!
 やはり、コミケには行けずとも、委託販売やチラシを販売ブースに置いてもらうのは、積極的にお願いせねば!(それでこそ、都の「商売人」だ!)


1/某日
 「新・必殺仕置人」のLDを見てる内に、こんな話を思いついた‥‥。

◇贋作「もう一つの『解散無用』」
 ‥‥辰蔵一味と裏切った吉蔵の手で致命傷を受けた虎が、「鉄っあん‥‥後を頼む」と言い残して息を引き取った‥‥その時、鉄の背後に二つの影が立った!その気配をさっと感じて振り返った鉄の目が、凶悪な輝きを発する!
 「‥‥誰だか知らねえが、今俺たちにちょっかい出しやがったら、只じゃ済まさねえぞ!」
 そう言った鉄の指が、ボキボキボキと唸りを上げる!
 「あんたが鉄さんだね?あんたの事は、虎からよく聞いてましたよ。いざと言う時には、必ず頼りになる男だって‥‥」「誰だ、てめえ!」
 鉄の詰問するような言葉をものともせず、闇の中から現れた初老の男は、息絶えた虎の頭を両の手でしっかりと抱きかかえるや、呟くようにして言った。
 「寅の会の中で何か不穏な事態が進行してる‥‥そう、お前から知らされて飛んできたんだが‥‥。もう少し早く私が来てれば、こんな事にはならずに済んだのに!」
 寅の亡骸を抱きしめたまま、はらはらと涙を流す謎の男。いらついた鉄が「誰だって言ってんだよ!」と怒鳴った途端、闇の中からもう一人の男が現れた。
 「‥‥鉄さん。このお人は、虎の元締の兄・王手の鹿蔵さんだ」「おっ、お前ェは‥‥!」 物腰の穏やかなその男の顔を見た鉄は仰天した!それは、常日頃から鉄たちが見慣れていた奇妙奇天烈な男‥‥屋根の男だったからだ!
 「私は、いつもあんな馬鹿な事をしていたが‥‥実は、死神と並ぶ『寅の会』のもう一人の監視役だったんだ。この事は死神も知らなかったんだがね‥‥。死神は、『寅の会』内部の仕置人の監視に虎の元締の警護・仕置き依頼の事実確認と言う、内向きの仕事を行っていたが、私の役目は『寅の会』への参加を望む外部仕置人の調査に外道仕置人の始末、それと大阪の鹿蔵元締への連絡と言う、外向きの仕事を受け持っていたんだ。それと、もう一つ‥‥いつか、必ずや訪れる『寅の会が崩壊した日』の事を考えた元締から、真に頼りに出来る仕置人を見出す役目を帯びていたんだ‥‥それが鉄さん。あんたたちだった」
 「私は、こいつから辰蔵が『寅の会』の乗っ取りを画策してると聞かされて、すぐに上方を立って来たんだが‥‥結局間に合わなかった。鉄さん…とか言ったね?弟の虎の最期の頼みだ‥‥辰蔵一味を仕置きしてやってくれないだろうか?」
 そう言って、懐から 仕置料を取り出す鹿蔵!更に屋根の男が言う。
 「鉄さんの身内の巳代松さんは、私が命に替えても助け出しますよ!」

 ‥‥かくして、瀕死の重傷を負っていた巳代松を、鹿蔵と屋根の男は見事な手際で救い出した!正八のアジトに仕置人たちが集う!
 「いいか!俺がこの能無し面下げて、諸岡の元へ巳代松を奪い取られてしまいました…と謝りに行くから、その時が勝負だ。一気に片を付けるんだぜ!巳代松が動けねえ分、屋根の男が代わりに加勢してくれるそうだからな‥‥頼りにしてるぜ!」
 「おいおい、俺は‥‥置いてけぼり‥‥かよ」
 包帯でぐるくる巻きにされて動けない巳代松が、苦しそうに喘ぎながら言う。
 「怪我人は黙ってろ‥‥バカヤロ!」と、鉄がニヤニヤ笑いながら言う。
 「俺だって‥‥仕置人だ!動けねえんなら‥‥這いずってでも‥‥行ってやる!」
 巳代松の真剣な眼差しを、じっと見据える主水・鉄・鹿蔵。
 「俺とおていで手助けをするからさあ‥‥松っあんも、仕置きに連れやってよう!」
 必死に訴える正八とおていに対し、遂に鉄が頷いた。
 「いいだろう‥‥。だがな、もししくじった時にゃあ、てめえでその始末を付けるんだぜ!」「済まねえ‥‥鉄!」
 そして鳴り響く出陣のテーマと共に、主水が、鉄が、正八とおていの押す大八車に乗った巳代松が、長い釣り竿を携えた屋根の男が‥‥そして、鹿蔵が夜の闇の中を進んで行く。目指すは一つ、辰蔵一味のアジトだ!

