◆沖縄慶良間 座間味ツアー(2000年8月11〜15日)◆
このツアーは私がお世話になっている、シーブロス大森店で申し込んだもので、私を入れて6名+引率のインストラクターの7名でした。ダイビングのツアーというのは一人で参加する人が多いと聞いたので、私も一人で参加しました。年齢はバラバラで色んな人が来ていました。
沖縄というのは、生まれて初めてで、もちろん那覇空港も初めてでした。「天龍」という芸能人のサインがいっぱい貼ってある、空港内のお店で「ソーキそば」というのを食べました。パサパサした麺であっさり味でした。空港から泊(とまり)港までタクシーで移動。泊港からクィーンざまみという高速艇に乗って1時間で座間味島へ到着です。
ちょうどそのころに台風9号が接近していましたが、うまいこと右へそれてくれて旅行中は晴天に恵まれました。引率のインストラクター(米沢さん)が、「台風の影響を受けずに座間味に来れるのは初めてです。」というほど、シーズン中は台風で座間味へ渡れずに那覇で足止めを食って泣いて帰る人が多いそうですが、私達は本当にラッキーでした。
まず座間味へ着いて驚いたのはその海の美しさです。エメラルド・グリーンというのはこういうのを言うのだなと感動!透明度が良いので底が水面から見えるほどなのです。
このツアー中に8ダイブしてアドバンスという資格を取得を目指しました。午前・午後とダイビングし、夜はオリオンビールと泡盛のシークワサー(沖縄特産の果実ジュースですっぱい)割りで飲むという毎日でした。
【11日】
古座間味ビーチでスキンダイビング(素潜り)しました。はっきり言って、こんな美しい海は見たことがなかったです。珊瑚礁というのを見たのも初めてでしたが、どこを見ても熱帯魚がいっぱい泳いでいて、まさに楽園でした。1時間ほど魚と戯れましたが、別にダイビングしなくても水中めがねだけでその海の美しさは十分に堪能できました。

↑古座間味ビーチにて
【12日】
@ガヒ東
初めての沖縄ダイビング。熱帯魚が多すぎて驚きです。はっきり言ってオープンウォーターで伊豆へ潜ったときとは大違い。(5月だったので寒くて透明度も悪かった) 慶良間に来てよかったと感動でした。


↑ハナビラクマノミ ↑トゲチョウチョウウオ
◆印象に残った動物たち◆
・ハリセンボン・・・フグの仲間。かわいくて動きが遅くて印象に残りました。ふくらんだところは見れませんでしたが。
・クマノミ・・・これが有名なクマノミか!と指を近づけるとバクバクっと攻撃してきて、気性の荒さに驚きました。
・デバスズメダイ・・・珊瑚の上にたくさん群がっていて、大きい魚が来ると一斉にシュワっと珊瑚の間に隠れるのが面白い。
・ヤガラ・・・何じゃあ!?あの細長い魚は?と後で調べたらヘラヤガラという奴でした。
・チョウチョウウオ(いっぱい)・・・蝶々のように美しい。たくさん種類があってどれがどれかわかりませんがたくさんいました。
・ナマコ・・・ナマコを見るとなぜか悪戯したくなって、ひっくり返してしまいます。気持ち悪いほどでっかくてグロテスク。あまりいじってると内臓をグチャーと出します。さらに気持ち悪い。
Aウガン
座間味でも有名なスポットです。男岩と書いてウガンと読みます。丸い岩山が切り立っており、その回りの断崖絶壁をくるっと右回りしました。非常にダイナミックな地形で、面白かったです。まるで空中散歩しているようでした。ここは一押しです。

↑ミノカサゴ
◆印象に残った動物たち◆
・ミゾレウツボ・・・岩から頭をひょっこり出していました。
・ミノカサゴ・・・毒があるというのは後で知りました。
・ウミウシ・・・海のなめくじって感じですね。青い奴でした。座間味だけでもウミウシの本ができるほど種類が多いそうです。
Bガヒ東(ナイトダイビング)
ナイトダイビングというのは初めてでした。午前にもぐったところと同じところでしたが、まったく違う場所のように感じました。満月で月明かりがあって、透明度が良いのでそれほど暗くはなかったです。水中ライトを照らしながらまさに探検気分。グースカ寝てる魚はライトで照らしてもまったく身動きしません。夜の珊瑚は触手をのばして毛が生えたようになってました。しかし、昼間にたくさんいた魚はどこへ?というぐらい魚は少なかったです。ライトを消して水中でパンチするとキラキラっと夜光虫が見えました。
◆印象に残った動物たち◆
・クマザサハナムロ・・・昼と夜では体の色が違うらしいです。夜は赤かったです。
・ブダイ・・・透明な粘膜で体を覆って寝ているところを見れました
・カニ・・・珊瑚の間に小さなカニを発見。エビやカニは夜行性なんですね。
・ハナミノカサゴの赤ちゃん
・オトヒメエビ・・・名前の通り綺麗なエビ。
【13日】
Cアマビーチ(ディープダイビング)
砂浜をゆっくりと深いところへ下っていきました。とはいっても深度は20mぐらいでしたが。水中から上を見上げると太陽の光でキラキラと水面が輝いていて幻想的でした。

