3日目下山前に記念撮影、雲ひとつない快晴。
一緒に行きながらこの景色を味わうことの出来なかった人達がいたのが悔しい

1日目河童橋で

2日目徳沢より長塀尾根の急坂を登る

女性も背負子を背負う人の荷物を担いで登山 下肢に障害がある者にとって段差が
大きいところが厄介だ。

8/19(金):東京 (貸切バス)→ 上高地 → 徳沢(泊)
8/20(土):徳沢 → 長塀尾根 → 蝶ケ岳ヒュッテ(泊)
8/21(日):蝶ケ岳 → 徳沢 → 上高地(貸切バス)→ 東京

このときの山行はいまでも印象深く残っている。
前年の反省から、募集も早目に取掛かり、あるゆる方面に募集を出したが
出発の1週間前まで、参加者12名、うち障害者3名(1名車椅子)に対し健常者9名で、健常者の初参加が6名。初参加のうち女性3名はハイキングの経験もなかった。どう考えても全員の登頂は無理で、行けるところまで行って引き返そうと、半ば諦めていたところに急に参加したいという人が5名も加わった。それも、出発2日前という慌ただしさ。前週末の新聞の片隅に募集の記事が載てそれで応募した人達だ。18名(うち障害者を除く初参加が13名)というギリギリの人数だったが、逆にそれで結束が固まったような気がする。山行は、天気に恵まれたが徳沢からの登りの段差がきつく下肢に障害のあるSさんは時間切れで登頂を断念。2人をサポートに付けて下山。いやな顔ひとつせずサポートについてくれた2人には、本当に頭が下がる。他パーテイーに手伝ってもらったりしながら、残り15名での登頂となる。3日目は夜明け前からみんな起きだし降りた3人分まで、山を楽しんだ。何とか無事下山し、上高地で三人と無事合流。全員の登頂はならなっかたが、一人ひとりの責任感がましたように思え、誰ひとり欠けてもこの山行は成り立たなかった気がする。それは参加者全員が同じ思いだったようで、この時初参加の人達のほとんどが、今でも参加してくれるのがそれを物語っている。