 辰蔵の門前で、巳代松を何者かに奪われてしまった事を、諸岡に対して平謝りに謝る主水!主水を口汚く罵倒する諸岡だったが、とにもかくにも「相手の正体」を見極める為、主水と共に奉行所へ向かう事になる。闇の中、二人きりになった諸岡の足が止まる‥‥。
 「‥‥待て待て、中村!お前、どうして、俺がここにいるのが分かったんだ?」
 「さあて‥‥どうしてですかな?」
 闇の中に、主水の不気味な笑顔が浮かび上がる‥‥スタートする殺しのテーマ!
 「貴様あ‥‥まさか?」「そう。あんたの思った通りだよ、諸岡さん!」
 主水の言葉に、瞬時に抜刀する諸岡!だが、「昼行灯」のあだ名からは想像もできないような見事な太刀捌きを見せた主水の大刀が諸岡の剣を弾き返す!その時始めて、諸岡は自分が相対峙している男の「真の技量」を知ったのだ!そして、怒りを込めた主水の剣が、諸岡に向かって真正面から、袈裟懸けから‥‥一太刀、二太刀、更に三太刀!ズタズタに切り裂かれた、瀕死の諸岡を引き連れて、主水は辰蔵の元へと乗り込んで行く!
 主水の顔を見た辰蔵が叫んだ!「‥‥お前ェが三人目の仕置人か!」
 物も言わずに、辰蔵の配下を次々と斬って行く主水!一人、外へ逃げ出した吉蔵の後を、大八車に乗った巳代松が追う‥‥車を押す正八とおていも一緒だ!吉蔵が逃げる逃げる逃げる!巳代松が追う追う追う!
 「まだだ‥‥まだ届かねえ!」
 大八車の上で大きく叫ぶ巳代松!必死で押す正八とおてい!逃げ切れるか‥‥そう吉蔵が思った瞬間、屋根の上に一つの影が現れた。屋根の男だ!長い長い釣り竿を一閃した瞬間、屋根の男の丈夫な釣り糸に、吉蔵の足首が絡み取られた!そして、そのまま高々と宙吊りにされる吉蔵!
 「‥‥二間!」巳代松が叫び、竹鉄砲が唸りを上げた!心の臓を打ち抜かれた吉蔵は、そのまま息絶えた。
 「裏切り者は始末した‥‥」屋根の男が釣り竿を豪快に振るや、吉蔵はそのまま地面へと落下して行った‥‥。
 そして、阿修羅の如く斬りまくる主水の元から、辰蔵が逃げだそうとした‥‥その時!一つの影が彼の行く手を遮るようにして現れた!
 「ど、どけっ!邪魔だ!」短刀を抜いて振りかざす辰蔵!
 「どこへ行く気なんだね、あんたは?」「だ、誰だ貴様は‥‥!?」
 「あんたを虎の元へ送り届けに来た、地獄のお使いだよ!」
 幽鬼の如く、闇の中から現れる鹿蔵!‥‥そして、辰蔵の背後に鉄が!前門の虎、後門の狼だ。捨て鉢になって立ち向かって来た辰蔵の腹を鹿蔵の短刀が剔った!仕置人として‥‥そして、弟を殺された一人の男としての、恨みのこもった一撃だ!そして、鉄の背骨折りが、辰蔵の息の根を止めた!呻き声を上げながら、辰蔵は崩折れたのだった‥‥。

 「‥‥で、鉄。巳代松。お前ら、これからどうするつもりだ?」
 総てが片づいた後、鹿蔵・屋根の男と共に上方へ旅立つ鉄、おていの引く大八車に乗る巳代松を見送る主水。
 「さあな。暫くは、この爺さんの元でやっかいになるだろうが‥‥いずれは、どこかの旅の空。風の向くまま気の向くままだ!」
 「俺は、おていと一緒に長崎へ行って、あそこで長養生するつもりだ。何しろ、あそこにゃあ、阿蘭陀渡りの凄い医術があるって言うからなあ‥‥」
 「じゃあな‥‥いずれ、地獄で会おうぜ」
 主水の言葉に、無言で頷く鉄・巳代松。そして、彼らは旅立って行く‥‥。主題歌「あかね雲」に乗せて、東海道を行く鉄・鹿蔵・屋根の男。巳代松の載った大八車を引くおてい。閉店大売り出しで、浮世絵を売り切って店を畳む正八。そして、いつもの如く泥棒一で袖の下をせびる主水。仕置人たちは生きている、いつまでもしたたかに‥‥。

