GSXRに代わる国産足バイクとして、古いSR500を入手した。過去乗り継いだ20台のバイクの多くはシングル・ツインであったが、何故か国産シングルの代表格であるSRにはこれまで縁が無かった。
手に入れたのはかなりポンコツの85年型だが、なかなか面白い。まず驚いたのはキックの重さだった。
1600ショベルやら900ドカやらキックスタートのバイクには乗り慣れてきたつもりだが、SR500のキックがこれまでの中で一番重いかも知れない。純正のデコンプは前オーナーによって取り外されているとはいえ、ただのノーマル500エンジンの筈なのにかなりきつい。
これまでどのバイクも圧縮行程の入口から力任せ(体重任せ?)にそのまま踏み降ろしてスタートしてきたが、こいつは一回二回ならいけるものの、五回十回となると体力的にしんどい。そうなると圧縮行程の入口でドンドン踏んで少しペダルを進めて(圧縮上死点に近づけて)やって、それから踏み降ろすという格好悪いやり方になってしまう。
振動もLツインのドカより大きい。さらに同じ速度域でのビリビリ感はショベルよりも強い。ちなみにトップ2000rpmで50km/hちょいぐらいだから、爆発の頻度はツインのドカやハーレーとあまり変わらない(?)。本当はもう少しゆったりした振動=鼓動が気持ち良いのだが、いずれストローカーやらヘビーフライホイールなんかを組んで、ぐんとハイギアードにして高速でもドッドッと流せるようにしてみたい。
自分の車両は誰かがフレームまで切ったり溶接したりしてポンコツなりに弄ってあって、すっかり流行のトラッカー風になっている。とにかく小さく軽くなっているのはイイ。ボスに比べると自転車みたいで、これなら林道でもどこでも入っていけそうだ。なんか昔ちょっと乗っていたXL80Sを思い出す。