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沼レ コード 2005ぉぉぉぉぉおおおお


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筋肉少女帯の作品へ
大好きな音楽といえば犬神サーカス団!! という訳で、犬神サーカス団の曲についても筋肉少女帯と並行してドンドコ言わせてください!!

御霊前
・.黒卵の腐
 何て早口でしゃべるんだろう。しかも、その内容がもの凄く不謹慎。でもそこが最高!!今の犬神サーカス団が好きな人は受け入れられるかどうか微妙な気もするけど・・・「いつもと同じ〜〜」のくだりがもの凄い。この、あまりにもドラマチックな(?)曲は何なんでしょうね。このインパクト。これってうわさではいくつかの曲があわさってるらしいんですけど、そうなんですか?

・.白蛆の骨
 最初の極端に変形した声の語りがトラウマになるこの曲。何となく、「足の爪はこの世で一番みにくいもの」って言う歌詞で笑ってしまいそうになるのはファンとしてどうなんですかね?

・青蛾の乱
この曲の中に「エナメルを塗られたアポリネール」が入っているんでしょう・・・か?ホントこの頃の犬神サーカス団は大好きなのに詳しい情報を知らなくて・・・この曲は、初っぱなから飛ばして来るんで御霊前の中ではダントツで一番好き。同じく「足早に忍び寄る冷蔵庫」で笑いそうになる。・・・あ!!あと「でもわざとじゃない」の部分もか・・・あそこはこのあとの「地獄の子守歌」にも一つの曲として収録されてるって事は結構名曲なんでしょうか?だったらどうしよう。

都合のいい女/ほんとにほんとに御苦労さん
・都合のいい女
 70年代を彷彿とさせるメロディーとかっこいいロックな演奏のこの曲。こんなのを出来るのは、今、日本に犬神サーカス団しかいないんだろうなぁ・・・何といってもイントロの色っぽい凶子さんの「あ〜ん」が素敵。歌詞も笑えるんだけど実はその奥に深いテーマがあるという犬神サーカス団の基本をふまえている。何というか、最近の犬神サーカス団らしい曲です。

・ほんとにほんとに御苦労さん
 いかりや長助がこの曲を聴いたら半泣きで化けてでるだろうな・・・何故だろうか、この曲も都合のいい女も同じ時代の曲に聞こえてしまうのは。関係ないけど、この前カラオケの全国何位ってやつでこの歌を歌ったら、20人中15位だった・・・全国で20人って・・・

・愛の亡霊
先に言ってしまうと、このシングルの中で一番好きな曲はこの「愛の亡霊」です。何故かって、いい曲だからとしか言いようがないけど。オレだけかもしれないんであんまり自信を持っては言えないんだけど、聞いたことがないのに体の中に存在する曲って言うのが犬神サーカス団の最もいいところじゃないでしょうか。聴いてて、「何じゃこれわー」ッて鳥肌が立つくらいふるえるんです・・・この曲は特に・・・

・需要供給の法則
 「演奏いけてるバンドでも人気無ければただのゴミ」って・・・お前らが言うなーーー!!って思ったら、それはもう明兄さんの手の上で遊ばれてると見て間違いないっす。ホントこの人達はブラックユーモアが大好きで、最近じゃあ自分たちをネタにするとは・・・あぁ・・・やっぱり、犬神サーカス団はこれからもズーッと応援していきますよ。ちなみに曲調は、精錬された「爆走 all night long」と言えば分かり易いんじゃないんでしょうか。

地獄の子守唄
・見世物小屋口上
 昭和清吾さんの語り(口上?)で、これから始まる「犬神一座の大サーカス」 を上手く煽ってます。この手法って現在のライブでも行われてるんじゃなかったっけ?

・あんたは豚だ
 前曲の「はじまり〜はじまり〜」で幕をあけた大サーカス。最初の曲でいきなり 「あんたは豚だ!!」って罵倒されます・・・なんでやねん!!それどころか、 「豚より劣る最低の生き物だ!!」とか「ブザマに死ね!!」とか本当言いたい放題 言ってくれます。ちなみにこの頃の凶子さんって、オレは見たことないけど、 歌詞カード見る限りでは、細身のキレイな人だったんでしょうね。