                                  【終わり】

(注)これは、傑作「解散無用」のクライマックスシーンを、自分なりに何とか文章にしたいという要求から生まれたものである。

◇贋作「新・必殺仕置人/兄弟無用」
 「五両!」「四両二分!」「三両五分!」「三両!」
 ここは寅の会。今しも、闇の俳諧師たちが激しく競り合っている。最後に残ったのは、おなじみ鉄とかつぎ呉服屋の柳次(津川雅彦)だ。
 「‥‥一両!」余りの安値に、さすがの鉄も手を引く。
 「この命、一両にて落札」虎の声に、にんまりと笑う柳次!
 ‥‥と、にわかに寅の会が開かれているお寺の外で、呼び子の音が鳴り響き、大勢の人間の声と走り回っている足音が聞こえてきた!思わずギョッとなって、浮き足立つ闇の俳諧師たち。その途端、何と血にまみれた短刀を手にした無頼漢が、寅拾番会の真っ只中へ飛び込んできたのだ!そのまま、虎の元締に短刀を突きつけた無頼漢は、その後を追ってきた岡っ引きを前にして叫んだ!
 「近寄るなあ〜〜!これ以上近づいたら、こいつの命はねえぞう〜〜!」
 どうしてよいか分からずに、あたふたする俳諧師たち!男を追って、そこへ駆け込んできた南町の同心−中村主水も手が出せない!と、その瞬間、無頼漢の背後に音もなく近寄った死神が、男の腕をねじ上げ、そのまま柔術の技で投げ飛ばした!人質を失い、床に叩き付けられた無頼漢を寄ってたかって取り押さえる岡っ引きたち!その後からゆっくりと現れた南町の与力が腰を降ろし、虎に向かって深々と頭を下げる。
 「いや、これは誠にご迷惑をお掛けしました!実は‥‥護送中の追い剥ぎが、こやつの‥‥」と、側で縮こまっている主水を指差し、「ちょっと目を離した隙を見計らって、まんまと逃げ出したのです。もう少しで取り返しのつかぬ事態になるところを、間一髪取り押さえて頂き、誠にありがとうございました。‥‥おい、中村!お前のせいなのだぞ、お前も頭を下げんか!」「はっ、はは〜〜!」
 虎と死神&(闇の)俳諧師たちに向かって、もう一度頭を下げる与力。主水も無理矢理頭を下げさせられる。鉄を始めとして、俳諧師たちは顔を見られぬよう、皆てんでにそっぽの方向を向いている。と、一人の俳諧師と与力の視線がばったり出会った!
 「お前‥‥柳次じゃないか!」「こ、こりゃあ、兄さん‥‥!」
 一応は(引きつった)笑顔を見せたものの、まずい事になったという表情になる柳次。南町奉行所与力・榊原柳一郎(津川雅彦二役)とは、実は仕置人・柳次の双子の兄だったのだ!吉蔵がすばやくその場を収拾するや、主水や榊原を始めとする役人たちは、逃亡犯を引っ立てて行った。そして、俳諧師たちの前で死神の詰問を受ける柳次!
 「コレハ一体ドウ言ウ事カ?場合ニヨッテハ‥‥オ前ヲ殺ス!」
 実は柳次は、もともと武家の次男として生まれたのだが、その堅苦しい家風が性に合わずに出奔!流れ流れて、今では裏稼業の世界に身を落としていたと言う事だった‥‥。
 「だが‥‥俺が兄貴と顔を合わせたのは、俺が家を出て以来何十年ぶり。俺が仕置人になってからは意識的に避けてたし、ましてやこの稼業の事なんざ、一言だって兄貴にゃ喋っちゃいねえ!誓っても良い!どうしても俺の言う事が信じられねえって言うんなら‥‥この首、持ってってもらおうか!」
 虎と死神に向かって、柳次は堂々と立ち向かったのだった!

タイトル「新・必殺仕置人」《兄弟無用》

(注)これはMOTO24さんの掲示板に「主水と橋掛人の柳次が共演する話」の話題が出、私が「新・必殺仕置人」の贋作ストーリー一本分を書きたいと言う要求から生まれたアヴァン・タイトル部分である。ちなみに、津川氏が必殺シリーズでゲスト悪役を演じたのは「仕業人」が最後(「主水死す」は除く)な為、その客演を見たいと言う事もあった。
 この後、「仕置人である鉄」と「仕置人であり八丁堀同心でもある主水」の二人の関係の裏返しとして、「仕置人である柳次」と「南町の与力でありながら、法で裁けぬ悪を始末する榊原柳一郎」の関係が登場するが‥‥こちらは、逆に柳次が信じていた兄の裏切りに合ってしまう。過酷な拷問を受けながらも、遂に一言も喋らなかった柳次は、救出に来た死神と鉄に見守られて死んで行く…と言う展開の予定。ラストの仕置きでは、死神が殺しに臨時参加。外道の中村主水(ある意味では白鳥右京)たる榊原柳一郎は、柳次の殺しアイテムである「餓鬼の刺繍が施された反物」を眼前に見せられてから、鉄か主水に殺される筋書きとなる。尚、物語の完成は全くの未定!


1/18
 「必殺仕掛人」LD-BOX(上巻)の予約に行く。チラシみたいなものはないんですか?‥‥と売場で聞いたのだが、全くありませんとの返事。ビームエンタテイメント社よ、一体宣伝はどうなってるんだあ〜〜〜!? 


