『ベンゾジアゼピン抗不安薬の種類と特徴』

ベンゾジアゼピン(BZ)はそれまで使われていたバルビツール酸などとくらべて、 次のような利点があります。

(1)乱用の可能性が少ない。
(2)耐性や依存性を生じる傾向が少ない。
(3)治療量に対する致死量の比が大きい。

しかし最近は、BZにも依存や乱用があることが解り、現在は慎重な使用法が求められています。
BZは抗不安、催眠、抗痙攣、骨格筋弛緩作用などの特徴があります。

作用時間による
分類
区分
一般名
用量
(mg/日)
血中濃度
最大時間
血中濃度
半減時間
商品名















エチゾラム
1.5〜3.0
3時間
約6時間
デパス
アロファルム
エチーカム
エチセダン
エチゾラン
カプセーフ
グペリース
サイラゼパム
セデコパン
デゾラム
デムナット
ノンネルブ
パルギン
メディピース
モーズン
BZ
フルタゾラム
12
1時間
3.5時間
コレミナール







クロチアゼパム
15〜30
0.78時間
6.29時間
リーゼ
イソクリン
エモレックス
ナオリーゼ
ニラタック
ベストマーゲ
リリフター
リルミン
ロミニアン
BZ
トフィソパム
150
1時間
0.78時間
グランダキシン
エマンダキシン
クラソパン
グランパム
ゲースベン
コバンダキシン
ツルベール
トフィール
トフィス
トフィルシン
トロンヘイム
ハイミジン
バイダキシン
マイロニン
リンブルグ
トルバナシン








BZ
ロラゼパム
1〜3
約2時間
約12時間
ワイパックス
アズロゲン
ユーパン
ロコスゲン
トーワ
BZ
アルプラゾラム
1.2〜2.4
約2時間
約14時間
コンスタン
ソラナックス
アゾリタン
カームダン
メデポリン
メンビット
BZ
ブロマゼパム
3〜15
1時間
8〜19時間
レキソタン
セニラン








BZ
フルジアゼパム
0.75
約1時間
約23時間
エリスパン
BZ
メキサゾラム
1.5〜3.0
1〜2時間
60〜150時間
メレックス
BZ
クロキサゾラム
3〜12
データなし
11〜21時間
エナデール
セパゾン
BZ
ジアゼパム
4〜20
1時間
27〜28時間
セルシン
セレンジン
ソナコン
ダイアップ
ジアッパックス
セエルカム
セレナミン
パールキット
リリーゼン
リリバー
ホリゾン
BZ
メダゼパム
10〜30
0.5〜1.5時間
2〜5時間
ナーシス
カマリネス
レスミット
BZ
クロラゼプ酸
二カリウム
9〜30
0.5〜1.0時間
24時間以上
メンドン
BZ
クロルジアゼポキシド
20〜60
1時間
6.6〜28時間
コントール
コンスーン
リサチーフ
バランス
BZ
オキサゾラム
30〜60
8.22時間
55.86時間
セレナール
トッカータ
ネブスン
ぺルサール










BZ
ロフラゼプ酸
エチル
2
0.8時間
122時間
アズトレム
キシケイン
ジメトックス
スカルナーゼ
メイラックス
メデタックス
レストジール
ロンラックス
BZ
フルトプラゼパム
2〜4
4〜8時間
190時間
レスタス
BZ
プラゼパム
10〜20
1.3±0.7時間
(原薬)
96±34時間
(代謝物)
94時間
セダプランコーワ










タンドスピロン
30〜60
0.8時間
(絶食)
1.4時間
(食後)
1.2時間
(絶食)
1.4時間
(食後)
セディール