半転身蹴(三合拳)

攻:左前一字より左足差し込んで逆蹴
守:右前中段(やや前重心)より半転身しながら右拳打落受、左拳外受、右足で蹴り返して連反攻

・開構えからの逆蹴に対する法形。斜め前に打落受けして相手の足を流す
・右足の前足底を軸にしてコンパスのように体をさばく。右足は猫足立ちになり、半転身すると同時に左足の方に体重が移動してすぐ蹴れるように。
・攻者は逆蹴をしっかりと蹴り込み、蹴り足を前に下ろして反対の構えになるように



☆体験談☆

・この技も非常に難しいです。半転身の捌きが間に合わずに、相手の逆蹴りをくらってしまうことが多いと思います。ただ、それは相手が守者の動きを予想して逃げる方向に蹴っていることがままあるので、練習では正しく胴のある位置を蹴ってあげるようにしましょう。
・蹴る方が相手の体重に負けておっとっとと後に押されてしまうことがよくあると思いますが、そうならないようにするには、相手に瞬間的にもたれかかるように体重を乗せて蹴ることです。
・半転身蹴、横転身蹴、下段返などは親戚技ですが、いずれも金的蹴りに応用すれば、かなり実戦的な護身の技になると思います。相手の体の中心へ膝を上げて蹴ることを意識すればいいでしょう。

身体の軸が意識できるようにならないと半転身、逆転身などは上手くできません。
ここでいう軸とは親指の付け根から膝を通り、肩を貫いて天井へ抜ける直線のことです。
後ろ廻し蹴りができる人は合格です。どうしても一動作にならない人は基本突で軸をつくりましょう。

1で右足に体重を移し、2で身体を回転させ、3で蹴るのではなくて、1で全部やってしまいましょう。
運歩は膝の抜きを利用すると素早く動けます。

【最終更新日:2002年7月20日】