1/13
 昨夜、山田会長から、一応「とらの会」会員対象だが、メンバー以外の人にも広く知らせてほしい‥‥と言う事で、映画「必殺!三味線屋勇次」生写真付前売券通販のお知らせをネット上に書き込む。(その後、数名の必殺ファンから、問い合わせのメールあり)


1/12
 朝。出勤途中の書店で、山田会長原作のオリジナル必殺「必殺仕置長屋」が載ってるマンガ雑誌ZOKZOKを見つける!マンガ版「必殺始末人」第二話の載ってたミステリーSPと一緒に購入。「必殺仕置長屋」は、必殺初心者もマニアも、どちらもそれなりに満足させるような面白い作品だった!(思わずマニア心を揺さぶるような描写もあり)
 夜。前夜にワープロに打ち込んでプリントアウトしたメールを、山田会長の元へ持って行く。会長は、今日明日で全部版下を作って印刷屋に持って行き、1月末には何とか発送の段取りに漕ぎ着けたいそうだ‥‥ご苦労様です!


1/11
 夜。残りのメールの内、特に長いものを中心にワープロを打って行く‥‥眠い。だが、今晩中に文書を作って、明日プリントアウトしたものを会長に渡しておかないと、印刷・発行の段取りが遅れてしまう。一番最後に残しておいたのが、自分のメールだった為、細かい部分を少し端折りながら、何とか打ち上げ!あ〜〜、これでやっと寝られる‥‥。


1/10
 再び山田会長宅へ。お預かりしたメールをワープロ打ちしたものを、会長が会誌の特集部分に打たれた文字と照らし合わせ、文字のサイズ・間隔を調整する。今日は、音羽屋の秋田さんと「殺・殺」や「新・仕置」のLD-BOXのデザインを担当されてる安藤さんが来られると言う事で、楽しみにしてたのだが‥‥すれ違いとなり、結局お会いできなかった。これまた残念!(何でも、雪で新幹線が遅れた為らしい)


1/9
 必殺研究会・音羽屋発行の「殺した奴をまた殺す」最新号(23号)が届く。今回は「橋掛人」特集&「血風編」再特集と、LD発売に合わせての「新・仕置」小特集。私の担当した回の作品ガイド(「橋掛人」は、#6のお光の過去因縁話。「血風編」は、鮎川いづみ嬢が好演した「地獄花」展開ものの#6)と、「新・必殺仕置人」での寅の会・仕事請負システムを考察した研究「寅の会は『音羽屋半右衛門』の夢を見るか?」と、必殺シリーズで「京都」そのものが舞台になってる回での地名をリストアップした「京都必殺案内II」が載っていた。
 京極夏彦氏の新作「宴の始末」を含めた、必殺ワードの徹底研究「京極夏彦の必殺的大研究2」は、音羽屋の秋田さんが「平成の名探偵50人」において同テーマで書かれたコラムと、時期的に重なってしまった為、掲載はもう少し先に‥‥残念!


1/6
 仕事で出たついでに、京都での映画「必殺!三味線屋勇次」上映館−京都ピカデリーへ行って前売券を購入。窓口付近に置いてあった、映画のチラシを5〜6枚GETして来た。映画館の入口の上部には、「三味線屋勇次」の大きな宣伝用看板が上がっていたが、前売券を打っていた窓口付近に、ポスターの類は全く無し。寂しい!


1/4
 午後、山田会長宅へ。廊下にドンと置いてある「とらの会」会誌の最近の号に、思わず目が!暫くは、会長所有の貴重な資料やビデオを拝見させて頂きつつ、何やかやと必殺談義に花が咲く。夜の帳が降り始めてから、いよいよ肝心要の話。「とらの会」宛に来たお便り・メールを、ワープロでプリントアウトする為に預からせて頂く。映画「必殺!三味線屋勇次」の公開時期がなかなか決まらなかった為に会誌が出せず、ずいぶんとお便りがたまっていたようだ。‥‥見ると、私が出したものもあった!


1/2
 夜。一本の電話が掛かってきた‥‥「小木さんですか?とらの会の山田です」
 おおっ、山田会長!こついぁ、新春から縁起が良いわい〜〜!‥‥と、山田会長が電話で言われた事は、実は昨年から少しお聞きしてた「とらの会」会誌宛のメールのワープロ打ちのお手伝い。1/4にご自宅にお伺いする事となる。


1/1
 新年元旦。平成11(いい)年になるか、1999(苦苦苦)年となるかは分からないが‥‥今年はいい年でありますように。必殺に関しても、映画「必殺!三味線屋勇次」公開、「必殺仕掛人」LD-BOX(上下巻)の発売‥‥と、期待できる話題が続いているだけに、ノストラダムスも恐怖の大王も吹っ飛ばす勢いで頑張ろう!


