これまた上野で変なshopに迷い込んでしまった。人間なかなか進歩しないものである。
まず納車時shopに着くとまだ整備中とのことで追い出される。HDパーツ専門の別館で時間をつぶして再度受け取りに行き、簡単にチェックするといきなりブレーキラインのフロントキャリパー付け根からオイルだだ漏れ発見。指摘すると「あーやっぱりダメだったかー」みたいな感じで謝りの言葉ひとつなくまた追い出される。
HD館の片隅にいるとさっきのオッサンがバタバタと出入りしてパーツのことをHD館の人間に尋ねている。なんとなく本来の適合品でなくあり合わせのパーツでやっつけようとしている雰囲気。
再び車輌をチェックすると、どう見てもシールテープぐるぐる巻きでむりやりオイルラインを留めている風で、無様にテープがはみ出している。皮肉を言うと「いや元々こんなもんだよ」との返事。自分にとっては3台目のHDであり、そんな言葉で納得するほど素人でもなかったが、もともと値段の安さで探したショベルだし、ここで押し問答するのも面倒だし、この技術力ではいくらやり直させても結局どこか他のショップで診て貰わなければ安心できないし、なによりそこのオッサンのタメ口といつまでも付き合うのが不愉快だったため、さっさと店を出た。
その後10数kmの道のりを帰宅途中に案の定ブレーキオイルは滲み始め、さらにバッテリーが死にかけて始動不能となる。スタンドでジャンプを繰り返してなんとか帰宅。翌日チェックすると今度はクラッチが切れず始動不能。どうやら使用限界を超えたクラッチディスクが入っており、エンジン冷間時にはディスクが固着する状態であることが発覚。一度ばらして張り付いたディスクをはがすとフリーになって始動できるのだが、30分程度エンジンを停止させるとすぐまた固着し、またばらさないと再始動もダメな状態で、新しいディスクを入手するまでの数週間、この状態で乗り続けた。お陰で出先の路上でプライマリーをばらしてクラッチユニットをはずすのが異様に手際良くなった。最初の納車時は直前にディスクを引っ剥がして組み上げ暖機しておいたもの(?)と推定されたが、後日その旨店へ指摘したところ否定された。
なおその後判明したひどいオイル上がり・下がり(納車時は何かとてつもなくドロッとしたタールの様なオイルが入っていたが、純正オイルに交換後から極端に白煙を吹き始めた)、HD専門家でも適合品が判別できなかった妙なレギュレーター(これには随分悩まされた。酷い過充電ですぐバッテリーがいかれ、セルが使えなくなるのを直そうと、どのHD用レギュレーターを持ってきてもパンクして充電不能になってしまう。どうやら素人がオルタネーターコイルを巻き直して発電量を変更し、それに合わせて何か判らないレギュレーターを持ってきている様だった。仕方ないのでキックキットを付けて、過充電のまま乗り続けた)、自分では安いと思っていた価格も実は超不人気車で相場が判らなかっただけで、メンテナンスで以前世話になっていたHDショップに持ち込んだところ、はるかに程度の良い同型車を半分以下の価格で紹介されたことなどまあ色々とあったが、これらについては全て事前に把握できなかった自分のミスだと考えて反省した・・・。
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