・廃墟の町
 最初に言っておきます。オレは、犬神サーカス団の全楽曲の中でこの「廃墟の町」が 一番好きです。まず、曲自体が素晴らしい。んで、しかもメチャクチャキレイ な旋律を凶子さんの抜群の歌唱力で歌い上げています。いやもう、ホント大好き。 前曲での汚い罵倒の後にこの美しい楽曲って言う所も、この曲をより素晴らしく しています。んで、この流れが犬神サーカス団の技術力の高さでもあるんだよね。 ・・・多分。

・常世の森
 さて、この曲から大サーカスは本当の恐怖へと聞く人を誘い始めます。それは 洗脳にも近い形で襲い掛かってくるはず・・・特にこの曲の最後にある 「壁に頭をぶち当てろ!!」は、それこそ血しぶきがはじけ飛ぶほどに、 ぶち当てたくなったりして・・・

・青蛾の乱
 廃墟の町にも似た哀愁の漂うこの曲。「御霊前」の3曲目と同じ曲名だけど ノリはまったく違う。でも、廃墟の町と違う点は、廃墟の町は悲しみが溢れてるけど こっちは憎悪に近い感情が渦巻いてるとこですかね?

・基準停止装置
 凶子さんの書く歪んだ愛情の中でも、ずば抜けた狂気が出ているのがこの曲。 ひたすらに恐い。そして、その表現のいたる所に社会への憎悪が溢れている問題作 。

・夜が終わっちまう前に
 始めのギターリフが、何となく昭和風な感じがするこの曲。相変わらず不謹慎です。 「自らのペニスを切り取って母親の子宮にねじ込める」・・・って、どうしたいわけ なんでしょうか?犬神サーカス団の楽曲には自嘲するものも多く、この曲もそんな中の ひとつ。嫌気をさした自分をどうにかしたくて、手首を切るんでしょうなぁ〜。 その血がとまるのは一体いつの事なんでしょうか?

・黒髪
 呪う事でしか自分を見出す事の出来ない悲しみ。それがいたる所ににじみ出ていて、 聞き入っていくうちにひどく悲しい気持ちになっていきます。一体この曲を書いたときの 凶子さんの心情には何があったんだろう?何があったらここまでの歌詞を 書くことが出来るんだろう?・・・ホント教えてください。

・白痴
 このアルバム唯一「ロック」な楽曲。・・・と言うか、オレとしては最近の犬神こそ 「ロック」やら「メタル」を前面に押し出しすぎだと思うんですが・・・それはともかく、 ライブでもバカみたいにノリノリのこの楽曲。でも、よく聞くと歌詞がすごく深い。 そもそも「白痴」って言葉自体が差別用語で、使っちゃいけないような気が・・・ ホント不謹慎な人達だ。でも、この曲の「本とはバカなんだろ?」は震えるほど好き。

・基準停止線の網目
 ・・・気が付いたらこの曲のギターを弾けるようになってたオレですが、 そのくらいこの曲は好き。一人、夜に電気を消してこれを聞いていたら、 とにかく今すぐにでも何かを壊したくなっていって・・・でも、周りには 自分しかいなくて・・・だから自分を壊したくなる。そんな曲です。・・・ 分かりにくいかな?でも、間違いなくこのアルバム中最恐の曲です。

・鬼火
 もうここまで聞いたら、ただ許してくださいって気分になる。でも、まだまだ 大サーカスは終わらない。さらに加速していく精神の中、この曲が心を支配していきます。 もう何も考える事が出来ない。・・・もう、取り合えず聴いてみろ。このやろう!!

・灯蛾
 精神的にやられまくっている状態でこの曲。再び罵倒の嵐。そろそろ生きる 事が嫌になってくるはず。洗脳されるかのような楽曲からやっと抜け出し、聴く事のできる アップテンポな楽曲。でもその内容は罵倒・・・死ぬしかない・・・ それが救いとはねぇ〜。

・路上
 ここに来て、久しぶりに優しい歌声。そして救い。聴くだけで、涙すら出てくる。 これまでの人生を振り返り一人泣き崩れる。・・・考えてみればそれは全て この曲構成だからこそ。まさに絶妙。脱帽するしかないです。

・地獄の子守唄
 いよいよ、大サーカスはエンディングを迎える。打って変わった和風ロック なこの曲は、全ての終わりを髣髴とさせる。この曲が、吸い込まれた心を 現実へと戻してくれる。そして、聞き終わった後思わず「良かったなぁ〜」 「また聴こう」と思わされてしまう。この曲がなく、「路上」でこのアルバムが 終わっているのとでは雲泥の差。・・・いつ聴いてもこのアルバムはホント文句のつけようがない 名盤です。