12/19
 松竹の正月映画。時代劇版の「花のお江戸の釣りバカ日誌」のポスター素材等を見て、思いついた必殺パロディー二題をば。

「必殺!釣りバカ日誌/闇の釣り糸」

 いずこかの寺のお堂で、浜ちゃんとスーさんが真剣な眼差しで顔を突き合わせている。
 「浜ちゃん。今まで黙っていたが‥‥私は、只のご隠居じゃないんだ‥‥」
 スーさんの言葉に頷く浜ちゃん。
 「分かってますよ‥‥実は、放火が大好きな材木問屋の親父なんでしょ?」
 「そう!あのメラメラと燃え上がる火を見ると、わしは‥‥阿呆かっ!」
 浜ちゃんの頭を思いっきりどつくスーさん!
 「あれは違う話だ!‥‥そんな事より、わしは実は晴らせぬ恨みを晴らし、許せぬ悪を消す仕事人の元締なんだ。そこで‥‥」
 と、浜ちゃんの前に小判の包みを差し出すスーさん。
 「これで、大量毒殺事件の予行演習で、大覚寺の池に毒をぶち込んで、多くの魚たちを皆殺しにした命講の請負人・森すまを、あの世に送ってほしいんじゃ!」
 黙って頷いた浜ちゃんが仕事料を受け取る‥‥。

 ‥‥闇の中、タンスの中から絹の釣り糸を取りだした浜ちゃんが、ロウソクの火でロウを炙りながら、釣り糸に塗りつけていく。備えは出来た、いざ仕置き!シケをパラッと垂らし、黒の手甲はめて、背中に「大漁御礼」と書かれた長羽織を着込んだ浜ちゃんが、夜の江戸の街を行く!

「必殺釣り選手権大会」 

 所は大覚寺に隣接する大沢池。特設ステージに、実況アナウンサーとゲストが二名座っている。
 「全国一千万の必殺ファンの皆様、おはようございます。抜けるような晴天の空の元、ここ大沢池から『第一回・必殺釣り選手権大会』を、民放各局を全国ネットでつないだ完全生中継でお送りさせて頂きます。実況アナウンサーは私‥‥「渡し人」のおしゃべりの銀平。ゲストは、『釣り』と言えば、もうお馴染み!浜崎伝助さんこと浜ちゃんとスーさんのお二人です!」
 「みんな〜〜、お正月の『花のお江戸の釣りバカ日誌』宜しくね〜〜!」
 カメラに向かって宣伝する浜ちゃんを押さえつけるスーさん!
 「‥‥ええ。では、巳代松さんの竹鉄砲をスタートの合図にして、『第一回・必殺釣り選手権大会』‥‥いよいよ開始です!」
 竹鉄砲を天に向かって構える巳代松‥‥。突如、ド〜ン!と言う大音響と共に、もうもうたる煙が立ちこめる。顔がススで真っ黒になった巳代松が、誰かを激しく罵っている!
 「どうやら、助手の西順之助が火薬の調合を間違えたらしく、こっぴどく説教されているようです‥‥それでは、出場選手の様子を見ていきましょう。ゼッケンナンバー一番・音羽屋半右衛門さん。二番・中村主水さん。三番・元締の虎さん。四番・商売人の新次さん‥‥は、のんびりと釣り糸を垂れています」
 「あの人たちは、魚を釣り上げる事より、ああやって気持ちを落ち着かせる事の方が大事なんじゃないかなあ?」と言う浜ちゃん。
 「なるほど‥‥さて、そこから少し離れた場所では、五番の夜鶴の銀平さんが六番の唐十郎さんに、何か言っているようです」
 「現役の板前と元板前。どちらも優勝候補ですからねえ」と言うスーさん。
 「‥‥今時、餌だ何だって言ってる時代じゃねえ!釣りも科学なんだ。見ろ!俺の華麗なるフライフィッシングを!」
 旋風編・殺しのテーマと共に、華麗に銀鶴を放つ銀平!だが‥‥。
 「ありゃ?沈んじまった!」
 「馬鹿野郎。金属製の鶴なんか放ったら、どうなるか分かる筈だろうが‥‥!」
 不敵な笑みの唐十郎が伸縮自在の棹を駆使し、一匹二匹と魚を釣り上げて行く。と、そこで鳴り響く、審判・鳥刺しの新吉の鳥笛の音!
 「お〜〜っと、ここで審判からレッドカードだ!唐十郎は、直接竿を魚に突き刺しているとの指摘で失格です!」
 「見て下さい、銀平さん‥‥ほら、死神もですよ」と言うスーさん。
 「‥‥更に、銛を魚に向けて放っていた、七番の死神が『それは釣りではない』として、銀平同様失格を宣言されています!」
 「有力候補が次々と失格しちゃったから、後はドングリの背比べだね!」と言う浜ちゃん。大きく頷くスーさん。‥‥と、彼らの目に、次々と魚を釣り上げている一本の釣り糸が目に入る!
 「‥‥あ、あれは!」
 大覚寺のお堂の屋根の上から垂れ下がっている、一本の釣り糸‥‥。
 「‥‥屋根の男です!ゼッケンナンバー八番。大穴の屋根の男が、次々と魚を釣り上げて、トップを走っています!」
 興奮して喋るアナウンサーの銀平に向かって言う浜ちゃん。
 「でも、もう魚が釣れるのも止まる筈だよ‥‥ねえ、スーさん?」
 慌てて、唇に人差し指を当てシッ!…と言うスーさん。だが、上機嫌の浜ちゃんの口は止まらない。
 「それは‥‥どう言う事ですか、浜崎さん?」
 「だって‥‥昨日、俺とスーさんの二人で、夜中中ここで釣りをしてたんだもん。いや〜、大漁だったなあ〜〜!もう、魚もほとんど残ってないんじゃないかな?ハハッ‥‥ハハハハッ‥‥!」
 殺気を感じた浜ちゃんがはっと顔を上げるや‥‥彼の前に、怒った半右衛門・主水・虎・新次・銀平・唐十郎・死神の顔がズラッと並んでいる。
 「おのれら〜〜〜!」
 パラパ〜〜と響きわたるトランペット!得物を懐から取り出す闇の仕事師たち!