↑コブシメ
◆印象に残った動物たち◆
・コブシメ・・・でっかいイカが2匹(イカは2はいと数えるのだっけ?)が産卵中でした。逃げていくときに体が保護色で白くなりました。今回の旅行で一番の大物です。
・オオイカリ・・・ロングなナマコ。めちゃめちゃ気持ち悪かった。
・チョウハン
・ハリセンボン・・・みんなで回りを囲んで通せんぼしたら、すごく困った顔をしていました。あの目がなんとも憎めないやつ。
Dアガイザチ
珊瑚礁が一面に広がっているスポット。色んな種類の珊瑚がカラフルで非常に綺麗でした。太陽光が降り注いでGOODでした。
◆印象に残った動物たち◆
・ハナヒゲウツボの幼魚・・・幼魚はなかなか珍しいらしいです。
・モンガラカワハギ・・・綺麗な模様の魚
・ミノカサゴの幼魚
・トゲチョウチョウウオ
・ヘラヤガラ
・ヒメジ・・・ヒゲで砂をシャカシャカして餌をほじくりだしてました。
・クマノミ
・ハタタテハゼ
E古座間味ビーチ(ナビゲーション)
コンパスを使って水中ナビゲーション。生まれつき方向音痴なのでまったくうまくいかず、砂地でやったのでほとんど生物も見れず、タンクがもったいなかった。
Fガヒ前
なだらかな砂地を探索。地味な場所でしたが、砂を巻き上げないように中性浮力の練習にもなりました。
◆印象に残った動物たち◆
・チンアナゴ(ガーデンイール)・・・砂からニョロニョロと生えているように見えるチンアナゴがたくさんいました。。流れてくるプランクトンを食べるのでみんな同じ方向を向いていました。
・ゴンズイ・・・小さな魚がかたまって球形になっているのを手で分散させると、またもとの球形にくっつくのが面白くて遊んでいましたが、後で調べると猛毒があったそうです。ああこわ。
・ヤシャハゼ
・ニセアカホシカクレエビ
Gアムロ魚礁

↑ツバメウオ ↑魚礁の中で
四角いジャングルジムのような魚礁の中をくぐりながら見て回りました。今回のツアーで一番面白いところでした。
◆印象に残った動物たち◆
・ツバメウオ・・・目の前を大きなツバメウオが通り過ぎたときはおおおっと感動。人の顔だけが泳いでいるように見えます。
・ツノダシ
・ヤガラ・・・掴もうとしましたが失敗。
・ヒメフウライチョウチョウウオ・・・座間味のここでしか見れない魚だそうです。
・タイワンカマス・・・群できれいに整列して泳いでいました。
・ウミヘビ・・・追っかけようとしましたが、スイスイ泳いでいきました。これも噛まれたら死ぬほどの猛毒だったそうです。無知というのは恐ろしい。
・イシガキダイ

↑ヒトデは手裏剣に最適?
【番外編】
毎日いい天気で日中は日差しが痛いくらいでしたが、夜はカラッとしているのでエアコンなしでも寝れました。防波堤に寝転がって満天の星空を見上げると、大きな流れ星が2つ見えました。しかし、蚊にかまれまくったので、虫除けとムヒは必需品でしょう。寝泊まりは「民宿みはらし」(名前の通り、屋上からのみはらしがよろしい)、ダイビングショップは「JOYJOY」さんにお世話になりました。「JOYJOY」で最終日にバーベキューしてくれて美味しかったです。レンタルしたウェットスーツが超ボロボロだったことを除けば、すごく良いショップでした。
座間味島で散歩して気づいたのは、玄関のところにシーサーというこま犬が置かれているといこと。(これは沖縄の家はみんなそうらしいですね。)それから、みんな原付はノーヘルで乗っているということ。(信号はもちろんないし、交番も暇そう。平和な島です。) 「105ストアー」というスーパーには色んなものが売っていて活用しました。ここで「大方洋二の海水魚カタログ」を買って勉強しました。「さんぴん茶」「うっちん茶」という沖縄限定のポッカの500mlペットボトルを買いましたが、うっちん茶は激マズなので要注意です。さんぴん茶はジャスミンティーでおいしいです。


↑シーサー ↑民宿みはらし

↑ツアーメンバー
今回のツアーで分かったことは自分は@リゾートダイバー向きだということ A砂地よりもダイナミックな地形が好きだということ B小さい魚もいいが大物が見たいということ です。というわけで、次回は是非海外のリゾートを目指したいです。(お金があれば)