まっくとは?
まっく(Macintosh)は1984年に登場した、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)を持った最初のパーソナルコンピューターです。この時まではパソコンの操作といえばUNIXに代表されるようにコマンド入力だったのを、アイコンと簡単なマウス操作での操作を実現したのがグラフィカルユーザーインターフェイスです。この導入によって、パソコンをより直観的に扱うことが可能になりました。いわば、パソコンと人間の垣根を低くしたのですね。作品への集中がより求められる芸術、音楽関係でまっくが好まれていることをみれば明らかでしょう。当然、当時としては画期的なパソコンとして多くの人に受け入れられ、今のまっくとアップルを築いたのです。
今回のOSのバージョンアップは単なるマイナーチェンジではありません。これまで、アップルが培ってきたグラフィカルユーザーインターフェイスをさらに強化した、「ユーザーエクスペリエンス」を基本コンセプトにMacOS8は設計されています。ユーザーエクスペリエンスとは、単なる見やすさ、使いやすさではなく、ユーザーが今すぐにしたいことに迅速に対応し、
しかもそれを快適に実現させるという、グラフィカルユーザーインターフェイスを一つ越えた、アップルの新たな理想であり到達点です。
ユーザーの立場にたったパソコン、というより仕事や遊びのベストパートナーがまっくなのです。
ここでは、まっくの特徴を簡単にまとめてみました。最新のOSであるMacOS8から採用された機能についても特徴に含めています。
シンプルな概観
はじめに、まっくの画面を見て気付くことは、机をイメージしたというファインダーのシンプルで洗練されたデザインです。画面上部にバーがあり、その左端にはアップルのリンゴマーク(CDTVでもこのマークは見れます。さりげなくマークが使われています。MacOS8では立体表示になりました。)があり、「ファイル」「編集」などのわずかなメニューがあるだけです。後、デスクトップにはいろいろなアイコンが表示されますが、これらのアイコンもMacOS8になって立体表示されるようになり、さらに見やすくなりました。
このぱっと見ですぐ分かるシンプルさだけでなく、洗練されたデザインがまっくの最大の特徴の一つです。
マウス1つでできる統一された操作性
次に大きな特徴として挙げられるのは、まっくの操作のほとんど(文字を入力したりする操作はさすがに出来ません。)がマウス1つで出来るということです。操作の全てが、クリック、ドラッグ、ダブルクリックのマウス操作で統一されています。しかも、マウスにはボタンが一つしかないので(ウインドウ系のパソコンとの最大の違いです。)右クリックとか左クリックとかで迷う必要はいっさいありません。これが、シンプル無概観と同様に、初心者にも分かりやすいという評判に結び付いています。
また、操作になれてきた人に対しては、ちゃんとキーボード上での操作で済ますことができる「ショートカット」ももちろんあります。以下は、MacOS8で新たに採り入れられた機能です。
フォルダナビゲーション:フォルダの上に書類を重ねて少し待つだけで、フォルダが自動的に開き、フォルダの内容を確認しつつファイルの移動やコピーができます。いわば、引き出しの前に行くと自動的に引き出しが開き、しかも、中にある移動先(コピー先)のフォルダまで自動的に開いていくというものです。
虫めがね:フォルダを一回クリックした後にもう一度マウスをクリックしたままにしておくと、ポインタが虫めがね状になります。マウスボタンを押したままでこの虫めがねポインタをフォルダに重ねるとフォルダの中身が確認でき、ポインタをウインドウの外に出すとフォルダが勝手に閉じます。また、マウスボタンを放すと最後に見ていたウインドウを残してこれまでに見たウインドウは全て閉じます。
コンテクストメニュー:コントロールキーを押したまま、フォルダや書類をクリックして少し待つと、そのフォルダや書類について出来る操作(「ヘルプ」「開く」「ゴミ箱に入れる」「情報を見る」「ラベル」「複製」「エイリアスを作る」など)が表示され、すぐにその操作に移ることが出来ます。
同じ操作をウインドウ上ですれば、ウインドウ内のアイコンの整頓などができますし、デスクトップの何もないところでこの操作をすれば、デスクトップピクチャーの設定などができます。
ポップアップウインドウ:良く使うフォルダを指定して、「表示」メニューからポップアップウインドウを選ぶと、タブのついたウインドウに変わり、画面の下側にタブだけ残して表示します。ポップアップウインドウにすれば、タブをクリックするだけでそのウインドウを開くことが出来ます。いわば、引き出しみたいなものですね。また、ウインドウを画面の一番下にドラッグするだけでポップアップウインドウにすることが出来ます。
まっくのどこでもドア-アップルメニュー
まっくの使いやすさをさらに良くしてくれるのがこのアップルメニューです。いわば、ここに登録しておけば、ここからどこへでも行けます。登録方法も簡単で、システムフォルダ内のアップルメニューフォルダに登録したいフォルダやアプリケーションや書類のエイリアス(本物に対する影武者のようなもので、アクセスを効率化します。)を入れるだけでOKです。(登録の際には本物のフォルダは入れない方がいいですよ。)
親切なヘルプ機能
まっくを使い始めのころに良くお世話になるであろう機能です。この機能はとにかく親切です。どう親切かというと、分からない操作をいくつかのステップに分け順をおって説明していきます。具体的には、操作しなければならない場所を赤丸で画面上に表示し、その操作が済むと次のステップに進んで行くといった感じです。
分かりやすいシステム構成
まっくを使い始めのころは恐くて触れないかも知れませんが、まっくのシステム関連の構成は分かりやすくなっており、少し慣れれば簡単に自分の使いやすいようにカスタマイズすることが出来ます。このカスタマイズの自由度の高さがまっくの魅力の一つでもあります。カスタマイズのし方は簡単で、システムフォルダ内の機能拡張フォルダやコントロールパネルフォルダをいじるだけです。慣れたら是非試してみて下さい。
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