 遙か下界で繰り広げられる死闘を後目に、一人屋根の男が呟いた。 
「アホ〜〜〜〜!アホ〜〜〜!」


12/18
 以前、SHIOKININさんが言ってられた、エーアイ出版のホームページガイド誌「WWWイエローページ」Vol.6を見つける。ここ「必殺仕置人のアジト」が紹介されていた!
 必殺ファンの交流の場である掲示板や疑問に答えるコーナー(「嘘かホントかホントか嘘か」)・必殺シリーズ研究誌「殺した奴をまた殺す」についても(「音羽屋にて候」)好意的に触れられている。ただ、「必殺・都の商売人」についての記述はなし‥‥残念!


12/17
 ニフティーの必殺会議室で進行中の「新・必殺仕置人/全話ストーリーガイド」担当分の#25「濡衣無用」を書き上げて送る。本当は13日までに送信しなくちゃいけなかったのだが、何分内容の濃い「傑作」なので話をまとめるのが難しく、結局今日になってしまった。
 その後書き込みを見られた方の感想で、おきぬ=静子は、実は月三とお秋の子供で、母が実の父を裏切った事を知った事から自殺を図り、その事を否定したいが為に、記憶喪失を装って家出したのではないか?‥‥と言う指摘には、思わず手を打った!
 「前の事を思い出したくない!」と、おきぬが何度も言っているのは、逆に「思い出したくない前の事」が、彼女の心の中に存在していると言う事を意味し、実は記憶喪失は狂言だったのではないか‥‥と言うのだ。こう言う考え方は、「殺・殺」新・仕置特集号の該当回でもなかったので、非常に興味深かった!


12/10
 音羽屋の坂井さんから、「殺・殺」最新号用のあとがきの依頼FAXが来る。
 そこで、私の今年の「必殺関連十大ニュース」を送った。

(1)舞台の新作必殺「必殺三味線屋勇次」を、ニフティーの必殺会議室の面々と観劇
(2)インターネットの京都必殺オフで、とらの会の山田会長の話を聞く
(3)「新・必殺仕置人」LD-BOX上下巻、発売!
(4)必殺研究会・音羽屋で今年も活動
(5)「必殺始末人」II・III、ビデオ発売!
(6)自作の必殺同人誌「必殺!VI血涙無情剣」と「必殺仕事人V青龍編」を出す
(7)必殺HP「必殺仕置人のアジト」内に、「必殺・都の商売人」のコーナーが出来る
(8)唐澤なをき先生の新刊サイン会で、「中村主水」のイラストを書いて頂く
(9)梅津栄氏の字展(南座の舞台の出演期間中)で、ご本人にお会い出来た
(10)インターネットを通じて、全国の必殺ファンと交流。必殺関連の写真や舞台のチラシ・パンフレット・ビデオ等、貴重な資料を頂く


12/7
 今日店に来ると、「ある人」から留守番電話が入っていた。10日に連絡が付いて電話で話したが‥‥用件は、3K&)+:<?W!%(=6UI4〜}[。(これは文字化けではなく伏せ字…笑…!現時点では、一応「口外法度の仕留人」と言う事で‥‥)


12/5 (12/6?)
 音羽屋の秋田さんが、友人のパソコンを借りてインターネットに登場!以前お聞きしてたものの、一応他言無用にしていた「必殺仕掛人」LD-BOX決定の件を、ご自身で情報を流されてしまう。あらら〜〜〜!


