●パラオ旅行記@ 明日こそブルーホール 



2002年8月10〜15日、夏休みを利用してパラオ共和国へ久々の海外旅行へ行ってきました。
大阪にいる大学のバイト時代の友達と男二人の色気のないツアー。

「パラオってどこなの?」とよく聞かれるのでまずはそれから・・・
日本から南へ約3000km。赤道に近いミクロネシアの最西端に浮かぶ、大小300余りの島々からなる国です。
人口は15000人ほど。僕らの行ったコロール島は一周しても200キロもないとか。

世界有数のダイビングスポットで、今回の旅行もマンタ(巨大なエイ)を見ることが目的でした。
「全てのダイバーはパラオを目指す」「盆と正月が一緒に来たぐらい豪華な海」とか言われており、嫌でも期待は膨らみます。

普通はコンチネンタルでグァム経由して行くのですが、季節限定で関西空港からJALチャーター便が出ていました。(噂によると、JALのチャーター便が出ると海が荒れるとか・・・コンチの恨みとの説も・・・)夜中の9時ごろ出発して、到着したのは1時過ぎの深夜。降り立ったら小さい建物がポツンと一つあるだけの小さな小さな空港。

入国審査を終わらせてガイドの人に車に乗せられてホテルへ行く途中に言われたのが
「ちょっと波が高いんですよ〜。明日はいいところ潜れないかもしれませんねぇ」
といきなり不穏な空気に・・・確かに風が強い。日本よりずっと涼しい。
ホテルに着くて寝たのは2時半ぐらい。明日晴れたらええのになぁ〜」と願いをかけて就寝。



【8月11日(日)】

朝、ホテルで朝食。目の前に海があり、しゃれたテラスで海を眺めながらの食事。やっぱり風が強い。
やたらハエが多いが、なんとなくリゾートチックでいい気分。日本人の主人が朝食をつくってくれた。

※ホテルマリーナのテラスから。その名の通り、目の前が海なのだ。


朝食後、水着に着替えて器材を持ってダイビングへ出発。今回お世話になったのはアクアマジックというショップ。
やはり、天候がかなり悪いらしく、残念ながら憧れのブルーコーナーへは行けず。
普段は行けない(行かないと言った方が正解か?)スポットへ。


※ダイビングスポットまではボートですっとばします


※屈強なパラオ人はボートの上でも仁王立ち



※ごらんのような天候。小島がいっぱいで日本三景の松島のような感じの風景だが、生えているのは椰子の木?



★1本目「ゲロンインサイド」

パラオに来て初ダイブ。実は潜るのは2年ぶりだったが、入ってしまえばすぐに慣れてしまった。
船の上では動いていたデジカメが、水中に入った途端に電池切れ。
「うお〜肝心なところでアホかぁ〜!!」と一人心の中で叫んでいました。
ということで初日の水中写真はなしです。コモンシロサンゴというモコモコした赤い珊瑚を左に見ながらのルート。

◆出会った動物たち◆
・ナポレオンの影・・・遠くに見えた影がナポレオンだったらしい?
・コブシメ・・・イカくんです。沖縄でも見ましたが、これはちと小さい方。
・クジャクスズメダイ
・ホソフエダイ

一本潜ってから噂のイノキアイランドで昼食。そうあのアントニオ猪木の島?です。
「猪木さんはいつもここで座って食事します」などと教えてもらいました。
昼食後はしばらくシュノーケリングで魚を追っかけまわしていました。



★2本目「MARINE LAKE」

その名の通り、湖のように海水が入っている、浅瀬のスポット。
小魚が中心で珍しいのがいました。他のショップのダイバー達も波が高くて行く場所がないのか、かなり人が溜まっていました。
すごく浅くて足が下に着くぐらい。人が多過ぎて濁っていてあまり綺麗でなかった。タンクしょわなくてもよいぐらい。

◆出会った動物たち◆
・カンハゼ
・オバケインコハゼ
・ニシキテグリ・・・日本ではめったに見れないそうです。
・ムテルコビー
・ギンガハゼ
・ツバメウオ


インストラクターはブルーコーナーへ行けずに失意のみんなを必死で励まし、笑わせてくれましたが、初日のダイビングはイマイチ。
やはり波が高いのでにごっててそれほど透明度がよくないし、大物がさっぱりいませんでした。。
しかも、白くなって死んでいる珊瑚が多かった。なんでもエルニーニョの年にかなりの珊瑚が死滅してしまったそうです。
いつも潜るスポットはもっと綺麗で大物がいっぱいいっぱいいるところだそうで無念・・・
普段のパラオはまったく波がない海だそうですが、フィリピンとグァムに台風がおり、そいつらが悪さしてるとのこと。
「明日こそはブルーコーナー」がみんなの合言葉でした。



★パラオの町を探索

ホテルマリーナから15分くらい歩いてパラオのメインストリートへ。
パラオ人はみんな色黒で胴体が太ってて大きいのですが、腕や足は細いという体系です。昔、日本の植民地だったということで通用する日本語も多いとか・・・町へ出てわかったのは、ほんとに田舎でダイビング以外に何もないとこだということでした。

WCTCというパラオで一番大きなスーパーマーケットもすぐに全部見れてしまいました。
お腹も空いてきたところで、夕食は「魚魚魚(ととと)」という居酒屋で食べました。
入り口にアントニオ猪木とお店の人が一緒に写っている写真がありました。
オープンカフェのようになっており、ビールを飲みながら、バンバン注文してちょっと食べ過ぎました。
大きな伊勢海老がその日に二つだけあるというのでフライにしてもらい、結構おいしかったです。
でもちと高い!一晩で一人40ドルも使ってしまいました。

天気が悪くなり、すごい雨風になってきました。ホテルへ帰ってしばらくしたらいきなり停電に!
真っ暗になってすることもないのでそのまま寝てしまいました。
ふと起きたら4時ごろ。トイレに行ってもう一眠り。あ〜夜が長い〜




(2002/9/14)