12/3
 寅の会は、市井の頼み人の依頼を如何にして受け取っていたか?−と言う内容の研究「寅の会は『音羽屋半右衛門』の夢を見るか?」(SFファンなら、このタイトルが何をもじったか‥‥お分かりでしょう)を書き上げて、音羽屋へ送る。
 また、頼まれてた「殺・殺」橋掛人特集の資料映像用の為のビデオを、大阪の秋田さんの元へ送る。翌日「たった今着きました」と言うFAXの中に、「必殺シリーズサントラ全集」補完計画の情報が!(ビデオを送る際に尋ねてました)。秋田さんによると、具体的なスケジュールは、今の所全く立っていないものの、構想やネタは既にあり、後はGO!サイン次第だとか。必殺ファンよ、刮目して待て!


12/3
 「新・必殺仕置人」LDを見ていて、ふと思いついた話。

「抜穴無用」
 月峰が配下の用心棒を引き連れて、虎と死神に脅しを掛けるシーン。映画第一作「必殺!」で、六文銭の庄兵衛がおりくを脅す同様の場面を連想。そこから、今は無き「B−CLUB」での唐沢なをき先生の「裏漉し劇場」において、「新・仕置」のメンバーで映画「必殺!」をやるとどう言う風になるか?‥‥と言っていた回を思い出した。

 江戸の裏稼業を支配しようとする外道仕置人・六文銭の庄兵衛の陰謀(「解散無用」の辰蔵そのまんまじゃないか!)によって、次々と消されていく闇の俳諧師たち!虎と死神を脅しに掛かる庄兵衛‥‥(この辺り、月峰の雰囲気)。外道仕置人たちを倒す為、鉄たちに共同作戦を申し出る虎。吉蔵がスカウトしようとした、腕利きの仕置人たちも消されて行く。そして、上方で一時鉄と組んでいた蝶々の朝吉に、協力してくれと頼む鉄!(ここは「妖刀無用」の清五郎)虎の求めに応じて、上方からやって来る夜鶴の銀平と肝臓潰しの石亀。
 そして。ラストバトルでは、主水・鉄・巳代松・死神・虎が、六文銭一味を相手に壮絶な死闘を繰り広げる!(でも、これやっちゃうと最終回になっちゃうんで、「解散無用」なんか「夢のまた夢」になってしまう‥‥。寅の会は崩壊する。主水の正体も、虎たちに分かってしまう。死神は虎を庇って死ぬ。鉄も巳代松も、強敵を倒して万々歳!「必殺仕置人|||」に向けて生き延びる。ラストシーンは、死神の菩提を弔いに虎が巡礼になってしまう‥‥。わあ〜〜!やっぱり「後期仕事人」の世界だ)

「妖刀無用」
 今回の仇役・首切り左母四郎は、「激突!」に登場した山田朝右衛門がモデルになっている事は有名だが。では、もし大木実の代わりに、滝田栄の山田朝右衛門で「妖刀無用」が作られていたら‥‥。または、「激突!」のラストで、山田朝右衛門が「妖刀無用」の池田左母四郎状態になったとしたら‥‥。
 中村主水との死闘は、どんなに凄まじい迫力に満ちた映像になっただろうか!(もっとも、滝田栄が悪役をやる筈もないし、疲弊しきった「激突!」で、そんな設定が出るべくもないのだから、あくまでこれは夢想に過ぎないが‥‥)
 「激突!」では見られなかった、滝田栄の山田朝右衛門VS藤田まことの中村主水‥‥う〜ん、見てみたい!(と、三船敏郎の声で)


12/2
 必殺研究会・音羽屋で副編集長(?)の秋田英夫さんから電話が掛かって来た(ちなみに、秋田さんは大阪在住)。次号の「殺した奴をまた殺す」橋掛人特集号用に、私の持ってる同作品のビデオをお借りしたいとの事。どうやら、「殺・殺」の映像資料用に必要らしい。30分ほど、必殺について何やかやと話をする。いろんな裏話が出たが、ここには余り書けない‥‥残念!


12/1
 五名の清エ門さんにお願いしていた「必殺関連ビデオ」がやってきた!
 内容は‥‥「今夜は最高!」の火野正平&草笛光子の「必殺御三人」や、映画公開前の「シャボン玉プレゼント」での「仕事人IV」や「仕事人V」のレギュラーメンバーによる映画の宣伝と必殺主題歌の披露。新シリーズの予告編や紹介ミニ番組。バラエティー番組の必殺レギュラー出演シーン‥‥等々、今まで見たことのない映像に大満足!清エ門さん、ありがとうございました!


11/26
 朝。出勤前に立ち寄った書店で、洋泉社の「活字秘宝/平成の名探偵50人」を見つける。基本的には、平成時代のユニークな名探偵50人を紹介するムック本だが、中心となってる編集者が、熱烈な必殺ファンの松田孝宏氏(必殺番・松氏)なので、非常に「必殺度」が濃い内容だ!
 音羽屋の秋田秀夫さんによる「必殺ワードで読む京極作品」のコーナー&中禅寺秋彦・紹介欄。松氏の榎木津礼二郎・紹介欄に、京極夏彦&本島幸久(必殺ファンの漫画家)両氏への必殺インタビュー(違うって!)‥‥他にも、必殺要素満載の本になっている。
 ここで内輪話を一つ。「殺した奴をまた殺す」第22号を読まれた方は知ってられると思いますが‥‥同号に私は、京極夏彦の全長編作における必殺ワードを検証した「京極夏彦の必殺的大研究」と言うのを載せました。ところがこの秋、私も所属してる必殺研究会・音羽屋の秋田さんから「必殺番・松氏から依頼されて、これこれこう言う内容のコラムを書く事になったので、一応事前にお伝えしときます」とのお便りがありました。
 それでずっと楽しみにしてたのですが‥‥やはり、自分が書いたものと同系統の内容のコラムが商業誌に載るのは嬉しい!


11/25
 「新・仕置」#32/阿呆無用‥‥を見ていて、ふと思いついた事。
 熱狂の阿波踊りの最中、上半身裸の鉄が標的に近づいて行く‥‥。と、反対側からやって来たのは簪の秀だ!鉄が秀の顔を一瞥するや、ニヤッと笑ってその肩を叩く。
 「おめえも頑張れよ!」(何がだ?)
 すれ違う二人。鉄と秀は、それぞれの標的を仕留めるべく、阿波踊りの狂騒に紛れ込んで行くのだった‥‥。


11/24
 「新・必殺仕置人」LD−BOX下巻を購入。一応ビデオで全部の回を持ってるものの、ちゃんと見返してる話は少ないので、初見気分で見れそうだ。特典フィルムは主水のアップだが‥‥残念ながら「そう‥‥あんたの思ったとおりだよ、諸岡さん」の顔ではない。残念!(どの回の顔かは全く分からない)
 解説書に、今回の製作スタッフとして、山田会長や坂井元締・京極夏彦&唐沢なをき先生を始めに、音羽屋に関係している面々がズラ〜〜ッと並んでいる‥‥ああっ!一必殺ファンの素直な「夢」として、この中に加われたら‥‥。


11/9
 事務屋青龍さんの暗闇掲示板・他で交流している、必殺ファンのまことさんが京都に来られる(お母様とご一緒の京都旅行だそうである)。8月のインターネット京都必殺オフやGWのニフティー京極オフを行った長楽館でお会いする。
 まことさんも掲示板で書かれてたが、「都の商売人」だの「仕置人」だの「卯之介さん」と言ったハンドルネームが飛び交ったので、周りの人は何だ?‥‥と思われたかも知れない。まことさんが書かれた、エッセイの応募原稿を見せて頂いたり、必殺&京極夏彦の話題で大いに盛り上がる!気が付けば、周囲は既に薄暗かった‥‥。


11/8
 今日は、音羽屋の最新号のもう一つの特集−「必殺橋掛人」第六話/本所の七不思議を探ります‥‥のストーリーガイド書き。今日書いておかないと、もう日がない!今回の話、西崎みどり扮する元締・春光尼の過去因縁話だが、この前の「血風編」と比べると、話の密度がまるで違う!内容量・文書作成量・作成時間とも、かなり短くて済んだ。これが黄金期と後期の差なのか‥‥。


11/7
 今日は、熱烈な必殺ファンとして有名な唐沢なをき氏が、新刊の「電脳なをさん2」のサイン会で来京!(あるフィギュア雑誌でその情報を得て、直ぐに整理券を貰いに行った。ちなみにナンバーは3番!) 仕事の時間を調整して、河原町六角の京都丸善三階へ行く。既にファンがわらわらと集まり始めている。唐沢先生が出てこられて(隣に女性が座ってられたが、どうやら奥様だったらしい)、いよいよサイン会が始まる!握手するファンあり、プレゼントを渡すファンあり‥‥。私が、先生が表紙を書かれた「殺した奴をまた殺す」仕業人特集を見せるや、唐沢先生思わず苦笑い!自作の必殺本二冊を先生に贈呈し、「電脳なをさん2」には、あつかましくも(笑)中村主水のイラストを書いて頂いた!


11/3
 今日は祝日だが、家で必殺研究会・音羽屋の原稿書き。締切は11月上旬‥‥焦る!「必殺からくり人血風編」第6話/悲恋に泣いた紅い涙‥‥のストーリー・ガイドだ。何度もビデオテープを巻き戻してはセリフを書き取り、概要を書いていく。「殺・殺」のガイドは字数制限がある為、見所全部は入れられない。泣く泣く削って、文章をまとめる。ほとんど一日掛かりだが、期待にそぐわぬ傑作だ!何と言っても、鮎川いずみが加代と違って素晴らしい!


11/1 
 今日は、朝日ソノラマ社から特撮情報誌「宇宙船」が販売される日。毎年恒例に行われる大学の東洋史の同窓会に出席する途中、書店に寄って購入する。同人誌紹介コーナーのラストに、私の「必殺仕事人V青龍編」を載せて頂いたが、かなりの「内輪ネタ」に思われたのだろうか?紹介文が‥‥絶句!




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